愛の形?

TTMゆいの中野むつみです。

今日は三女の誕生日。
もう38歳になるらしい。

母親なのに
なるらしいとはおかしいが、

段々と
娘の年も数えなくなった。

おかしいなあ。

私は親バカの代表のような母親で
うちの子ほどすごい子たちはいないと

思っていた。
でも、その割には放任主義と

娘たちに言われるほど
娘たちに構わなかったと思う。

だから
娘たちの部活を観に行ったことも

なかった。
が、

次女が高校で野球部のマネージャーになり、
全道大会に出場した時は

夫と応援に行ったが、
戦ったチームが強すぎて

私は子供達が可哀想で観ていられず、
廊下に出ていた思い出がある。

長女はバスケット部だったが
高校のバスケ部がこちらは強すぎて

娘の出番がなかったこともあり
一度も試合は観に行かなかった。

ので、

『お母さんは花奈はマネージャーだったのに
全道大会を観に行ったけど、

私の時には一度も来なかった』と言われて、
失敗した!と思った。

三女は
全道で優勝した。

が、
全道大会が釧路で行われたこともあり、

『お義母さん、観に行って!』
と、釧路に住む義父母に任せた。

で、
その優勝の意味もわからず、

熊本でインターハイに出る。
と言われたけれど、

あら、そうなのー

みたいな反応だったら、
夫の会社の社員に

『野球で言えば甲子園ですよ!
観に行ってあげて下さい!』

と怒られて、
ならば家族旅行にしよう!

と、
長女と次女とも合流し

夏の熊本に行った。

が、

観たハンドボールは
なんと危ない球技!、

させていたことを
大後悔した。

試合は
こちらも相手が強すぎて、

というか体格も違い
観るのも辛かったが

元気に戦っていたので
なんとか最後まで観た。

母親がこんな感じだったからか、
孫たちがスポーツマンの次女は

仕事が忙しいのに
娘や息子の練習や試合観戦を

欠かさない。
やっぱり子どもは

自分の頑張っていることに
親に興味を持って欲しいんだね。

なんて
今頃思う。

が、
釧路で行われた三女の試合を

義父母に観に
行ってもらったのは、

親孝行になったと後からわかった。

祖父母も
活躍する孫の観戦に行きたいと

思うのだと
この時に知った。

でも、
というか、

私は孫たちが絶対可愛いけれど、
孫たちのスポーツ試合を

観に行きたいと
実は思わないのだ。

くどいが
絶対的に愛してる。孫を。

おかしいなあ。

まあ愛の形は
色々だと思うとしよう。

自慢の娘たちは
放任主義の母親に育てられたのに

やっぱり
世界一の娘たちになり

母はただただ
嬉しい。

TTMゆいの中野むつみでした。