希望!

TTMゆいの中野むつみです。

本日は3ヶ月に一回の
骨の受診日。

あれは4年前の3月23日だった。
今は壊した実家の雨漏りの水を

捨てようとして、
溜めていた18リットルのポリタンクを

ぐいっと持ち上げたら、
背骨がボキッと音を立て

折れた。
そのまま体が動かなくなって

救急車で病院へ。
まあ折れたと言っても圧迫骨折だったから、

まだ良かったが。
第8胸椎という場所で

『手術はできませんから
リハビリで治しましょう』

と、
主治医に言われ、

あひゃあ!
という痛みと恐怖心と戦いながら、

どうにか退院した。
で、

それから4年。
『お前、動きすぎだ』と、

夫に言われるまでに
元気になった。

が、
4年前の骨密度のなんちゃらが

51%しかなく、
先生に、

『黙っていても折れますよ、骨』
と、言われ、

薬やら
目ん玉が飛び出るくらい高価な注射をしたり、

そして、
どうしても続かない食事療法を

受診のたびに
看護師さんがあの手この手で

続けさせてくれ、
うーん、正確に言うと、

受診のたびに
毎回、食事の重要性と

続けるコツを話してくれるのだが、
これが大事だ。

今日も看護師さんの顔を見たら、
暫くカルシュウムを積極的に摂取していないと

気がついた。
で、看護師さんが、

『食事のことで
努力をされていることはありますか』

と、
聞いたので、

嘘は言えない!ので、
『何もしていません』と、

答えたら、
看護師さんはニコッと笑って

『まさかタバコなんて
吸っていないでしょうね?』と聞くではないか。

こちらの指導は初めてだった。
『はい、吸っていません!』

と元気に正直に答えながら、
心の中では冷や汗だった。

私は20歳から45歳まで
タバコを吸っていた。

1日20本で25年間だと
完全に肺がんリスクトップ!だけれど、

やめて21年だから、
やっと肺がんリスクは下がってきたが、

まさか
自分の骨粗鬆症の

原因の一つになっていたとは!
がーんんんんん。。。。

看護師さんは続けて言った。

『4年前が51%で今日が64%だから、
明らかに薬や注射の効果は出ています。

70%を目指して
頑張りましょう!』

どうも70%が
私の年齢での最低の骨密度らしい。

いやあ
こちらの看護師さんの療養指導は

いつもすごいと思う。
やる気をなくさせないのだ。

うん、頑張る!
だって、

62歳51%から
66歳64%まで

長続きしないカルシュウム摂取を
受診のたびにやる!と決めて、

食べたり食べなかったり
薬を飲んだり飲まなかったり、

でも、
痛い注射は必ず打ってもらい、

きっと次回は
骨密度が上がっている!

と、希望を捨てず、
歩いてきたら、

良くなってきた!
皆さま、何事も

希望を捨てず
諦めず、失敗したらまた始め、

そしたら必ず進歩する!
すんげえ!

今日は
希望に満ちた一日になった。

TTMゆいの中野むつみでした。