魂されど魂

TTMゆいの中野むつみです。

札幌は晴れ!
だけど、

旭川はどうなのかしら?
と、気にかかる。

何せ昨日の朝の
旭川は大雪だった。
これで汽車が止まれば、
もう一泊できる!と、

ちょっとウキウキしたけれど、
JR北海道の頑張りで

特急はどうにか動いていた。
嬉しいようなガッカリなような。

まあ良しとしよう。
札幌では夫が待っているし。

だったけれど、
このところ旭川通が続いているので、

気持ちが旭川寄りになるのが
面白いが、

その旭川の雪は
こんもり真っ白で吹雪。

岩見沢や三笠美唄に比べたら
これでも少ない方だけれど、

札幌に比べたら
やっぱり大雪だった。

和風旅館扇松園の庭も
雪で覆われていたけれど

庭木や庭石に
こんもり積もった雪は

それはそれで
美しい。

雪かきは大変だけれど
雪はやっぱり美しいと、

暖かいロビーから
庭を眺めた。

で、
その雪の中、

昨日の事前インタビューは、

日本郷土民謡三弦菅野孝山流
家元 菅野孝山先生。

いわゆる
津軽三味線の先生である。

何故
旭川に津軽三味線?

など
聞きたいこと満載で伺ったのだが、

そもそもなんでお名前を
存じ上げることになったのか、

なんで興味を持ったのか、

それは
扇松園の代表取締役支配人の

高橋宏典さんのお嬢さんが
菅野先生に三味線を習っていて、

で、
その話の時、

『先生は、息子さんもお孫さんも
そしてうちの娘のことも一度も怒ったことがない』

と、お聞きしたからだった。

あーこれはすごい方だなあ。
と、直感で、

宏典さんにご紹介頂き
インタビューをさせてもらうことに

なったのだが、
私は初対面なわけで

本当にありがたかった。
で、

話の詳しいことは
インタビュー本番を見て頂くとして、

話の芯は、
魂だと私は理解した。

日本人の心、
魂である。

不思議なことに
昨日の前日の金曜日に

もうひと方の
事前インタビューを

させて貰ったのだが、
その方、

株式会社リージョンズ代表取締役
高岡幸生さんのお話も

魂のお話だったと
私は感じていたので

2日続けて
お二人の魂に触れ

私は深く感じるものが
あった。

高岡さんのお話も
本番でご覧ください!

だけれど、
高岡さんや菅野先生の魂の透明度に

私の魂は追いついていないので、
事前インタビューの際は、

かなり
疲れることになる。

が、
お話をお聞きした後は

自分の魂も
少しは澄んでくるようだ。

で、今朝、
もっと心を澄ませようと、

一昨日、
出かける直前に届いた花を

活け替えた。
お正月の花とも混ぜて、

正月から日常へ
の気分だ。

そういえば
今日は鏡開き。

お供えも降ろして
食べなくちゃあね。

今年は今までよりも
お正月と言う式たりに

心がしゃんとなった気がする。
私にも日本の魂が

やっぱり宿っているのかなあ。
なんて思った朝である。

TTMゆいの中野むつみでした。