人生は一本道

TTMゆいの中野むつみです。

インタビューをしていて思うのは、
どんな人生でも

良い人生を送るには
綺麗で素直な心と

頑張る時は頑張るもんね!
の明るいエネルギーが

必要なんだなあということ。
昨日は、

夕方から旭川にやってきた。
今日の午前中に

旭川の弁護士小門史子先生の
事前インタビューがあるからだ。

もちろん、
宿屋は扇松園。

宿に着くと、
もう常連さんなので、

全く気を使わずに
スタッフさんたちと話をして、

部屋に入ると、
昨日のセミナーで頂いたご縁が

切れないうちに繋げよう!
と、LINEをしたり、

名刺チェックをしたりして、
ご縁準備をした。

そして、
お風呂!

扇松園は
水脈の水利権を持つ宿だから、

大浴場のお湯は
湯冷めがしにくい。

気持ちよくお湯に浸かっていると、
本州からのスキー客の皆様方が

入っていた。
毎年来られるそうで、

コロナで三年来れなかった分、
楽しみにしていらしたらしい。

ピップスキー場、
富良野スキー場と、

何泊かしながら
近場のスキー場を

渡り歩くのが良いのだそうだ。
富良野なら通わなくても

ホテルがありそうなモノだが、
扇松園のなんとも言えない感じが

落ち着くんだろうな、
と思う。

私が扇松園に泊まり出したのは、
2020年の夏からだ。

その後、
女将さんのご主人の和さん、

女将さん、支配人の宏典さん、
の順番でインタビューも

させて頂いた。
そうすると、

扇屋時代の話も、
先代やお母様、

お祖母様、
お祖父様のお話も出てきて、

本番の時間の3倍は
お話を聞いているのだから、

扇松園は
もう他人ではない感じになる。


本当に、
頑張ってこのお宿を作り、

守ってきたのだと
わかるのだ。

そーだよなあ、
なんでも、頑張らないと

持ち堪えられない時が
あるものなあ。

でも、
お話の端端に感じられる

ご家族の優しさや
思いに胸が熱くなることも

いっぱいあった。
なので、

たまたま一緒になったお客様が
扇松園のことを褒めてくださると

自分が女将になった気分で
お礼を言いたくなっちゃうくらいだ。

そんな扇松園に泊まり、

朝風呂に入り、

これまた
昨日のご縁が切れないうちに!

とFacebookの友だち申請を
いっぱいして、

よし!と
小門史子先生の事務所に向かったのだが、

先生のお話は、
これはコロナ禍で

大変な思いをしている方々に
伝えたい!と思うことも多く、

それは
本番を見てもらうことにして、

最後に小門史子先生が仰った言葉、
『私の人生経験はまだまだ少ないけれど、

依頼者の方々の人生を
追体験させてもらっているようで』

に、
私は強く共感した。

まだ、
インタビューを始めて数年だけど、

聞かせて頂いた人生の時間は
ものすごい時間で、

改めて、
人は人生という一本道を

歩いているんだなあ、
と、思い、

ならば、
頑張る時、休む時、

眠る時、立ち止まる時、
走る時があるのだ!

と、
よくわからない感動が

湧き上がってきた。
さあ、もう一踏ん張り!

これから北見に向かう。

TTMゆいの中野むつみでした。