空の上から

TTMゆいの中野むつみです。

近頃、
北見付いている。

多分、
どなたかのインタビューをさせて貰うと、

ご縁の輪ができるのだ。
で、

本日は久しぶりに早起きし、
朝日を仰ぎ、

千歳から飛行機で女満別に
向かった。

これだけ晴れると
きっと飛行機からの景色は抜群だ。

前回北見を訪れた時は、
十勝岳?の噴火口がはっきり見えたし、

多分阿寒湖?も
しっかり見えたので、

今回も窓際の席を取った。
どうか翼の上ではありませんように!

と、願っていたら、
なんとジェットではなく、

プロペラ飛行機に変更になり、
翼の上には絶対ならない。

良かった!
まずは景色を楽しみわよ〜

と、
飛行機に乗るなり、

iPadを構えて
パシャリパシャリ!

おおお!
景色が近そうだ!

プロペラが回り、
いざ!

と、
飛び立つと本当に景色が近かった。

あーこれだったら
噴火口もしっかり写せるぞ!

と意気込んだが、
あれ?

なんだか景色が
前回と少し違うぞ。

と、遠くを見たら、
その噴火口がある山が

高くに見える。

そうか、
プロペラ機は

高度がジョット機より
低いのだなあ。

まあいいか。

と、
肩を落としていたら、

阿寒湖らしき湖が
翼の下に見えた。

あーやっぱり翼が邪魔だった。

でも、おかしいな。
湖の向こう側に

噴火口がある山が見える。
今でも煙を上げている山は

十勝岳と思われるから、
その手前に阿寒湖があるわけがない。

じゃあこの湖は何湖?
それとも十勝岳が間違いか?

いやあ
ヤキモキするなあ

飛行機に乗ると
いつも思うんだけど、

観光バスのように
『皆さま、下に見えますのは〜』

って、
案内をしたら良いのに。

ちなみに、
釧網線のトロッコ列車に乗ると

この案内がある。
私が乗ったのは冬だったから、

『窓の外に見えます樹々は
柏の木でございます。

冬でも葉っぱが
落ちないところから

大変縁起の良い木と
言われております。』とか、

『トドマツは枝が
天にとどけ、とどけと、

上に向いております』
と、アナウンスが入った。

北海道を空の上から見ると
その広大さが手に取るようにわかるし、

噴火口を真上から見下ろすなんて
滅多にないし、

大きな有名な湖も
全体像が見えるのだから、

飛行機自体が
観光機みたいなものだ。

それをうまく使ったら
北海道上から見よう!旅行が

できるのになああ。
最も、見えるか見えないかは、

天気次第。
日頃の行いがものを言うが。

なんて思っていたら、
あっという間に車輪が降りてきて、

女満別空港に着いた。
いい天気!

青空と澄んだ空気の中を
バスは一路北見へ。

北見を色で表すと
薄いブルーだと思う。

それも冬のブルー。

もうすぐ北見は極寒の
季節に突入である。

TTMゆいの中野むつみでした。