着物で小樽?

TTMゆいの中野むつみです。

長女から
『札幌の感染者数減らないね』と

LINEが来た。
本当だね。

としか
言いようがない感じだが、

時は待っていてはくれないから、
とにかく出来ることを致しましょうぞ!

と、わけわからず
やる気が出る私。

まずは、
延期になった小樽の旧寿原邸の

【着物の
着付けをしてもらって

小樽を歩こう!】に
たくさんの人が来てくださるように

今から作戦を練らなくちゃあ。
本当は6月13日の予定だったが

10月3日に延期になった。
考え方によっては、

準備期間が伸びたと言うことだ。
こりゃあ頑張るしかない。

私は
小樽のマチは

本当に着物が似合うマチだと思う。
自分で着物を着られない人のために、

超格安で
着物の着付けもしてもらえるし、

そうそう
7月25日には

着付けの浴衣バージョンも
行う。

プロに着付けて貰うと
着物姿は数倍美しくなる。

まあなんですね。
着物姿そのものが

日本女性には似合うから。
間違いなく男性には

優しくして
貰えると思う。

私はウーマンリブ、
死語だけど、

の時代を知っている女性だが
男性に優しくされることには

全く抵抗はない。
着物を着ると物腰も柔らかくなり、

男性の皆様は
余計優しくしてくださるが

それと男女同権は
関係ない。

想像してみて!
旧寿原邸の門から

着物を着て出てくると
明治時代のような人力車が待っていて、

屈強な青年が引いてくれる。
私はまるで寿原邸の奥様のようだ。

楽しいなあ。
人力車は堺町通りを走り、

運河の前で停まる。

『どこか観光されたいところは
ございますか?』

人力車を引く青年が言う。

『あんなに急な坂を
降りたばかりですのに大丈夫ですか』

私は人力車の上から
静かに言う。

青年は黒く日焼けした顔から
白い歯を見せ微笑む。

『大丈夫ですよ。
鍛えていますから』

あー想像しただけで
素敵!

でも私、
着物を持っていないし。

とお思いの方。
ご安心ください。

旧寿原邸では、
株式会社和光様のご協力で

数千円でリユースの着物と帯が
揃うのだ。

それも
和光のリユース着物と帯は

小樽の水天宮の宮司さんが
着物供養をしてくださったもの。

それを寿原邸で
特別販売してくれると言うのだから、

福の神が降りてくること
間違いなしだ。

今から
10月の宣伝をしてもなんだけど、

札幌にただいても仕方がないから
もう少し落ち着いたら、

小樽で着物姿で人力車に乗り
皆様にお見せしようと思っている。

まずは、
7月25日の浴衣で小樽巡り

旧寿原邸で
格安浴衣着付けにご参加を!

なんとなく
黙っていたら鬱々とした気分に

引っ張られそうだ。
心を外に向けることも必要なのでは?

と、思っている。

TTMゆいの中野むつみでした。