私には三人の娘がいる。
それぞれに結婚し子どもが生まれ、
愛知、長野、札幌と離れていても
三姉妹は仲が良い。
それぞれに生きていて
みんな何もないわけじゃあないけれど、
お互いに勇気付け合う三姉妹たち。
勇気づけって
励ますのともちょっと違う気がする。
たまには愚痴の聞き役
たまにはプロとしての助言
それは教師としてだったり
介護者としてだったり
それぞれの分野での助言
その助言を素直に聞く耳も
娘たちは持っている。
母の私が言うより
効果的な時もある。
きっと三姉妹は
それぞれお互いが好きで
姉妹愛に溢れていて
お互いを尊重しあっいるんだろうな
本当に個性的で
素敵な人間に育ってくれたと思う。
私たち夫婦は仕事仕事に明け暮れて、
そばに暮らしていた私の両親の手助けが無ければ、
子育てはできなかった。
小学校のマラソン大会のゼッケンも
私の母と父が几帳面に作ってくれた。
残業残業の私でも
娘たちが飢えを感じないで育ったのは
母がいつも美味しいものを
作ってくれたから。
父が亡くなった時も
三人の娘たちは
悲しんだけれど、
去年、私の母が亡くなったときは
本当に本当に娘たちは悲しんでいた。
その娘たちの姿に
母の献身的な孫への愛を
改めて感じた。
母の納骨に参列できなかった長女と次女も
明日の母の一年祭には来てくれる。
お母さん ありがとう
お母さんのおかげで
お父さんのおかげで
こんな素敵な人に
娘たちは育ったよ〜
明日の一年祭
みんなでありがとうを言うからね!