思い出すと

TTMゆいの中野むつみです。

今日は
事前インタビューの日、

お相手は先日のセミナーでお会いした
若原志津子さんだ。

若原さんに
インタビューをお願いすると

『私は北星大学の同窓会で
OBのインタビューをしようと思っています』

と、
仰るので、

ならば私のインタビューを
まず受けてみて下さい!

と、強引に
インタビューをお願いしたのだが、

彼女は気持ちよく
引き受けてくださった。

で、今日は事前インタビュー。
待ち合わせ場所の

グランドホテルに行こうと
地下歩行空間を歩いていると、

小樽の和菓子屋
つくし牧田が出店しているではないか。

私にとって小樽は特別の場所なので、
これは買うしかないでしょう!

と、若原さんのお土産にしようと
いくつかを手にしたが、

運ガッパのお菓子は
運がつくと売れていると

言われ、
迷わず手にした。

事前インタビューが始まり
お話をお聞きすると、

若原さんのもつエネルギーの大きさを
感じるとともに、

私が十数年前、
まるで思い付くような感じで

小樽にまちづくりの
NPOを作った時のことを

思い出した。
それは若原さんのお話に

無から有を作り出した経験が
あったからだ。

どんなことも
何もないところから始めるには

ものすごいエネルギーがいて、
それも仲間を作っていくエネルギーだから、

半端ないのだが、
彼女はそれを18歳で経験をしていた。

詳しいお話は
本番を聞いていただくとして、

私のことに
話を向けると、

私が小樽にNPOを作ったきっかけは
あるにはあったけれど、

私を突き動かした本当の理由は
何だったのか?

それに気がついたのは
NPOの活動が始まってから

しばらくしてのことだった。
自分の行動力の源が

あまりよくわからないのに、
死に物狂いで動くことって

人生にはある気がする。

若原志津子さんの
お話をお聞きしながら、

私も
確かに大変だったけれど、

滅多にできないような
経験を小樽でできたなあと

思った。
で、本番の日時を決めて、

さようならをする時、
そうだ!お土産を買っていたんだ!

と、思い出し、
つくし牧田のお菓子を

若原さんに渡しながら、
あれ?不思議、

お土産が
小樽の和菓子屋さんだ!

それも札幌チカホに
一日限りで出店していたものを

偶然買ったんだ!
これって偶然か?

何か新しいことを始める時は
莫大なエネルギーがいる。

大変だからどうしよう?
と思う時、

いつも思い出すのが
京セラの稲盛和夫さんが仰った、

『神様が応援したくなるほど
頑張っているか?』

と言う言葉だ。
私は小樽にNPOを作るのに

無我夢中で必死になった。
すると天の助けがいっぱいやってきた。

そう言うことなんだなあ。

若原さんのお話に
【初心に帰る】を気付かされた思いだ。

TTMゆいの中野むつみでした。