残すところあと僅か。。。

TTMゆいの中野むつみです。

私の名刺の一つに、

株式会社補償セミナリー
取締役副社長  と言うのがある。

雇用期間なしの従業員は22名の
小さな会社で夫が社長。

私は夫の足を引っ張ったり
時々支えたり、

色々な役割があるけれど、
今年度から実務は降りた。

優秀な社員が
私がやっていた実務を引き継いでくれた。

私は、
なんと言うのだろうか、

仕事になれば、
どうにかなんでもこなすが、

多分、
事務系は向いていない。

文章は斜め読み、
いわゆるちゃっちゃっちゃと

仕事をするので
ミスが出やすい。

それでも自分しかいなければ、
仕事だから必死になり、

我ながらあっぱれ!
だったけれど、

優秀な社員の仕事ぶりを見ていたら、
我が身の抜け具合がよくわかる。

ホント、
譲ってよかった!

だけれど、
実務を抜けても

ひとつだけ続けているのが、
給料明細書に一言書くことだ。

週に一回、
半日しか会社に行かないのに

よく書くことがあるなあ
と思うけど、ある。

ほんのちょっぴり
顔を合わせたり

LINEを見たり、
夫である社長の話を聞いていると、

社員たちが今
どんな感じかがわかるのだ。

このスタッフを観る。ことは、
看護婦時代に覚えた。

当時、私は主任だった。
婦長は

昔から一緒に働いていた友人で、
どんな職場が働きやすいか、

同じ経験をしていたので
共有ができた。

信頼もし合っていたから
役割分担もうまく言った。

婦長も私も

スタッフのことは気にかけて
よく見ていたと思う。

ただ、
二人のタイプが違うので

スタッフを観る時
婦長はお父さん的に

私はお母さん的に
見ていたと思う。

全てのスタッフが
可愛かった。

ちょうど
今の夫の会社と

似ているかも
知れない。

夫の社長は父親的に
副社長の私は母親的に。

社員たちは、
子どもみたいなものだから、

母親が出ると過保護になりやすい。
父親だけだと、

息子には厳しく
娘には甘く

なりやすいから、
私がちょこちょこ出て行って

ちょうど良さげな
感じになるのだ。

今年は
政府の意向を受けて

25日が事実上の
御用納になった。

いつもなら
御用納が忘年会の日だったけれど、

流石に忘年会はできないから、
その予算を使って

オードブルを社員に
配ることにした。

一律だと無駄が出るので、
上限を決めて

メニュー中から選ぶ。
ワインやノンアルワインも

用意した。
ちなみに、

我が家は
夫が標準コースで

私がワインのみ。
こんな頼み方もよしとした。

たまには
お父さんもお母さんも

家にいて
子どもたちと忘年会も

良いと思う。

とっても
年の暮れとは思えないけれど、

令和2年も
残すところわずかである。


TTMゆいの中野むつみでした。