自分が自分でいられるって?

TTMゆいの中野むつみです。

5月6月と
不思議な時間が流れていた。

多分
自分の中の何かが

大きく変化する時期だったのだろうと
思う。

そして
その極め付けが

6月15日から始まった福井島根の
日本海の旅だった。

島根県松江市で
女性経営者の研修会があり、

福井の大先輩が
『私も行くから小松空港に降りて〜』

と言ってくれて、
はい!と、即決!

15日千歳から小松への
直行便に乗ることにした。

一便だけあるのだ。
千歳空港に着くと

なんとも言えない解放感だった。
ただ今67歳。

数えきれないほど飛行機に乗り
出張も旅もしたけれど、

今までで一番の
開放感だったと思う。

なので、
空港でまずビール!

ではなく
赤ワインを頂いた。

帯広の生ハムとチーズが美味。

たったひとりの旅立ちだけど
小松に着いたら大先輩が待っている。

私は人見知りが強いので
家族以外の人と旅をするのは

社員旅行ぐらいだから、
今回の旅は色々な意味で

初体験。
今日はどこかで一泊して

島根に入るらしい。
それも大先輩にお任せだった。

なのに緊張感ゼロ。
その感じも初体験だった。

ほろ酔いで飛行機に乗り
小松に着いた頃には酔いも覚め、

大先輩と楽しい再会をし、
さあ!日本海の旅の始まりだ。

同行者は
大先輩の姪御さんと

大先輩の懐刀の料理長。
料理長は運転手だ。

どこの料理長?は、
内緒。

姪御さんと私は
初対面に近いのに

車に乗った途端
おしゃべりに花が咲き、

楽しい!
で、今日はどこに泊まるんですか?

と、聞いたらば、
『天橋立!』

がびーん!
あの有名は天橋立!

すんげえ!
だけど、

『時間がないので観光はできません』

いやあそれでも良いです!
天橋立のそばに宿泊できるだけで

嬉しい!
ちなみに、

小松空港に着いたのは
17時。

そこから
天橋立に向かうので

何時に着くの〜
だったけれど、

どうにか
居酒屋が開いているうちに

ご到着。
荷物をホテルに置いて

急いで地元の居酒屋に
タクシーでGO!

地元の人が愛する居酒屋は

なんとも言えない風情があって

お酒が進む進む。
で、早朝、

ホテルの部屋から天橋立をのぞみ、

今度はゆっくり来るよ〜

を誓って、
車は一路島根へ。

だって
研修会は午後1時から開始なのだ。

うーん
本州の交通事情はわからないけれど

間に合うのかな?
なんて気にせず、

車中はおしゃべりが続く。
景色は日本海だ。

京都兵庫鳥取を抜けて
島根に入った。

出雲の国島根
なぜか昔から憧れていた出雲。

神様がいっぱいいる国。
研修会は松江市で行われる。

無事時間に間に合い、
全国の女性経営者の皆さんと

中々体験できない
前向きで嘘のない真剣な討議に参加し、

私の心も全開になった。


自分が自分でいられる予感の
5日間の始まりだ。

TTMゆいの中野むつみでした。