東京 自分理解の旅

TTMゆいの中野むつみです。

昨日から東京で
アドラー心理学のお勉強をしている。

研修場所が神楽坂なので
新宿プリンスホテルに泊まった。

何が便利って
ホテルから直接西武線に乗れるのだ!


昨日は雨だったから
なおのこと助かった。

で、駅一つの高田馬場で
地下鉄東西線に乗り換えるが

こちらもほぼ濡れずに
行ける。

で、駅二つで
神楽坂!

ホント、便利だわ〜
神楽坂で降りても

3分ぐらいで会場に着くが
その【通り】が私は好きだ。

何気ない道なのに
風情がある。

多分、坂。
坂って不思議に人を惹きつけるから。

そして建物のセンスが

神楽坂の魅力を
知り尽くした人のものだと感じる。

私はアドラー心理学そのものに
自分を理解するのにとても有効だと感じて

研修を受け続けているが、
この神楽坂という場所も

良かったから
また来たとも言えるほど

神楽坂が好きだ。
小樽も好きだから、

本当に坂に惹かれているのかも
知れないけれど。

こちらの研修は
少人数制だ。

たまたまネット検索で見つけて、
感でここにしよう!と決めたけれど、

またしても
私の感は大当たり!

1月に来た基礎研修も
良かったけれど、

昨日の研修も
脳がひっくり返るほど

面白かった。
設定は【親と子】だけれど、

全ての人間関係に大切な
共感と勇気づけを学ぶが

研修の中で
受講生同士で

子役親役を作って
セリフを自分たちで考えながら、

子どもの勇気をくじく言葉を
親が発すると、

子どもはどう感じるか?
をやってみる。

これが面白いのは
子の気持ちがわかるだけでなく、

親である自分の内面が
見えてくるところだ。

なかなか深いのだ。

でも、やっぱり一番は、
あんなに怒らなければ良かったなあ

という思いか。
親って自分がいくら怒っても

愛があるんだから
子どもは傷つかないと

勝手に思う節があるけれど、
子どもは自分とは違い、

独立した存在だから、
とても傷つく子もいるし

怒らずに
きちんと話し合う方が

子どもは、
親の愛を感じ取りやすいこともわかり、

特に
親の怒りの言葉で

恐怖を
覚える子どももいることを知り、

なおのこと
反省した。

我が家の場合、
長女と三女は私の怒鳴り声を

跳ね飛ばす力があったが
次女はその力がなかった。

のに、次女が一番ドジで
いつもコップを倒して

私に怒られていたっけ。
コップを倒したからって

あんなに怒る必要はなかったのに。
だって、

この間行った長野の旅で
私が鴨南蛮蕎麦の

お汁椀をなぜか
全部ひっくり返してしまった時、

娘たちも夫も
誰も怒らずに

すぐに布巾を持ってきて、
『大丈夫?』って声をかけてくれた。

まあね、本当にお母さん大丈夫?
の気持ちだったとは思うけど。

さあ、今日は東京も晴れのようだ!
自分理解、また進めてこようと思う。

TTMゆいの中野むつみでした。