ご縁と勢いでここまで来ましたよー

TTMゆいの中野むつみです。

縁って不思議。
インタビュアーを始めて、

実質一年ちょいで
YouTubeにアップしたのはのべ31人。

本番は終わったけれど
アップができていませーん!が

お二人。
よく皆さん、

インタビューを受けてくださったと思う。
ありがたい。

その方達は
昔からの友人もいれば、

友人のご紹介で
受けてくださった方もいる。

殆どが
私のなんというのかなあ、

その時の心の動きで、
お願いします!だったのに、

本当にありがたい。
先日、事前のインタビューをさせて頂いたのは、

本当に初対面の方だった。
9月14日旭川の畠山さんのインタビューの日、

訳あって、
急にお花が要り用になった。

畠山さんは、
知り合いのとこに行きましょう!

と、連れて行ってくださったのだが、
フラジールという花屋さんだった。

店主は林田さんという女性だ。

急なことだったのに、
彼女は手際良く二つのアレジメントを

作ってくれた。
それは素敵なアレジメントだった。

私は林田さんの手捌きを見ているうちに、
この方のインタビューをしてみたい!

と、急に思った。
私のことは畠山さんが紹介してくれた。

そーしたら、
運良くというのか

花屋のホームページを
新しくしたばかりだから、

『インタビュー、お願いします!』
と、なった。

そして、
一昨日、事前のインタビューを

させて貰ったのだが、
いやあ、面白かった。

内容は本番を見て頂くとして、
その面白い背景に、

お店として借りている建物が
あった。

戦前に建てられていて
築100年以上経っている。

フラジールが入るまで
誰が借りても長続きせず

いわゆる
商売の場所としては

縁起が悪いと評判で
彼女もここは借りたくないと

思っていたそうだが、
成り行きで

ここしか借りられなくなり、
彼女は、

よし、
昔の所有者のおじいちゃんに挨拶しよう!

と思い、
建物に向かって、

よろしくいねがいします!
と、大きな声でお願いをしたそうだ。

その彼女の思いが伝わったのか
フラジールは開店して10年を超えた。

外観も間取りもそのまま。
外壁は塗装はしているけれど

材は触っていない。
内部にある急な階段もそのまま。

明るいグリーンに塗って
絵を描いたのは彼女だ。


一階の店舗の設計も彼女がしたそうだ。
ただし、

図面は書けないから、
床に、

『こっからここまでは冷蔵室、
ここがカウンターでここが棚』

と、チョークで書き、
友人の建築士がそれを図面にしたのだとか。

壁は珪藻土にして
色はペイントを自分で混ぜて

好きな色を作ったそうだ。
残念ながら私の写真の腕では

店内を映せなかったので
本番をお楽しみに!

さて、
今日、明日と本番は続く。

皆さんがご縁を繋いでくださったことに
感謝して、

いざ!である。

TTMゆいの中野むつみでした。