旭川で思うこと

TTMゆいの中野むつみです。

去年の8月30日から、
私の旭川通いが始まった。

と言っても、
最初はそのつもりはなかったのだ。

一昨年の11月に
1回目のインタビューを開始し、

さーて、
これからどうやってゆいトークを広げよう!

と、思っていたら、
コロナが!

おいおいどうする?
このまま引っ込むのか?と、

悩んでいたら、
無料にしたら良いよ!

と、
助言してくださる方がいて、

それもそうだわ。
誰も中野むつみを知らないのだから。

とはいえ、
無料と言ったって、

何処の馬の骨かわからない私に
誰が話をしてくれるのだ?

と、考えたが、
いやいや、

私がお話を
お聞きしたいと思っている方に

素直にお願いしてみよう!
まずは、

旭川の女性経営者の大先輩、
鈴木栄子さんに、

ズーズーしくも

インタビューをお願いしたら
快く引き受けてくださったのだ。

本番は
旭川の老舗旅館扇松園で

行うことになった。
で、

私は扇松園の女将さんに再会し、
ここから旭川通いが始まるのだが、

そこんところは
近日漫画付き本でご紹介予定。

なのだが、
このコロナは、

その旭川通いも
中断させる勢いだ。

本当は、
8月21日から

旭川美瑛に福井の大先輩たちと
行く予定だった。

福井の女性経営者の大先輩
奥村さんは、

大の三浦綾子ファン。
なので、

氷点橋を渡って
三浦綾子記念館行き、

三浦綾子を満喫して頂いたあとは、


三浦綾子の小説にも登場する扇松園に宿泊し、

多いに呑んで
語ろうと思っていたのだが、

あー残念。

ちょっと話は変わるが、
私は三浦綾子さんの小説は実は苦手だ。

思うに、
三浦綾子ファンは

皆さん
超ネアカというか、

本当の意味で
楽観的に前向きに生きることが

できる人なのではないかと
思う。

私はそこまで
ネアカではないらしく、

ずっしりときちゃうような気がする。

まあそれはさておき、
旭川は素敵な街だ。

大雪山系を始め、
北海道の山々に囲まれて

空気も水も
最高に美味しい。

夏は暑いけれど
カラッとした暑さだし、

冬は寒いけれど
風がないから

キーン!という寒さで、
気持ちがスキッとする。

雪は溶けずに積もるので
固まった雪はキューブ状になる。

車をちょっと走らせたら、
美瑛や富良野だ。

そういえば、
上富良野から見た十勝岳も

好きだなあ。
昔、仕事で

上富良野の養豚場に行ったことがあるが、
こんな美しいところで育った豚さんは

健康で美味しくなるだろうなあ。
なんて思った。

私は
北海道は大雪山系をはじめとする山々で

命を繋いでいる気がする。
美味しい水と空気を作り出している山々。

大切にしたいと
旭川に来るたびに思う。

TTMゆいの中野むつみでした。