節分は2日!

TTMゆいの中野むつみです。

今年の豆まき節分は
2月2日なのだと昨日知った。

豆まきって
2月3日だと思っていたが、

そーじゃないらしい。
でも2日になるのは、

明治以来とのこと。
何か計算方法があるのだなあ。

で、
カレンダーを見てみたら

本当に2日だった。
今年の豆まきは

ちゃんとやらねば。
と、思っていたら、

友人の臼杵さんが
Facebookに、

雛人形の山田さんが、
『今年は必ず豆まきを!』と、

言っておられたと
書いていた。

雛人形の山田さんとは
雛人形収集家で有り、

雛人形の作者でもある方で
以前載せたことがある写真がこちら。


半端ない収集で
お宅で行われた展示を見て

すっかり
昔の世界へ魂が行ってしまった。

そして、
その時買ったのが

合わせ貝。

小さくて可愛くて
一目惚れだった。

その山田さんが
ひな祭り前後でまた展示会を開かれる。

雛人形って
不思議な魅力がある。

五段飾りや
七段飾りになったのは

本当に近年らしく
昔はお雛様とお内裏様の

二体だったとお聞きした。
山田さんは

雛人形の歴史にもお詳しいのだ。

実家にも
五段飾りの雛人形があったけれど、

実家を取り壊す際に
探したけれど見つけられなかった。

コロナのせいだろうか。
以前は、

あまり気に留めなかった二十四節にも
気が向くようになった。

最も
豆まきは欠かさずに行った。

実家は神道だったから
豆まきは重要な行事だった。

大豆は炒って
歳の数だけ食べる。

私は大豆が嫌いだったけれど
一桁の年の数は食べられた。

まあ二十くらいも
大丈夫だったが、

結婚したら
豆まきから大豆は消えて

殻付きピーナッツになり
子どもたちはチョコになった。

私は
どれも好きではないから

豆まきは
夫と子どもたちの

楽しそうな声を聞いて
満足していた。

今は夫婦二人で
寂しく豆まきだけれど

今年は夫に
力を入れて豆まきをして貰おう。

悪いものは退散せよ!

そして
我が家の紙の雛人形を

早めに出そうと思う。
義母が作った紙人形だ。

そして
横にはこの貝合わせを

飾ろう。

若い頃は
理屈屋だった私が

節分やひな祭りを
大事にしたいと思うようになったのは

歳のせいではない気がする。
人間の力なんて、

宇宙の中では
微々たるものなのだ。

科学一辺倒でいたら
何かを間違うと

思うようになった。
だから、

豆まきも
ひな祭りも

祈りながら
迎えようと思う。

鬼よされ
愛するものたちに幸あれ

と。
雛人形作者の山田さんが作った人形や

集められた雛人形に
強い魂を感じるのは

山田さん自体が
魂を込めて作り

集めているに違いないと
思う。

今年は
久しぶりに

豆まきに
大豆を少し買おう。

日本人は
大豆を食べて生きてきたから。

そういうことだよね?
なんて思っている。

TTMゆいの中野むつみでした。