ただの風邪ですが

TTMの中野むつみです。

久しぶりに、
熱を出しました。

いえ、微熱なんですけど。
朝、目覚め、

うーん
なんだか元気がもう一つだわ。

そーだ!
熱いお風呂に入ろう!

と、
朝風呂し、

そしたら、
元気が出て、

良かった!
と、

神様にパンパン柏手、
仏様にお燐をチーン!と、

朝のありがとうございますを
終わらせて、

では、
夫の靴を磨いて、

と、
下を向いたら、

クラっとし、
そのうち、

私は死んでいるのかしら?
と思うほど寒くなり、

慌てて
湯たんぽを入れて

ベッド中へ
逆戻り。

でも、
心は元気で、

その間も
友人にメッセージなんぞ

送っていたわけですが、
そのうち、

元気も切れてきて、
私、やっぱりおかしい!

死んでるのかも!
と、

真剣に思うほど、
体が、

冷たくなって
行くのです。

普通は、
ここで風邪?

と思うのでしょうが、
咳もなし、鼻水もなし、

下痢もなし。
いわゆる、

風邪症状がなし。
だと、

元看護婦は、
風邪だとは思わないわけです。

で、
何故に

生きている気がしないのか
よくわからないのですが、

多分、
顔色は真っ白だったのでしょうね。

夫は心配そうに
出社しました。

私は、
自分の体調不良が

病院が先なのか、
信頼する稲富鍼灸治療院が

先なのか、
感でわかるので、

今日は鍼灸だ!
と、

タクシーで
駆け込んだのですが、

『中野さん、風邪ですよー
お風呂が悪かったですね!』

と、
先生に言われ、

あちこちの
経絡鍼の後

足の裏にお灸をして
無事というか

治療が終わりました。
ここが鍼灸の面白いところで、

そーすると、
体の中でくすぶっていた風邪の熱が

外に
出てくるのです。

死んだかと思うほど、
寒かったのは、

風邪、英語で、
COOLという風邪が

内向きに
なっちゃっていたんですね。

クーラーの風が
体の中に向かって吹く感じ、

でしょうか。
お陰で体が楽になり、

バスで帰ろう。
乗り継ぎ場所は街中だから、

デパートで
出来合い品を買って帰ろう。

と、
思ってバスを待っていたら、

急に、
デパートの熱感知器を

思い出しました。
あ、はねられる!

で、
そこにきて、

自分の状態が
今のコロナでは、

チョロマカしていては
いけない状態だと

気がつきました。
そうだった。

匂いもわかるし、
味もわかるし、

コロナとは思えないけれど、
熱が出てきたのだから、

早く帰って
寝なくては。

結局、
タクシーで帰りました。

それにしても、
全てが鈍感。

アマビエさま
どーぞ私のアホを

お直しください。

いえ、

風邪をお直しください。
皆さま、

急に寒くなり
何故かななかまどの葉が

赤くなりました。

風邪には気をつけましょう。

TTMゆいの中野むつみでした。