自分開拓?

TTMゆいの中野むつみです。

プロに撮って貰った
【もうすぐ68歳の冬】振袖姿!

ができてきた。
写真ってすごいなあ、

私のウキウキ感が
全てに表現されている。

この振袖は
株式会社和光がプロデュースした、

【大人ための振袖】だ。
初めてパンフレットを見た時、

着たい!と思った。
で、写真に撮ってもらおう!

とも思った。
それもスナップ風に。

で、
寿都カメラ西村なぎささんに

お願いをした。

『もちろんいいですよ〜
どこにでも行きますよ〜』

と言うご返事だったので、
では、着付けから撮って〜

とお願いした。
着付けは、

キモノハナポールタウン店。
小さな着付け室でできるのか?

と思ったけれど、
さすがプロですねえ〜

あれよ
あれよ

と言う間に
出来上がっていく。

本当は
ヘアメイクのところから

写してもらいたかったけれど、
気がつくのが遅かった。

まーせめて顔は
綺麗になってからの方が良いか。

着付けが始まると
振袖って重い!とわかった。

おまけに
帯も豪華だから

こちらも重い。
振袖着付けって重労働だ。

と、
着付けてくれた奈々さんに言ったら、

そうなんですよ〜
と、手を緩めずに答えてくれた。

長襦袢に着物を羽織ったところから
なぎささんに撮ってもらう。

生まれて初めての
振袖だ。

こりゃあ歳には関係ないな。
いつでもワクワクだ〜

どんどん出来上がっていく姿に
頬が緩む。

はい!できあがりました!
鏡に映る自分の振袖姿!

やばいお婆さんになるのでは?
が一番心配だったけれど、

それなりに大丈夫。
写真用だし。

と、自分に言う。
だってねえ〜

コートを着ると
振袖だとはわからない。

撮影場所の豊平館までは
地下鉄に乗り

中島公園内を歩く。

『これは良い!』
となぎささんは言いながら、

私の後ろから
パシャリパシャリ。

後ろ姿では
年齢は出ないから。

それにしても、
とまた思う。

何故に私はお金をかけて
紫の振袖を着て

写真を撮って貰おうと
思ったのだろうか。

二十歳の時に
反抗心で着なかったから?

でもなあ
お金がかかるのですよ〜

それもびっくり!
娘や孫の成人式には払うけど、

もうすぐ68歳の冬なのに。。。
遺影にも使えないだろうに。。。

答えは出なかった。
ただただ、

着たくて
写真にしたくて

それだけだった。
もしかしたら、

成人式の振袖は
親のために着、

今の振袖は
自分のために着るものかも!

豊平館では
結婚式の前撮りも行われていて、

そちらのカメラマンさんも、
チラリチラリと

私たちの方を見ていた。
そうだよなあ〜

でも、
良いのですよ〜

私は超満足。

いつもはすっぴんが楽で
マスク生活が終わったら超困る〜

だけど、
なんだか自分の

新しい面を発見できたような
気持ちの良い一日だった。

TTMゆいの中野むつみでした。