夢の実現は

TTMゆいの中野むつみです。

人は
思わぬところで

感謝されることがある。
例えば、

何気に話した
私の体験談を聞いた方が、

『あの時のお話で
踏ん切りがついて前に進めました!』

と、
言ってくださったが、

え?どこにそんな良い話が
ありましたか?

よくわかんないけど
良かったですね。

みたいな感じだ。

【どんな話も聞いた人の耳が決める。】
という言葉は、

私の尊敬する叔母が言ったのだが、
まさしく、そんな感じだった。

そして、
こんなこともあった。

私が参加する
NPO法人小樽民家再生プロジェクトが

行った講演会とイベントに
参加してくださった女性は

友人の友人長谷川さんと仰った。
私は長谷川さんとそのイベントで初めてお会いした。

私の友人は

『長谷川さんは小樽の古民家を使って、
米粉で作ったお菓子を売るお店を作るのが

夢なんです。』と、
紹介をしてくれた。

私は長谷川さんと向かい合いながら、
『あら、素敵!』といつもの感じで、

彼女の話を聞いた。
で、最後に、

『あら!じゃあもう実現できるところに
きているじゃあないですか!

あとは
一歩前に出れば良いだけですね!』

みたいな事を言った気がする。

そーしたら、
長谷川さんは急いでその会場を後にし、

そして、
イベントが終了し、

片付けをしていたら、
なんと!

米粉のお菓子を焼いて
もってきてくれたのだ!

『中野さん、勇気を頂きました。
前に進みます!』

みたいな事を言われた気がする。

そして、
その後彼女は着々と計画を立て、

そしたら何故か
それを実現する助っ人が現れたり、

お店のリフォームを
やってくれる人が現れたりして、

ついにお店を
オープンした。


長谷川さんは
中野さんに背中を押されたと言うけれど、

私は押してはいないと思う。
彼女に向かって吹いた風に

私が映っただけだ。

私は
手相に現れるほどの

お節介だ。
いやああ、そんな事、言っちゃう?

みたいな事を
お節介でよく言っちゃうけれど、

何故か
それを聞いた人たちは

動きだす。
私は小指の先を

その方たちの背中に当てただけ。
多分、私がしたお節介は、

その方たちの心にあって
それが風になって吹いただけなのだ。

長谷川さんのお店は
不定期ながら開店して

お客様も増えているが
残念ながら私はまだ行けていない。

そしたら、
お菓子を冷凍便で送ってくれると

言うではないか!
良かった!

大好きなシーフォンケーキと
ロールケーキを早速頼んだ。

シフォンケーキは
1ホールをカットしてくれている。

ロールケーキは
抹茶味も頼んでみた。

送料はかかるけれど
札幌から行くJR代よりも安い。

正真正銘
誠実安心の夢実現のお菓子である。

TTMゆいの中野むつみでした。