やってやろうじゃないか!と思う時

TTMゆいの中野むつみです。

今私は、
3つの名刺を持っているけど、

立場はそれぞれ違う。
このブログの【TTMゆい】は、

私が一人でやっている仕事。
売り物は、中野むつみ。

講演をしたり
執筆をしたりを商品にしたいけれど、

残念ながら
未だ、【中野むつみ】を売り出し中で、

広報活動に徹している。
まあそれがインタビューなわけで、

コツコツとマイペースで
やっている。

で、
このインタビューは

人や組織を客観的に
見ることができる。

客観的に見えるから
インタビューができるんだけど。

3月からは
お試し社員スタッフインタビューも

始める予定だ。

で、
もう一つは

【家ねっと】という
有限責任事業組合の代表。

9名の
経済的にも社会的にも自立した女性たちで

新しい事業のありようを作っている。
10年近く続けているが、

会社の雇用関係はなく
命令指示もない中で

事を進めるという感じ。

そして、
最後が夫が社長の(株)補償セミナリーの

副社長。
今年度から非常勤で仕事をしている。

ので、
以前よりは会社を

客観的に見られるように
なったと思っていたが、

社長と夫婦のこともあり、
実際は中々難しいと

本日改めて
実感した。

それは、
【同一労働同一賃金】に伴う法改正。

知っている人は知っているが
知らない人は知らないけど、

国が出してきたこの考え方は、
びっくり仰天火がぼうぼう!

的な変化なのだと
知れば知るほど仰天で、

ある意味、
社長や私の中にある時代錯誤の意識が

炙り出されてきた。
私は、

女性差別と戦う立場を
貫いて生きてきたと思っていたけれど、

実際は
自分の中にも女性差別の意識が

潜在意識の中にあったのだと
気がついた。

それがパート労働者に対する
色々な賃金待遇差別意識に

繋がっていたのだ!
と分かったのだ。

よその会社を見ていたら、
すぐ気がつくことも

自分が経営者になると
見えなくなることが

たくさんあるのだと
本日、

八重崎社労士のお話から
つくづく反省したわけだ。

で、
思ったのだ。

実は春から
補償セミナリーで、

社員紹介インタビューを始めようと
思っていたのだが、

もしかしたら、
これは厳しいかなと。

私も客観的に見られないし、
社員も相手が副社長だと、

素顔を出しにくいのではないか。
と、少々尻込み。

それにしても、
人を雇用しての会社の経営が

なによりも難しい。
でも、

この【同一労働同一賃金】の改革で、
正しい経営力のある会社は伸びていくことは

明らかなようだ。
やってやろうじゃないの!

今夜は、
北海道の酒蔵応援で買ったお酒を飲んで、

自分応援をしようと思う。
自社のインタビューも変革も

やる気になればできるはず!
未来は明るい!

と思うことにした。

TTMゆいの中野むつみでした。