今だからこそ!雪あかりの路

TTMゆいの中野むつみです。

昨日、小樽に行ってきた。

私が所属する
NPO法人小樽民家再生プロジェクトの

会議だった。
今の小樽はどうなっているのだろうか。

このNPOは、
小樽市民の石井さんが代表で

会員は、小樽市民の他
札幌市民が多い。

みんな
小樽の魅力に取り憑かれた人たちで、

まあ私もその一人だ。
だから、

小樽が心配だったのだけれど、
行ってみると不思議な感覚をもった。

本当に人が歩いていなくて
寂しいのだけれど、

そこに温かさが
あるのだ。

これが、
小樽の魅力なのだ。

コロナで観光客がいなくなり
本来の小樽の魅力が発揮された感じだ。

観光客が来ないと
小樽の経済は困るのだけれど、

このままの風景を
残したいと思った。

そして、
会議が始まり、

あーだの
こーだの

みんなで今後の活動について話していたら、
ひょんなことから、

今年の
【雪あかりの路】の話になった。

北海道の冬の祭典は
ことごとく中止だけれど、

小樽の雪あかりの路だけは
開催される。

どうしてだろうと
思っていたら、

それは、
そもそもなぜ雪あかりの路が

はじまったのか?
に、なった。

私は、
自分が呼び掛け人になってこのNPOを作り、

長らく代表も務めていたけれど、
小樽の『そもそも』を随分と知らない。

が、
仲間たちはそんな私を責めることもなく、

色々と
教えてくれた。

そして、
わかったのだ。

今だからこそ、
雪あかりの路を開催するのだ。

間違ってお知らせするとまずいので、
雪あかりの路のHPはこちら。

雪あかりの路とは

この中に書かれていたのは、

【雪の中にほのかにゆらめく
無数の灯りは、一人一人の祈りとなり、
願いとなる。】

『守りあい、隣り合い、
あいさつしあう愛』

ゆらめく、小さな灯をとおして、
このメッセージを日本中の一生懸命、
命を燃やし続ける人に向かって、

送り続ける。
だから、

今年も規模は小さいけれど
開催するのだそうだ。

そして、
この雪あかりの路は

小樽の市民たちが
自分の家の周りにも灯す。

ならば、
私たちも参加しよう!

と、会議の中で
突然決まった。

ここらあたりが
このNPOの楽しいところだ。

今回の雪あかりの路は
ひっそりと行われるから、

私たちもひっそりと
【旧寿原邸】を使ってやろう!

と、なったが、
写真の通り、


寿原邸は雪の中。
お隣の水天宮は雪かきが


行われているけれど!
寿原邸の、

この雪、どうすんの?
は、若者に任せて、

人のいない雪あかり。
本当の小樽の魅力を発信するのは

今しかない!
ピンチに見えていたけれど、

今はチャンス!
ヨッシャー!

皆さま、
雪あかりの路、

発信しますので
お楽しみに!

TTMゆいの中野むつみでした。