自己評価と他者評価が裏腹。
私はずっと自分のことを
『何もできない無能でひ弱な子』と思っていた。
だから、
『何をやってもここぞ!の時に寝込む』
のだと。
ところが
40年以上前に
一緒に仕事をしていた看護婦さんや
医師と話していたら全く違う評価が出てきた。
『むっちゃんは完全主義者で
仕事は完璧』
『人の仕事見ていて
足りない所を補佐する』
『むつみみたいな看護婦は
滅多にいない』
自慢じゃあないんですよ。
だって私は自分のことを
『無能な看護婦』『何もできない』
と思い込んでいたのだから。
だからいつも不安で
他の看護婦さんがきらきら星に
見えていたけれど、
他者から見ると
かなり有能な看護婦だったわけ。
今はこの差が
なぜ生まれたかはわかった。
私が持って生まれた性格や能力と
育った環境が大きく関わり、
よくわかんない!自分になったようだ。
これに気づかせてくれたのが
東京の
ヒューマン・ギルドで学んでいるアドラー心理学。
私の一本道は
中々面白い一本道だった。
アドラー心理学に惹かれるのは
未来を見る心理学だからだ。
【私の一本道
過去から現在そして未来へ】
と同じ考え方。
私はやっと
自分の体調もわかる術を知り、
今はやらない!
今やる!
選択もできるようになった。
そしたら
人への勇気づけも
もっと自然にできるようになった。
そんな私の体験を少し入れながら、
自分を勇気づけ
他者を勇気づけしながら
優しい世界をつくる一助になりたいと
セミナーを続けることにした。
中野むつみの一本道
後半部分開始!だ。