久しぶりの旭川で

TTMゆいの中野むつみです。

1ヶ月ぶりで
旭川に来た。

昨夜は憧れの焼き鳥屋
ぎんねこでお腹いっぱい食べた後、

定宿扇松園に帰って
頼んであったおにぎりと漬物と

刈穂を頂き
お風呂に入ってまったりする計画だ。

焼き鳥をいっぱい食べた後に
おにぎり?と

扇松園の女将に聞かれたけれど、
私の場合、

家に帰ってからの一杯は
欠かせない。

ちなみに
ぎんねこでは

鳩燗と呼ばれる熱燗を
結構飲んだ。

その前には
『ここの生ビールは格別!』

と、一緒した友人が言うので
生ビール小も飲んだ。

ぎんねこの焼き鳥は
玉ねぎが挟んであって

鶏肉はふんわり
玉ねぎはカリッとして甘い。

最初は塩味にしたが
びっくりするほどの美味しさだった。

次はねぎまをタレで食べた。
こちらは長ネギを使っているが

甘過ぎないタレと相まって
なんとも言えない美味しさだ。

熱燗とも
ビールとも合う。


で、
焼き鳥の合間に

漬物を頂く。
【オババの古漬け】は

白菜のお漬物で
創業時からの変わらぬ味。

ぎんねこの漬物は全部手作りで
マジ美味しい。

つくねは生姜が効いていて
めっちゃ美味しかったが

私たちが頼んだもので
売れきれごめんとなり

お代わりは出来なかった。
あー残念。

まだマンボー中だから
夜8時でラストオーダー。

友人たちとお喋りしながらの
楽しい時間はすぐに終わった。

長ネギ、ピーマン、
シシトウにマッシュルームと

野菜の串焼きも美味しかった!

落ち着いたら
絶対またくる!

と、
余韻を残して扇松園に着くと、

部屋には頼んであったおにぎりと
漬物、刈穂があった。

大浴場でしっかり温まって
ホッとして刈穂を頂く。

〆のおにぎりと漬物は
日本酒と本当に良く合う。

日本人に生まれて良かったなあ。

今朝は、
流石に顔が浮腫んでいた。

焼き鳥ではなく
漬物の食べ過ぎと思われるが

頭はスッキリだった。
朝風呂に入り着物に着替えて

扇松園のお稲荷さんにお参りした。
泊まった朝は必ずお参りする。

小鳥たちが囀る中
鈴を鳴らして

お賽銭を入れ
扉に書いてある祝詞をあげる。

何度読んでも覚えられず
時々躓くけれど

父や神主だった祖父が
昔唱えていたので、

節だけは合っているはずだ。

旭川の今年の雪は
例年より少なく

生活道路もアスファルトが
出ていたが、

今朝は少し冷えて
ふんわりとした雪が

ちょっとだけ積もっていた。

昨日の買い物公園も
三六街も人通りが少なくて

1ヶ月前より寂しくなっていた。

札幌より地方都市の方が
コロナの痛手は大きいのかも知れない。

神様
どうか早く疫病が治まり

世界中から戦争や貧困がなくなり
地球上のみんなが

幸せになりますように。

ひんやりとして
透き通った空気の中で

お狐さんが頷いてくれた気がした。

TTMゆいの中野むつみでした。