ラッピングは

TTMゆいの中野むつみです。

15歳の孫娘への
プレゼントが昨日出来上がった!

あ、
作ったのは私じゃあなくて

プレジェ企画の
内田三紗子さん。

孫娘は今年15歳で、
絵を描くのが大好き。

それで、
15本の絵の具を

ラッピングして貰ったのだ。
素敵でしょう〜

私は孫娘に
芸術の世界は絵だけではないことを

知って欲しくて
内田さんにこのラッピングを

お願いした。
私は若い頃、

司会が大好きだった。
今から50年近く前だ。

でも、
司会を生業にする勇気もなく、

いや、
もしかしたら

そこまでは
好きじゃあなかったのかも知れない。

そして、
『でもしか看護婦』になり、

娘が生まれて、

命の大切さを実感するようになると、
今度は看護婦に燃えすぎて、

体を壊して
辞めることになる。

まあそれからも
自分の置かれた立場で一生懸命生きてきたら、

今頃になって、
インタビューという仕事が

自分にはとてもあっていることが
わかってきた。

こうやって
自分の気持ちを

書くことも好きなようだ。
だから、

自分の将来を考える15歳に
焦る必要はないことも伝えたいけれど、

もし絵や芸術が好きなら
こんなアートもあるんだよ!

と、伝えたかったのだ。
内田さんは、

若い頃は自分の好きな道を
一生懸命探したけれど、

結婚して子どもができたら
子育てに一生懸命で

一時期は自分の道を
考えなかったそうだ。

そして、
40歳になって

改めて
自分の道探しをし、

みーつけた!
で、

この空間アート、
ラッピングを始めたそうだ。

あまりに内田さんの
お話が面白くて

今度インタビューを
させて頂くことになった。

人生は色々だ。
ずっと一つの夢の実現のために

ファイト!する人もいれば、
ある日急に、

この道で行く!
と違う道を歩く人もいる。

私はあっちに行ったり
こっちに来たりで

何だかなあ〜
だったけれど、

今、
私の一本道は

繋がっていたのだと思う。

過去の色んなことがあって
今の私がいて、

全て
私の未来に続くために

ある道なのだなあ。
なんて思っている。

この
ラッピングされた絵の具。

孫娘は
どんな顔をして

受け取ってくれるだろうか。

むばあばの気持ちは
伝わるだろうか。

ラッピングは
気持ちの表現なのだそうだ。

内田さんのお店で私はもう一つ
素敵なものを見つけた。

それは愛猫ミケの
骨箱だ。

夫はミケのお骨を
お墓に埋められないらしい。

それだったら
綺麗な箱に入れてあげよう。

ミケはピンクのイメージではなかったから、
オレンジの花で作ってもらう事にした。

ラッピングは気持ちの表れ。
内田さんから素敵なことを

教えて頂いた。

TTMゆいの中野むつみでした。