十五夜に

TTMゆいの中野むつみです。

もつべきものは友成!
ただ今、着物人生を歩き出した私は、

Facebookの写真も着物にしているが、
着物は季節がはっきりしており、

本日からは袷。
で、写真も袷の着物に変えたら、

友人のちえちゃんが、

『あの写真、
暗かったから明るくしました!』

と、
明るく直してくれて

送ってくれたのだ。
もちろん、

すぐにプロフィール写真を替えた。

ホント、
もつべきものは友成!

ちえちゃんは
まだ40代前半、

友人の娘さんでもあるから、
親子して仲良くして貰っているわけで、

嬉しい。
昨日は、そのちえちゃんと

野口染物店の
お茶BARに行ってきた。

着物の染めが本職のお店だけれど、
まずは着物文化の裾野を広げようと

様々な取り組みをしていて、
その一つが、

この【お茶BAR】
お店の二階にコーナーを作り、

野口さんの若旦那が
BARカウンターの中の

バーテンさんのようにして
お抹茶をたててくれる。

お客様の私とちえちゃんは
その前に座り、

若旦那のお話を楽しみつつ、
お抹茶を頂くのだ。

若旦那がハンサムなこともあり、
おばさんのテンションは上がった。

が、
それだけでなく

本当に美味しかった。
八女茶と宇治茶の

飲み比べもあった。
お茶碗も選べた。

お菓子は、
阿寒のマリモ羊羹。

知る人ぞ知る羊羹で
マリモのようにまんまる。

で、
薄いゴムに包まれていて、

それを楊枝でプツリと刺すと、
そのゴムの皮は

一瞬でつるりとむけるのだ。
いやああ!久しぶり!

で、ぷつり。
おおーむけた!

お味は、
あれ?こんなに美味しかったけ?

申し訳ないが
子どもの頃は美味しいとは

思えなかったのだ。
お抹茶との相性もピッタリ!

ウヒョヒョ

で次は、
干菓子。可愛い干菓子で、

老眼鏡をかけていない私は
ピンクの干菓子を選んだ。

形は、、、
多分、もみじ。。

干菓子とお抹茶の相性は
言うに及ばず。

あー幸せ。

敷居が高くて
中々手が出ない茶道だけれど、

こーやって
馴染んでいくと

身近になっていく。
こちらの野口染物店では、

ジーンズの着物も作っていて
着物人口を増やすのに

一役買っている。
色も色々!だけれど、

おばさんでも
暗くなりすぎず

粋に着られるのもあるようだ。
今度ゆっくり探しに来よう。

10月にしては暖かい今日。
でも、

本当にもうすぐ雪が降る。
北海道だからね、雪は降る。

と、
このブログを書きながら

窓の外を見たら、
花火が上がった!

北東の方角だ!

すごい!何々???

これはかなり大きな花火だ。
曇り空で見えない満月の代わりに

ウサギさんからの
プレゼントだろうか。

ありがとうございます!

季節外れの花火に
癒された2020年十五夜である。

TTMゆいの中野むつみでした。