意識が変われば行動が変わる?

TTMゆいの中野むつみです。

人って、
意識が変わると

行動が変わるのだなあ
と実感したことが二つある。

その一つは、
牧野准子さんのユニバーサル研修に

参加して、
それから障がいをもった方を見かけると、

困っていることはないかしら?
と、自然に目がいったり、

歩道の点字用ボツボツの上を
横切る時は、

周囲に目を配るように
なった。

些細なことだけど
大切なことだと思う。

そして、
もう一つの意識と行動の変化は、

廣澤克美さんの
インタビューをさせて貰ってから、

食品ロスを
真剣に考えるようになり、

自分なりの工夫を
する様になった。

私は大昔から少食で
妊娠時と思春期の一時期を除き、

何故に生きられる?
と思うほど少食。

ちなみに
数年前に第八胸椎圧迫骨折になり、

尋常じゃない骨密度に、
『若い時はタバコとコーヒーと

アルコールで生きていたようなもの。
あれで生きられたのは

自らの骨の栄養を
吸い取っていたのだ!』

と、
気が付いたがすでに遅し。

困ったことに
気が付いても食欲がないのだから

仕方がない。
と、お弁当も外食も

当たり前に残していたが、
廣澤さんの話を聞いて、

これからは
食品ロスをうみださない!

と、
決意したのだが、

いやああ
これが難しい。

まず、
外食が多い。

なるべく
自分の食べられる量の物を

注文するか、
『ご飯を半分に!麺を半分に!』

と、
お願いをすることにした。

それでも、
うーんごめんね、食べきれない。

と、
残すこともしばしばだが、

今日、
その廣澤克美さんの

食品ロスを無くそう!
の展示会に行き、


再び
努力が足りないことを実感。

で、
お昼はホテルのレストランで

カレーを頂いたが、
ご飯、半分!にしたけれど、

あーやっぱり
多い。

三分の一にして貰えばよかったと
4口残したご飯を前に考えた。

お腹がいっぱいだけど、
4口くらいなら、

頑張れば入るかも知れない。
残念ながらカレーのルーは

すでにない。
よし、塩をかけて食べよう!

と、
テーブルの塩をライスにふりかけ、

パクパクパクパク!
おおお!食べられた!

我ながらびっくりだ。
そこまでして食べなくても?

というご意見はおありでしょうが、
なんかね、思うのですよ、

残すことが当たり前に
なっちゃうのって

どうなんだろうかと。
街にはモノが溢れて

それはそれで
ウインドウショッピング含めて

楽しいけれど、
売れ残りは出るだろうな〜

と、思う。

そんな私が
ただ一回だけ

残すほど
居酒屋で頼んだことがある。

それは緊急事態宣言明けで
観光地の居酒屋に行った時だ。

あまり人が入っていない店は
ちょっと寂しくて

いっぱい頼んで
やっぱり残したが、

女将さんは
ホッとした顔をしていた。

経済と食品ロス。
難しいけれど

これからも
考え実践して行きたいと思う。

TTMゆいの中野むつみでした。