皆さま、気をつけて〜

TTMゆいの中野むつみです。

わたし ばかよね〜
お馬鹿さんよね〜

と気づいた昨日。

あれは一昨日の朝だったろうか。
一つのメッセージが

メッセンジャーからやってきた。
?誰だ?

Facebookの変な友達申請は
もちろん削除しているけれど、

メッセージをくださるものは
一応目を通す。

で、
その女性のプロフィールを見たら、

出身は鹿児島県で
とても人の良さそうなおばさんで

性別は女性、
未亡人とあった。

なので、
メッセージを返した。

『今日は』と。

そーしたら、
彼女は自己紹介を始めた。

『自分は鹿児島生まれですが
両親を早くに亡くして孤児で育ちました。

オーストラリア人の夫と巡り合い結婚し、
50年前にオーストラリアに移住しました。

私は不動産管理者をしていましたが、
夫は亡くなり、

私も喉頭癌で後数週間の命と
お医者さまに言われました。

夫が残した財産は9億あります。
私は死ぬ前にこの財産を

日本の慈善団体に寄付して
善行を積みたいのです。

お手伝いしてくださる方を
探していました。

あなたはとても誠実で優しい方です。
私のお手伝いをしてくださいませんか?』

と、
書いてあり、

私はかわいそうに!と思って、
『安心な慈善団体を大至急探します』

と答えたら、
昨日の朝、

インタビュー編集をしてくれている
工藤清治さんを訪ねようと地下鉄駅に行った時、

その女性から
メッセージ電話が入ったのだ。

出たが、地下のためか
うまくつながらない。

あれ?でも喉頭癌で
声が出ないと言っていたぞ?

そーしたら、
またメッセージが入ってきた。

『お金は警備会社に預けています。
あなたの家に送りますから、

それを私が探した慈善団体に
そちらから送ってください。

あなたの分前は30%デス。』
なにおー!

分前って!
これは詐欺か?それとも悪金の移送か?

ここで初めて気がついて
工藤さんに見せたら

『最初からおかしいでしょ。
警察に届けたと書いて』

と言われて、
優しく書いたら、

『住所名前電話番号アドレスを教えて』と、
メッセージがまたきて、

『中野さん!優しく書いちゃあダメ』

と工藤さんに言われ、
ここにきて初めて青ざめた。

それから行ったヘアメイクの
平田さんにこの話をしたら、

『むつみさーん、
もっと早く気がつくでしょう』

と笑われたけれど、
だってさあ、メッセージもくれたし、

寄付の手伝いだし、
人の良さそうな顔だったし、

で、
ほんとバカだわ私。

の気持ちのまま、
FMドラマシティに出演し、

飯沼一二美さんと
楽しく喋っているうちに、

やばかったことは忘れて、
家路に着いたのだったが、

今朝、
家族LINEにこのことを書いたら、

娘たちにあきれられた。
普通、わかるでしょ!と。

でも、友人たちのお陰で
引っかからずに済んだ。

保つべきものは、
友だちだ!

TTMゆいの中野むつみでした。

ラジオでおしゃべり!

TTMゆいの中野むつみです。

めっちゃ久しぶりに
FMラジオに出させて貰った。

以前インタビューをさせて頂いた傘職人
飯沼一二美さんの番組だ。

一二美さんは
日傘職人でもあるけれど、

騎手勝負服も作っていて、
なんと競馬関係の話をする番組を

持っているのだ。

が、
今日はシーズンオフだから、

私とおしゃべり!
にしてくれたのだが、

このラジオ、
見えるという。

スタジオに行ってみると、
そこは札幌市厚別区の

サンピアザというところにあり、
なんと!スタジオもガラス張りで

そのショッピングモールを
行き交う人も中継を見られる。

札幌に
67年11ヶ月も住んでいるのに、

初めて来た。
JR新札幌駅で降り、

改札口を出ると
一二美さんが待っていてくれて、

だから、
場所がわかったというか、

まるで私は
お上りさん状態。

いやあ
さっぽろ、すごいね!

で、
おしゃべりは約1時間だが、

その見えるラジオということで
本日は、

ジュブリエ平田陽子さんに
ヘアメイクをして頂き、

着物は
叔母が私のために作ってくれた、

オレンジピンクの紬にした。

叔母は私が結婚する前に

この着物を
あつらえてくれたと見えて、

お袖は丸くしていて、
これは未婚の女性の形らしいが、

そんなことは気にしない。
で、この着物、紬だけど、

模様の入り方は訪問着。
なので、

洒落た袋帯を合わせた。
もうすぐ春だし、

一二美さんの明るさと
ピッタリだと思う。

一二美さんのリードはさすがで、
話も止まることなく、

次から次へ。
あっという間に

1時間が過ぎた。
リスナーさんも質問をくれて、

私の方がびっくりした。
着物のこともいっぱい聞かれた。

どうやって
着物と帯を合わせるのか、

など、
やっぱり見えるラジオは

面白い。
ちなみに私は、

毎日翌日の着物合わせを
夕方している。

次の日は、
誰にどんな用事で会うのか。

会う方のイメージで着物を選び、
それに合う帯をチョイス。

場を和ませたり、
会話を弾ませるなら

猫や北前船、
唐辛子などの図柄が入った帯を選ぶ。

時間的余裕があるか否かで
袋帯か名古屋帯も違ってくる。

帯留めも
真面目で素敵!から

エジプトの神様まで
色々あり、

こちらも
お相手によって変える。

これが本当に楽しいのだ。
みたいな話をしたら、

そのコーディネートを
Facebookなどにあげてほしいと

言われた。
そうかあ、そんな写真で良いなら

いつでもOK!
みたいなことを

終わってから話したのか

本番で話したのかも

よくわからず。
一二美さんとのおしゃべりが

いつものように
続いた感じだったけれど、

久しぶりのラジオは新鮮で
面白かった!

インタビューのご縁で
インタビューされた本日。

一二美さん
ありがとうね!

TTMゆいの中野むつみでした。

猫の夢

TTMゆいの中野むつみです。

一昨日の夜、
旭川の常宿扇松園に泊まり、

朝方
面白い夢を見た。

我が家に黒猫の子猫が
わんさか天からやってきて

私と夫や娘たちが
右往左往しているのだ。

天からと言っても
それはキッチンの換気扇からで、

その換気扇に何故か穴が空いていて、
次から次へと子猫が

ぴょんぴょん落ちてくるのだ。
昔、クロという黒猫を飼っていて、

その猫にそっくりなのだが、

数が数だけに足の踏み場もなく、

私は、
『これは小樽の猫シェルター

アリエルに電話して
引き取って貰うわ。

でも、去勢をする代金と
食事代は渡さないと。

えええ!いくらかかるの?』
と言って

子猫を
数え始めるのだけれど、

どんどん増えて
数えきれませーん!

と言う夢だった。
猫シェルターアリエルの西谷さんは

ゆいトークに出演してくださった方で
小樽のNPOの仲間だから、

夢でも現実味があり、
なんか変な夢!と

目が覚めたら、
旭川は厳寒の朝だったわけだ。

私はその夢が
とても気になったけれど、

鈴木美千代さんの本番に集中!
と、

【私の一本道NO 3
現在→過去→そして未来】を

広げた。
インタビューを始めた最初の頃は、

話の組み立てを
きちんと決めていたが、

それだと融通が効かず
お相手に自由に話してもらえないので、

お相手の魅力を見つけたら、
インタビューのその日に

もう一度ノートを見て
頭の中をその方でいっぱいにして

GO!
これが一番うまくいく。

昨日の朝も
寿都カメラのなぎささんに頂いたクッキーと

扇松園のコーヒーと牛乳を飲みながら、
最終チェックをしていたら、

大事なことに気がついた!
鈴木美千代さんの

【歩 姿 心】のマナーレッスンには、
ジャズダンスが基本にあるから

あんなに
魅力的になるんだ!

よし!
これでインタビューは

大成功!する!
と確信し、

いざ本番!
はい、大成功でございました。

こちらはアップしたら
ご覧ください。

で、
嬉しい達成感でJRに飛び乗り、

札幌に帰ってきたが、
特急カムイは、

コロナ前乗車率になっており、
私も横に人が座ることに

だいぶ慣れた。
この3年間、

世の中は自粛自粛だったのに、
始めたことはやる!と決めて、

旭川の皆さんのご縁を多く頂き、
月2くらいで通った旭川。

JR本数は減っていたけれど、
それでもお客様はまばらで、

指定席を取る必要もなく、
というか、

一つの車両に私だけ!の日もあり、
そうすると、

横に人が座る状態が想像できず、
昔の感覚に戻れるかな?

と思っていたけれど、
人って意外に強いのね、

もう全く気にならず、
昨日は居眠りをして

横の方に
もたれ掛かりそうになり、

慌てて体を窓側に倒した。
来週も旭川に行くけれど、

余裕を持っていかないと
席が取れないかも!

あ、そうだ。
猫の夢、とある方にお聞きしたら、

たいそう縁起の良い夢だそう。
ふふふ  頑張るわん!

TTMゆいの中野むつみでした。

インタビューをされちゃう?

TTMゆいの中野むつみです。

去年の今日も
旭川でぎんねこのママ、

久保厚子さんの
インタビュー本番を

していたらしい。

Facebookは時々こうやって

過去を教えてくれて
びっくり。

だって
今日も旭川で本番なのだから。

お相手は
印象力アップアドバイザーの

鈴木美千代さんだ。
私と旭川のご縁は、

このゆいトークを始めてから
急速に強くなった。

元々
前職でも

旭川出張は多かったけれど、
ここまで【人】と

繋がることはなかったのだが、
インタビューを始めたら、

旭川のご縁がご縁をよんで、
有難い。

昨日は、
そのインタビューでお世話になった、

早川舞さん経営の
グラースで

アロマテラピートリートメントを受け、
『びっくりするほどお疲れが、、』と、

施術してくださった
松尾さんに言われるほど、

汗もかき
そしてゆっくり眠った。

お陰でゴリゴリだった背中は
スッキリした。

浮腫んでいた足も細くなって
『喉が渇いた!』と、

お水も頂き
デトックス完了!

で、
その後は

定宿扇松園行き、
これまたインタビューを

させてくださった傘職人

飯沼一二美さんと会食。

飯沼さんは
扇松園のすぐ近くにお住まいで

『一度ゆっくりお喋りを!』と
約束していたのがやっと実現した。

一二美さんは
いつのまにか傘職人だけでなく、

着物を使ってあらゆるものを
作る着物リメイク職人に

なっていた。

そして、
『もうすぐ引退予定』と言っていた、

競馬の騎手の勝負服作りも、
引退どころか、

益々忙しくなっていた。
『だって〜』と話す一二美さんの

競馬裏の騎手たちの話は
温かく優しくて面白い。

これは騎手たちの人気者に
なるはずだわ!

で、
何よりも、

儲けより
騎手たちへの愛が先だから、

そりゃあ離れないだろうな、
騎手たちが。

とも思った。
今度その一二美さんのご縁で

札幌の厚別にあるFMに
出させてもらうことになった。

インタビュアーは一二美さんだ。
一二美さんは

このFMで競馬ファン向けの
番組を持っている。

何せ
喋りがすごい方だから。

競馬が始まると
競馬の話一本だけど

シーズンオフは
ちょっと違う話も交えるそうで

私に色々聞いてくれるらしい。
でもなあ、

と、
昨晩一二美さんと話しながら思った。

きっと、
途中から私がインタビューを

一二美さんにするだろうなあ。
だって、一二美さんの競馬の裏話、

とっても興味深いのだもの。

2月17日14時から
FM厚別?で行われる放送は

ラジオなのに
何故か画面も見られるそうで

気を抜かず
化粧をちゃんとして

出演しようと思っている。

インタビュアーから
される側へ!

楽しみである。

TTMゆいの中野むつみでした。

2冊のフォトブックに

TTMゆいの中野むつみです。

フォトブックを作って貰った。
写真を撮ってくれたのは、

寿都カメラのなぎささんだ。
1回目は去年の夏だった。

10年関わってきた小樽の
写真が欲しかった。

場所は手宮線跡。
線路が

道のりを表しているようで
かなり気に入った出来になった。

2回目は今年の1月、
なんと!大人の振袖を着て

豊平館で撮影をした。
最初は2回とも

デジタルデータだけの予定だったが、
なぎささんが、

フォトブックも
作っていると聞いて

写真のチョイス含めてお願いしたら、
『むつみさん、題名はつけてください』

と、言われ、
ならば後からいつかすぐわかるようにと、

【小樽手宮線にて 67歳の夏】

【もうすぐ68歳の冬】

とした。
そして、

今日、
そのフォトブックが出来上がり、

『じゃあ、ランチしながら貰う!』
と言って、

札幌の三越地下のカフェで
なぎささんと会った。

なぎささんは
寿都で写真館を営んでる。

人口が2700人の町で
写真館が成り立つのか?と、

余計な心配をしていたが、
なぎささんは、

写真館の経営者の協会に入り、
技術だけでなく経営も学び

小樽の幼稚園などの行事写真や
私のような個人のお客さんもいて、

大したものだと感心しているが、
もっとすごいなあと思うのは

寿都に対する思いを
写真という形で表現していることだ。

なぎささんには
二人の息子さんがいて

長男さんは今年成人式だった。
『寿都は小さい町だから、

長男の同級生たちのことも
みんな知っているから、

成人式に帰ってくる
みんなの写真を撮って

道の駅に飾りたくて』と、
この1年間、

寿都で長男の同級生の写真を
撮りまくり、

今年の成人式の前から
寿都道の駅に展示をした。

私は、
なぎささんのインタビュー本番時、

道の駅でその写真を見たけれど、
写真の顔はみんな嬉しそうで、

寿都の未来は明るいぞ!
と思った。

寿都には寿都高校しかないから、
小樽や札幌の高校に通う人もいて、

みんなが一緒なのは
中学校までらしい。

そして、
寿都高校には、

高校がない黒松内などから
新しい友だちがやってくるという。

その話を聞きながら、
なぎささんに限らず、

寿都の大人にとって
今年成人したみんなも、

寿都の子はみんな
本当によく知っている子たちなのだろうな、

と思った。

写真って不思議だ。
時間が経っても、

その写真を見ると、
その時が蘇る。

私のフォトブックも
きっと時間が経つほどに

味わいが増すのだろうと
思う。

小樽に関わってきた年月と
67歳の夏の私。

紫の振袖を着ようと突如決めた
もうすぐ68歳の冬の私。

このフォトブックを
100歳の私は

どんな思いで見るのかな。

癖になりそうなフォトブック。
次はいつ撮ろうかな。

TTMゆいの中野むつみでした。

おおお!これも自分の変化か!?

TTMゆいの中野むつみです。

すんごく久しぶりに
平日の休み!

やった!

まあなんですね、
自由業ですから平日も休日も

関係ないのだが、
夫は『会社』の中で生きているから、

休日は基本いて、
すると私も【休日仕様】となるが、

これが自由感がない。
不思議だ〜

夫は休日のほとんどは
自分の書斎にいるし

私の都合に合わせて
運転手もしてくれるが、

何故か自由感がない。
で、本日久しぶりに

どこにも出て行かない平日の
休日となった。ので、

朝10時半から
LINE電話で謡のお稽古。

私がお能に惹かれるのは、
謡いたいからでも、

お仕舞いをしたいからでもなくて、
お能の中にある仏教的優しさに

惹かれるからだ。
だって、源平の時代から、

戦いで人を殺した人たちは
極楽に行けず、

戦場で魂がウロウロするのを
殺された人の魂が、

『私は大丈夫、極楽にいます。
もう自分を責めないでください』

なんて言って、

浮かばれない魂を浄土に送る、
なんて話があるのですよ〜

めちゃくちゃ
簡素化しすぎてますが。

で、
能楽師角当直隆先生は

LINE電話レッスンでも、
少しずつ色んなお話を教えてくれて、

私の知的魂的欲求は
満たされるのだが、

中心は謡の稽古だから、
『そこはそうじゃあなくて〜』

とか、
『あ、それじゃあ低すぎ』

とか、
言われながら

1時間たっぷりと声を出すと、
スッキリした!状態になる。

あーいい気持ち!

すると夫が、
昼ごはんに帰ってくる。

『あれ?今日はいるんだ』
そうですよ〜朝、言わなかった?

平日、毎日出歩いているのは
私の勝手なのに、

平日の休日は良い!
なんて言うのは夫に失礼。

と、心の中で反省しつつ、
いつものパターンの目玉焼きを作り、

私は洗濯をする。
声を出した後だから、

体の動きも良いはずだけど、
あれ?なんだか

あっちもこっちも痛いぞ。
今頃先週の疲れが出たか?

と思いつつ、
急に思い立って

ハルメクに
載っていた体操をする。

多分、
明後日の本番インタビューが、

【歩姿心】の整えスペシャリストの
鈴木美千代さんだから、

体を伸ばしてみたくなったようだが、
これがスッキリした。

背中や脇が苦しかったのが
解けてきた。

両腕を上に挙げたり、
膝を伸ばしたり、

足の指を曲げたり
背筋を伸ばしたり

あー気持ちいい!

やっぱ
心だけスッキリしてもダメなのね!

なんて言いながら
コーヒーをいれて一休み。

明日から旭川だから
なんかおかずを作ってみようかな。

私が料理を楽しむなんて、
一体何年ぶりだ?

いや違うなあ
もしかしたら初めてかも知れない。

あれ?
何かが変わったかも?

平日の休日が嬉しいのではなくて、
楽しむコトを覚えたのだ。

人生は面白い。
いくつになっても

新しい自分って
作れるんだなあ!

TTMゆいの中野むつみでした。

ライアーの不思議な世界

TTMゆいの中野むつみです。

私とライアーの出会いは、
2020年の7月だったように思う。

小樽のゆるり庵小林社長の
Facebook投稿に

ライアー奏者池末先生の
演奏会のことが書いてあったのだ。

『体も心も癒される』と言う言葉に、
今すぐでも聴きたいと思ったが、

その会はすでに終了し、
翌年の7月11日に開催予定と知り、

一年後のその日にいきます!
と、予約をした。

2021年7月11日は
ゆるり庵の開業10周年も兼ね、

私も参加したが、
初めて聞いたライアーの音色は

心が洗われるように感じた。
演奏会後のパーティーでは、

思いもかけないような良い席で
私は池末先生の【気】を

間近で感じることができたが、
もっと素敵なことは

私のお向かいに座った方が
池末先生の

札幌の愛弟子であったことだった。
おまけにその小沼さんと言う方とは

住まいも近かった。
そのご縁から

池末先生の札幌での演奏会にも
誘って頂き、

2022年仁木ヒルズでの演奏会にも
参加させて頂いた。

ライアーって不思議だなあと思うのは、
私の心が揺れて曇っている時は

聞こえる響きも
少し曇って聞こえ、

私の心が晴れて澄んでくると
音色もより澄んで聞こえるのだ。

それを何より実感したのは
昨日の演奏会だった。

いつものように
小沼さんにお誘いを受け、

すぐにスケジュール表に書き込んだのに、
添付されたメッセージをちゃんと読まず、

当日になり、

あれ?場所どこだっけ?
お金、払ってないけど席大丈夫かなと、

急に不安になり、
小沼さんは演奏会準備で忙しいから、

ベビーカステラ丸福の
福永さんに聞こう!

と、メッセージをしたら、
『振込先が書いてあったと思います』

?何?事前振り込み?
えええ!やっちまったか!

いつもの斜め読みで
飛ばし読みをしていた!

慌てて福永さんにお願いし、
やっと一席だけ確保してもらい、

申し訳ないと会場に入ったが、
そこは響きホールと言う小さな会場で、

一番後ろの席でも
池末先生の【気】を間近で感じ、

お顔も声も
まるで私の横にいらっしゃるようだった。

今回は【CD福音】で
ご一緒されているピアニストの

有本紀さんとの演奏会だ。

さてさて
どんな感じになるのだろうか。

と、待っていると、
いつもの優しい池末先生の語りで始まり、

先生のライアーの音色が響き出すと
今までとは違う何かが私の中で動き出し、

私の目から、
【悲しい心】が涙となって

流れ出してきた気がした。
もし、誰もいなかったら、

子どものように
ワンワンと声を出して泣いていたと

思う。
そして不思議なのは

続けて
有本さんのピアノ音色を聴いているうちに、

今度は背筋がすーっと伸びて、
よし前に進もうと思えたことだ。

池末先生、有本さん、
そして誘ってくださった小沼さん、

席確保を
奮闘してくださった福永さん、

ライアー奏者池末先生との出会いを
作ってくれた小林さんに

本当に感謝している自分を
もう一人の私が喜びながら見ていた。

池末先生のライアーも
有本さんのピアノも

不思議だなあと思った。

TTMゆいの中野むつみでした。

女性が稼ぐこと

TTMゆいの中野むつみです。

私が看護婦になったのは、
母の

『女性も手に職を持たないと、
自由に離婚もできない』という言葉が

頭に刷り込まれていたと思われ、
でも近頃は、

専業主婦が
合っている女性も多いのだから、

働かなくても良い状態なら
それはそれで良いのでは?

と考え方が変わってきていたのだが、
ここに来てというか昨日、

一人の方の講演を聞いて

いや待てよ、
今の社会ではやっぱり女性も

働くことを視野に入れて
自分でもできることはないか?

と自己変革をして、

自分で働いて得るお金の味、
というか充実感を知るって大切かも!

と、思ったのだ。

私は自分が専業主婦になれないから
結局働き続けていると思っているが、

専業主婦が好きな女性たちも
自分のライフワークに合わせて

少しずつでも働き続けていると、
人生のアクシデントに出会った時、

明日の生活は?の不安は
最小限に抑えられるのでは?と、

今更のように気がついたのだ。

私の母は私に手に職を!と進める一方で、
稼ぐとお金使いが荒くなるから、

専業主婦でしっかり家計管理を
した方が良い。とも言っていて、

そりゃあそりゃあ
家計簿も完璧!貯蓄も完璧!

そして、
貯めたお金を、

たまの外食や旅行の時は
惜しげもなく使うという使い方も

完璧だった。
が、

娘の私は、
一応生協のポイントアップディを

冷蔵庫に貼り付けて
お得な日!をチェックしているけれど、

家計簿もつけず、
いつもお金の使い方は荒く、

まあ母が言うところの
『稼ぐと使い方が荒い』そのもので、

確かに!感がいっぱいだけど、
それでもやっぱり、

女性が『稼ぐ』ことは
大事だと改めて思う。

私のインタビューに
2回登場してくれた廣澤克美さんが

お片付けのプロを養成する
一般社団法人日本専門家検定協会

を立ち上げたのは、

専業主婦が自分の得意技を活かして
仕事ができるように!

と言っていたが、
やっぱり経済的に自立できる基盤は、

今の日本の女性たちに
必要なのではないかと思う。

私がここ数年、
専業主婦でも良いんじゃない?

幸せならば!と思っていたのは、
自分自身が経済的不安を持つことなく

今まで自分で稼いできたからだと
気がついたのだ。

ええ?それってどんな講演を聞いて
そう思ったの?

だが、
ちょこっと上手く言えなさそうなので、

後々。
でも、東京で行われたその講演会は、

自分で稼ぐ喜びを知った
元専業主婦たちがいっぱいで、

弾けたように明るい会だった。
初めはその明るさに

少々ついていけなかったけれど、
事業主として少額でも稼ぐ!と、

人生が明るくなるんだなあ、
と、思った。

なんだか
原点に帰った気がした。

働くことは
人のためになること。

働くことは
社会参加。

働くことは
生きること。

今、女性の一人社長が増えていて、
まずは自分のできることから始める!

感じなのだけれど、
それって大事なんだと思う。

で、

もう一つ事業を増やそうと
決意した次第。

詳細はまた今度!

TTMゆいの中野むつみでした。

ザ!TOKYO?

TTMゆいの中野むつみです。

東京にハマッタ?
それも意味なく。。。。

今まで東京の雑然さが嫌いだった。
人の多さも冷たさも。

それがここ数カ月、
東京に来ているうちに

あまり気にならなくなった。
まあ人の多さは、

コロナのせいか
前ほどじゃあないし、

人の冷たさも
自分から声をかけたら

それなりに答えてくれる。
昨日は、京急を新橋で乗り換え、

東京メトロ銀座線に乗って
銀座千疋屋に行こう!と思ったけれど、

何本もある地下鉄は、
繋がっていないことがわからず、

ぐるぐる歩き回っていたが、
都営地下鉄のお姉さんに聞いたら、

そりゃあ親切に
感じよく教えてくれた。

千疋屋のスタッフの皆さんも
人不足の中、

一生懸命感じ良く働いていて
冷たさは微塵もなかった。

千疋屋では、
二階のホールで順番待ちをしていたら、

私の後ろに並んだ女性に、
『席が空いているのに案内されないですね』

と話しかけられて、
『人手不足なんではないでしょうか。

それにテレビに出たから
余計にお客様が多いのかも!』

と答えたら、
そこからお話に花が咲き、

ウエイターの方に
『お連れ様ですか』と言われるほどだった。

渋谷駅でホテルが探せなかった時も、
花屋のお姉さん、工事中の警備員、

八百屋のお兄さんなどなど
聞くとちゃんと教えてくれて、

というか、

教えられないほどの
ゴチャゴチャ道なのに、

一生懸命伝えようとしてくれた。

確かに通勤途中の品川駅は
人のことなんて構っちゃいられない!

の空気感がいっぱいだけど、
みんながみんなそうじゃあないし、

東京の人が悪いわけじゃない。
なんて思った次第。

そしてやっぱり
東京には歴史がある。

昨日、人生初
三越本店に行ってみた。

銀座そのものに
あまり興味がなかったし、

三越は札幌にもあるし。
だったけれど、

初めて入った三越本店は
札幌の三越とは全く違う豪華さで

本館の吹き抜けホールには
パイプオルガンがあり、

おおお!と思わずiPadでパチリ。
これはすごい。

今までなんで来なかったのかしら。
突然、文明開花から令和が繋がった気がした。

以前、東京から札幌に移住し、
小樽に住処を構えた知人が

『東京と小樽は似ている』と
言っていたのを思い出した。

歴史がある町特有の感覚が
人々の中に生きているというのだ。

どんどん町が新しくなっても
人々の中に刻まれた歴史は

東京というマチの中で
熟成されていくのだろうか。

朝、渋谷のホテルから見た東京は
思った以上に綺麗で

どうしてあんなに東京を
毛嫌いしていたのかなと不思議で

なんとなく
今年はいっぱい東京に来そうな気がした。

TTMゆいの中野むつみでした。

お江戸に!

TTMゆいの中野むつみです。

着いた〜!の喜びの今。
ここは渋谷エクセルホテル東急。

このホテルを選んだ理由は、
ひとえに駅直結!

明日の講演会の会場が渋谷だったので、
ならば渋谷が一番良いぞ!

近頃少しは東京に慣れてきたから、
駅直結ならきっと大丈夫!

と、このホテルに決め、
そして本日は少し余裕を持って

10時新千歳発の飛行機にした。

実はお江戸で行ってみたいところが

あったのだ。
それは銀座千疋屋。

昔から
美味しい果物で有名なお店だ。

子供の頃、
父が東京出張の時に、

稀だが、
果物を買ってきてくれたことがあった。

『銀座の千疋屋だぞ』
家族中が、すごい!と感嘆符。

私は子どもだったから
何がどうすごいのか

わからなかったけれど、
高い有名店ということはわかった。

しばらく忘れていたその店の名を
先日テレビで見た。

千疋屋のパフェだ。
うわああ!美味しそうだ!

次のお江戸では
必ず食べに行く!と、決めた。

それが今日なのだ。
朝は軽めにクロワッサン2個。

さてさて何を食べようかと
千歳空港でもネットでチェック。

いや待てよ、

その前に、
羽田から銀座にはどうやったら行ける?

銀座から渋谷まではどうする?
と、ネットチェックをして、

大丈夫!
と、自信満々だったけれど、

京急から地下鉄銀座線への移動で迷い、
優しい都営地下鉄のお姉さんに、

『銀座線に乗って三越前で降りられると
良いですよ』

と、教えてもらい、
キャリーバックをよいしょと持って、

銀座線へ。
無事三越前に着いて、

今度は、
よくわからないけれど、

エレベーターに乗ったら、
なんと千疋屋のビルだった。

おひゃあ
これぞ銀座の千疋屋。

混んでいたのでしばらく待って
いざ席へ!

さすが銀座だ。
綺麗な女性たちが和やかに

フルーツを食べていらっしゃる。
本当は、いちごパフェが食べたかったけれど、

絶対アイスを残す自信があり、
フルーツプリンパフェを頂いた。

これがですねえ〜
さすがのお味なのですよー

まずは奥のマスクメロンを頂く。

しっかり熟したメロンは
ナイフを使わず、

手で持って
パクッと食べた。

あーなんということ!
柔らかくて甘くって

そして爽やか。
二切れを食べて

これぞ至福の時間。
柿も食べたことがないほど、

美味。
甘さ、柔らかさ、上品さ、

こんな柿、あるの?!
で、どんどん手前側に食べていき、

最後はチョコがかかったバナナを食べて
プリンだ。

プリンは本物プリン。
カラメルも苦すぎず美味しい。

で、結局、
アイスと生クリームも半分以上残した。

次はやっぱりフルーツだけだわ。
とご満悦で

調べた通りに渋谷に着き、
さあ、ホテルはどこ?

直結って何?
結局親切な5人の方に聞きながら、

1時間かけて
駅直結のホテルを見つけた。

渋谷恐るべし。
でも、ホテルのフロントも優しくて

部屋はレディース階に変更されて
20階からの眺めを見ている。

さて、
これから渋谷駅裏の焼き鳥屋で

青年2人と待ち合わせだ。
着けるのか?

だけど、
お江戸をもう少し楽しもうと思っている。

TTMゆいの中野むつみでした。