人生初の栗ご飯を作ったぞ!

TTMゆいの中野むつみです。

本日、人生初の
栗ご飯に挑戦!

66歳にして初!とは、
とても主婦業をしてきたとは思えないが、

まあして来ていないと
言うことでしょう。

私は瀬棚のモリガキ農園から
卵をとっている。

自然の中で育った鶏が産む卵は
すっきりとした味で美味しい。

で、
もう一つの魅力が

奥様が書いている手書きニュースだ。
読むたびに心がほっこりする。

そして近頃は
モリガキ農園の自然の恵みが

ちょこっと入ってくるようになった。
前回はトチノミ。

焼酎に漬けると良いと書いてあったので、
よくわかんないけれど漬けた。

で、
今回は栗が入っていた。

はて、
どうしよう。

料理には関心がなく、
と言うより、

多分食べることに関心がない。
呑む方なら高関心!なのだが。

だから
生の栗の調理法なんて知らない。

どうやったら
皮が剥けるのだろうか。

本日は
午後から母の面会に行く。

宣言が明けて初めての面会だ。
そしてその後は

小樽の旧寿原邸で
NPOの会議がある。

帰ってくるのは夜だ。
それから栗を調理する気力はない。

まあググってみるか。
と、ググったら、

あら、
案外簡単に皮が剥けるのね。

何にして食べようか?
あら、

栗ご飯って簡単そうだわ。
どれどれ、

お湯に20分以上漬けるのか。
その間に洗濯、しちゃおう。

お米も研いで
お昼ご飯に炊こうかな。

で、
洗濯が終わり、

栗の皮剥きを始めた。
あっちゃー

渋皮に
いっぱい実が付いちゃった。

あーもったいない。
なになに、

剥いた実は
水にすぐ浸けてアク抜きをする。

なるほどねえ〜
栗は少しだったから、

時間的には苦にならなかったが、
成果が小さくなって、

うーん
栗ご飯の真似事だわね。

まあいいか。
栗の部分だけお茶碗にもろう。

初栗ご飯だから、
先に逝った愛する人たちの写真の前に

お供えをしよう。
みんな驚くだろうなあ。

むつみが栗ご飯を作ったの?!
って。

父は箸をつけないかも知れない。
母の美味しいご飯に慣れていたので、

昔から私が作ったものには
箸をつけなかったから。

そのほかの皆様は
恐る恐る食べてくれるはず。

ちなみに
夫はあまり炊き込みご飯は

食べない。
というかまさか

栗ご飯を炊いているとは
考えてもいないので

さっさと自分で
セブンのスパゲティを食べていた。

うーん
これは正解かも知れない。

さてさて
もうすぐ栗ご飯が炊けそうだ。

その前に着物に着替えよう。
今日は寿原邸では会議だけだから、

帯は簡単な半幅帯、
帯留めはお多福ひょっとこで

遊んでみた。
札幌にしては暖かい秋。

でも、
多分それももうすぐ終わる。

美味しくても
美味しくなくても

楽しんで
栗ご飯を頂こうと思う。

TTMゆいの中野むつみでした。