見つけた!

TTMゆいの中野むつみです。

久しぶりに
マーカーを引きながら雑誌を読んだ。

その雑誌に出会ったのは
行きつけの美容室、

『ビューティサロンウヤマ』だ。
大先輩の女性経営者宇山先生が創業者で、

私のインタビューの一回目に
出てくださった方だ。

この美容室に通い始めて
まだ2年くらいだと思うが

店長はじめスタッフが
良いんですよね〜

美容室は
腕が良いのは当たり前。

プラスが必要で
そりゃあやっぱり

人間力というか
個性だろうなあ。

で、1月、
『今年も宜しく!』と

鏡の前に座ると
見慣れない雑誌が置いてあった。

?何だあ〜
と手にとってパラパラ捲ると

どうも読み手の対象年齢が
結構高いようだ。

で、目に止まったのが
草笛光子さんの記事。

そして、
あ、これもいい!

あ!と、
いろんな言葉が目に入る。

この雑誌面白い。
聞くと店頭販売はしておらず、

美容院のスタッフさんが
定期購読していて、

良さげなので店でも
置くことにしたという。

数年前から
私は雑誌を読まなくなった。

感覚が合わない雑誌が多いのだ。
若者向けすぎたり、

高齢者向けの
健康記事ばかりだったり、

終活ばかりだったり。
なんか私が読みたい記事じゃあ

ないんだよね。
という感じか。

雑誌って
パラパラ見て楽しく、

すぐ閉じて、
次の行動に移しやすいのが

良いのだが、
昔みたく楽しくないのよねえ。

と、
思っていたが、

どうもこの雑誌は違う気がして、
いつものごとく

すぐ行動!で、
家に帰るとネットで定期購読を

申し込んだ。
3年契約の方がお安いけれど、

うーん
そこは考えよう!と、

ちょっとは利口になったようで
一年分にした。

で、
送られてきた一月号を捲ると

その惹かれた草笛光子さんの
記事があった。

ゆっくり読んだ。
言葉が濃い。

思わず
マーカーを出して線を引く。

うん、
私もこう生きたい!

日野原重明さんの
言葉も良い!

【人は、
生きかたを変えることができる。】

マーカーが止まらない。
そうそうそうなんです!

私もそう生きたいと
思ってるんです!

そんな感じで線を引く。

そして、
今の私で良いのだ。

と、口元が緩む。

私がインタビューを
仕事にしたいと思ったのは、

3年前だ。
全くの一からスタートで、

まだ仕事になっておらず、
資本投下中。

着物の方が覚えて貰える!
と、

札幌きもの学院の
戸を叩いたのも3年前。

叔母の形見の着物全部に
袖を通す!を目標に

頑張った結果、
本当に夏冬浴衣10数枚を

着ることができた。
祖母の形見も着た。

そして
大枚をはたき

白大島も買った。
不思議だけれど、

この白大島を買ったら、
何か私の中にあった壁が壊れ、

今までできなかったことに
突撃!みたいに

飛び込むことができた。

そんな私の心の中に
この雑誌の言葉は入り、

そして
整理をしてくれた感じだろうか。

さてと
掃除の記事は見ずに

好きなところだけ
読もうかな

TTMゆいの中野むつみでした。