従業員(社長を含む)が自分で いられる会社

経営者スタディーツアーの最終日は
ひまわり市場の那波社長のお話と市場見学!

様々なメディアに取り上げられている会社だが、
何が凄いって、
全国から調達した市場にあるものを
値引きなしで売り切ること!

スーパーというより市場だよね、
という感じの小さな店舗だが、
年間12億を売り上げ、利益もしっかり出している。

那波社長のお話をお聞きして感じたのは、
社員を心から信じていて、
同じ目標に向かう仲間であり、
人間としてしっかり尊重していること。

那波社長に惚れ込んで
移住してきた社員たちも多い。

那波社長のお話の後質問が出た。
『そうは言ってもこれは売り切れない!
という時はどうするんですか?』

『売ります。
バイヤーが間違って発注しちゃう時もある。
人間だからミスはする。
その時も怒ったりは絶対しません。
市場が一段となって売り切るんです』

詳しい話はひまわり市場に行って
那波社長からお聞きください。

凄いなあ
原因追及したって発注しすぎたキムチが
売れるわけがない。

だから必死になって売る。
それだけで社員は学ぶ。
売り切ってくれたことに感謝もする。
売った!と市場みんなで喜んで
一体感は倍増する。

今勉強中のアドラー心理学そのものだ。

できる人はアドラーを知らなくてもできる。
あーまだまだだな、私。

癖ですぐに原因を探りたくなる。
探らなくたって起こした本人はわかってる。

それを素直に認められるのは
会社の仲間が社長も一緒になって
乗り越えてくれた時だ。

あーこれだったら安心して
一生懸命でいられるなあ。

那波社長と奥様のえりこさんは
幹部会議の提案決議で、
『週2日は休む』となったそうだ。

『決まったので今はしっかり休んでいます。
社員みんなに任せられるから。』

そう言った那波社長も幸せそうだった。
誰もが自分でいられる会社
ひまわり市場はそう言う会社なのだと思った。 

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