着物の販売員になります!?

TTMゆいの中野むつみです。

10月からやっと
小樽通いがまた始まる。

私が参加するNPO法人、
小樽民家再生プロジェクトが

期間限定で運営している
旧寿原邸一般公開が再開されるのだ。

旧寿原邸は
小樽市が所有しているので、

期間を区切って
運営事業体を決めているが、

去年も今年も
当NPOが運営していて、

去年もコロナで休館になったが、
今年は去年の2倍以上の休館。

はて、
何ヶ月開けたかなあ?状態で、

10月10日が
今年最後の開放日となる。

旧寿原邸は
もちろん素敵なお屋敷だけど、

斜面に建てられた三階建ては
全部が一階と言う不思議さで

一階の和室から
三階の和室を見上げられる。

洒落ているのだ。
そして、その一階和室で

10月3日
お着物、着付け致します!

と、
リサイクル着物販売をする。

自分の着物を持参すれば
着付け代1800円のみ。

もし着物がなければ、
和ものや傳のリサイクル着物を

買ってその場で
着付けてもらうことも出来る。

で、今日は札幌パセオにある
和ものや傳にお邪魔して、

販売する着物や帯を選んできた。
いや、正確に言うと

選ぶのを見学してきた。
こちらは

元々は小樽にあった呉服卸の
株式会社和光のお店で、

ベテラン社員のHさんが
着物や帯を選んでくれるのだ。

着物、帯、長襦袢がセットで
5500円から。

うっそー!の値段だが本当。
セットの他に

着物や帯を
1100円から11000円くらいで

バラ売りもする。
Hさんが、

この着物にはこの帯かな。
これはこれ、、

と、どんどん選んでくれるが、
私は自分の欲しいものばかりに

目がいく。
和ものや傳の着物たちは

全部
小樽の水天宮の宮司さんに

着物供養お祓いを受けている。
そのせいか、

良い着物がたくさん集まっている。

今日私が着たのも
和ものや傳で買ったものだ。

単衣の無地で家紋が一個ついているが、
なんと!実家と同じ紋で

即買いした。
3300円だったと思う。

帯は先日一目惚れした。
唐辛子の絵柄なんてそうそうない。

なんでも唐辛子は
厄除けになるらしい。

細い帯締めもこちらで買ったが
2200円くらいか。

なんだか
着物と変わらない値段だ。

着物は糸を紡ぎ
織って染めてと

たくさんの人の手を通して
出来上がるので

かなり高価なものが多いが
売るとなると、

うっそー!と言う値段だ。
で、

それを販売するわけだが、
中には一度も手を通していないものもあり、

お買い得だ。
おまけに水天宮のお祓い付き。

それを寿原邸で買って
着付けて貰えば

運気上昇!

着物を手放す人が増えたのか、
去年よりさらに良い品が増えていた。

3日日曜日
小樽旧寿原邸でお待ちしています。

TTMゆいの中野むつみでした。