それは旭川。
ゆいトークインタビューで、
たくさんの皆さんに協力して貰った街旭川
久しぶりに降り立った旭川駅は
イルミネーションの美しさと
旭川にしかない澄んだ冷たい空気が
心地よかった。
泊まるのは、
私の定宿扇松園。
高砂という中心部からは
少し離れたところのあるこのお宿は、
昭和13年創業という旭川の老舗である。
まずはゆっくりお湯に浸かり、
パックなんぞしてリラックス。
でもってその後は
そば扇でお食事だ。
そばビールと付き出しの
ほろ酔いセットを頼み、
大好きなそば寿司を待つ。
久しぶりに会う女将は忙しそうだったが、
『奥で飲もうよ』と来てくれた。
宴会のお客様を見送って
女将の仕事は一区切りついたようだった。
そこから、
明るい話題が続いた。
人生だから色々ないわけがないけれど、
このお茶目さが、
明るさが、
困難を課題を越えさせるんだね。
『旭川のマチも色々あるけれど、
乗り越えていくよ〜』
そうだね、
扇松園もコロナで
めっちゃ大変だったけれど、
スタッフが一つになって
乗り越えたものね。
女将を見てるといつも思う。
美しく柔らかく粘り強い人だなあと。
私が好きな街旭川
雪がすべての邪気を
洗い流してくれそうだった。