一人居酒屋

TTMゆいの中野むつみです。

昔から、
私は一人居酒屋が苦手だった。

大昔は看護婦だったから、
一人居酒屋のチャンスはなく、

反対に少し憧れていた。
大人の女性が

格好良く
ひとり酒。

良いじゃん!
だったけれど、

看護婦を辞め、
父が社長の会社に入ると、

一人出張があったが、
何度か一人居酒屋を試みるも、

あづましくない。
この言葉は北海道弁だが、

なんというのか
腰が落ち着かない感じか。

で、
結局

一人出張の時は
ホテルでコンビニ弁当が

当たり前になった。
で、

その父の会社は
夫の会社になり、

私は、
お先に失礼!と、

その会社を昨年3月に退職し、
このインタビューを始めたら、

当たり前にいつも一人出張だ。
たまには

知らない地方の居酒屋に
入ってみようと思うけれど、

できず、
ましてや東京で

一人居酒屋は
超難関だった。

が、
運よくというか、

お試しチャンス!が
やってきた。

それは、
一番孫が東京で

居酒屋バイトを始めたからだ。
年始の大家族旅行で

その居酒屋に行き、
美味しい!お洒落!私好み!

だったので、
次の東京で行われる

アドラー心理学基礎講座時は
はここにこよう!

と決め、
孫に予約をしてもらった。

14日の土曜日だから、
空いているのでは?

と、
思ったけれど、

『むばあば、それが混んでいて〜』
と、時間は19時15分からになった。

いやいや大丈夫!

研修が終わってから
少し時間があるけれど、

ホテルで時間を潰すから〜
なんて言って予約をして貰ったが、

もうすぐ1日目の研修が終わるわ〜
と思った頃、

岩井先生が言った。
『これが最後の休憩時間です』

え?休憩?
『今日って何時に終わるんでしたっけ?』

同じグループの研修生聞くと、
『19時ですよ〜』

なんと!
17時と7時を間違った!

岩井先生は
『18時45分くらいには終わります、

お店は新宿ですか?
ここも新宿だから間に合うかも!』

と、言ってくれて、
グループのお仲間が

『新宿中村屋ビルは
新宿3丁目あります』

と、調べてくれたり、
他のお仲間が、

『こっちがタクシー所要時間、
こっちが電車ですが、

荷物があるから
タクシーの方が早いかも!』と、

スマホのナビを見せてくれたり、
いやあアドラーを学ぶ人たちは

みんな親切だ!
で、ドキドキだっが、

神楽坂はタクシーも多く、
無事時間までに

居酒屋に着くことができた。
やれやれ

お店に入ると、
『お待ちしていました!』


可愛い店員さんに案内され、

おおお!個室だ!
あづましい!

一番孫も顔を見せてくれて、
ホッとする。

後は好きなものを頼み、


好きなお酒を頂きながら、

iPadでSNSを見たり、
のんびりした時間を過ごした。


一人居酒屋は、
まずは個室がいいかな。

多分そのうち慣れて
カウンターでも良くなるかも!

いくつになっても
あたらしい世界って知れるのね!

楽しい一人東京でした!

TTMゆいの中野むつみでした。