あー幸せ❣️😃

TTMゆいの中野むつみです。

幸せを
いっぱい貰った、

最高の
お天気に恵まれた昨日。

私は朝から
ファミリー時間が

目白押しだった。
まずは、

前日に泊まった娘と孫たちと、
夫を連れて、

仲良しの職場5Sのプロ、
広澤克美ちゃんちに、

ミントを貰いに行った。
そのミントは、

克美ちゃんちの
家の後ろに密生しているので、

好きに取って良いよー
と、言われていたのだ。

が、
自然に植生したモノなので、

土は硬いし
根も張っている。

ので、
夫と娘の力が

必要だったのだ。
で、

私は、
日傘をさして、

見てるだけ。
夫も娘も慣れたモノで、

お前だったら!と言いつつ、
夫は持ってきたスコップでは

土が硬くて歯が立たず、
克美ちゃんからツルハシを借りて、

大型プランター4個分の
ミントを採取。

帰りの車の中は、
ミントの香りでいっぱいで、

『克美ちゃん、ありがとう!
良い匂い!幸せ!』

と、お礼を言ったが、
彼女が見ていたのは、

汗だくの夫。
私の澄まし顔と

夫の労働後の姿のギャップに
苦笑していた。

が、
まあ元から知ってるからね。

克美ちゃんは
うちら夫婦の事。

で、

いそいそ家に戻り、
次は浴衣に着替えて、

紅桜公園へ。
何やらイベントがあるらしい。

澄川の友人のFacebookで
知ったイベントだったので

いつもの商店街のイベントかしら?
と思って行ったけれど、

実際は
酒フェスタ。

あ、車だし
孫たちもいるし、

だったけれど、
久しぶりのイベントに

ウキウキだった。

まずは、
イチゴを凍らせて作ったかき氷。

全部イチゴなのに
500円!

美味しくて
格安だった。

お次は、
フライドポテト!

人生で、
一番美味しいフライドポテト。

と、
言っても過言ではなし!

とても、
屋台の味ではない。

もっとも、
かき氷もフライドポテトも

ステキな小型トラックで
販売している。

これがおしゃれ。
良い感じだ。

で、
お次はジンギスカンと

トマトで煮た野菜?
イタリアンかな。

こちらも美味しい。
座ったのは、

池のほとりで、
こちらではキャンプ用品の

小物なんかを
販売していた。

夫は、
人生初のノンアルビールで

我慢。
私は、浴衣姿を

娘に撮ってもらったが、
娘が気を利かして、

『ゲンタ!むばあばの顔を
お盆で光らせて!』

と、
ライトも作ってくれた。

どうお?
美人になった?

で、
お次はこれまた急いで帰宅し、

夫は床屋
私はミントをプランターへ。

こちらも人生初。
ちょっと、

見せられない感じに
植えちゃったので、

根がついたら
ご披露しようと思う。

で、
最後は、

母のところに顔を出した。
先週は5ヶ月ぶりのご対面で

母も泣いていたけれど、
今日は元気でしっかり物の母に

戻っていた。
やっぱり記憶は忘れても、

感情の貯金はあるみたいだ。
良かった!

晴天の札幌を
動き回って幸せだったけど、

しっかり疲れて、
夜は家で焼肉。

あー楽しかった!
ベランダからミントの香りがして、

幸せは倍増した感じである。

TTMゆいの中野むつみでした。

北海道の初夏だよーん

TTMゆいの中野むつみです。

昨日は、
どこかで大冷えを貰ったらしく、

夜、
眠れずに

朝方3時ごろ
ゴソゴソ起き出して

居間から外を見たら、
綺麗な三日月が出ていた。

隣に見えるのは
なんという星かしら。

もう、
明け方が近いからか、

他に星は見当たらず。
もう少しで新月なのだなあー

と、
新しいことが始まる予感で

もう一度
ベッドに入ったら、

寝過ごした!
が、

今日も天気が良い!

ので、

洗濯物を
ベランダに干して、

いざ、
稲富鍼灸治療院へ。

冷え退治だ。
で、

体を温めてもらったが、
まだ冷たいモノを食べる感じではなく、

今日の昼は、
えぞっこラーメンの塩に、

辛味噌を
トッピングし、

もちろん
デザートは

ゆるゆる杏仁豆腐。

私の体は
どーもへんで、

去年の2月から
酒豪が下戸になり、

激辛好きが
普通辛好きになり、

酸っぱ好きが
全く苦手になったので、

普通の辛味噌ラーメンは
食べられず、

自分で
チョコチョコ、

ラーメンに辛味噌を
入れて食べるのが

美味しいのだ。

お灸で温められた体に
辛味噌入りのスープが

心地よく、
その後の杏仁豆腐は

喉の火照りをとってくれて、
美味しくて気持ちいい!

本日の
えぞっこラーメンの担当は、

『紙エプロンを
ご用意いたしますか』

『日傘はこちらに
置きますね』

と、
気遣いの女性店員さん。

お店は、
味はもちろんだけど、

店員さんで、
味が200%になったり、

50%になったりするのね。
を実感。

まあ、
全ての業種に通じるか。

と、
思いながら、

帰りに
真駒内のホームにいる、

母のところに
顔を出そうと予約電話を入れたら、

『当日予約はできません』
とのこと。

先週は、
そうか、特別だったのね。

コロナで面会禁止から
初めてのご対面だったから。

仕方なし。
で、

明日午後4時に
予約を入れた。

仕方がないことだけれど、
仕方がないか。

と、
ちょこっと肩を落として

バスで帰ろうかと、
バス停に行ったが、

街の中は、

普通に戻ったかのように
家族連れでいっぱいだった。

みんな
なんだか幸せそうだ。

レストランも
回転寿司もスープ屋さんも

みんな
お客さんがいっぱいだった。

やっと少し
お金が回り出したかな。

と思ったら、
そうだ!

もう少しお金を回そう!
と、帰るのをやめて、

駅前から
大通りに出て

キモノのHANAで
帯板を買った。

へちまで
できている夏物だ。

さてと、
明日は、

朝からミントを掘りに、
仕事の5Sのプロ、

広澤克美ちゃんちに行き、
午後は、

浴衣で紅桜公園の夏祭り、

からの、
母のホームだ。

体を冷やしてなんか
いられない。

と、
今度こそ本当に

バスに乗って
家に帰った。

今日は
北海道らしい7月である。

TTMゆいの中野むつみでした。

夏は始まった?

TTMゆいの中野むつみです。

今日は晴れ!
それも朝から暖かい!

という表現も
おかしいけれど、

今時の札幌は、
朝夕の気温が低めで

朝から半袖OKだと
気分が上がるのだ。

本日は、
TTMのホームページを作ってくれた、

マッシュネットさんに
行く予定。

うちが札幌の南の端っこなら、
マッシュネットさんは、

北東の端っこだから、
バスと地下鉄を使うと

1時間以上かかる。
のに、

天気が良いもので、
シーツを洗うぞーの

スイッチがON。
で、

おまけに、
浴衣とお太鼓帯で

行こう!
と、決めてしまい、

いえ、
変えても良かったのだが、

暑い日が少なめだから、
この日は逃したくない!

気分になったのだ。
結局、

約束の時間より
三十分も遅れてしまい、

ごめんなさい!
だったのに、

マッシュネットの
工藤ご夫妻は、

温かく
迎えてくださった。

共通の友人、
いずみさんが、

持ってきてくださったという
ミニトマトを食べ、

紫陽花に
癒されながら打ち合わせ。

と言っても、
工藤夫君が

私のiPadを
あーだのこーだの

してくれている間、
私は工藤妻とお喋り。

なんとも、
申し訳ない。

工藤夫君は、
私がインタビューするところや、

講演を
映像に撮り、

編集をして
短くし、

ホームページや
YouTubeに上げてくれている。

私は、
インタビューをするときは、

お相手に
事前インタビューを

行うが、
これが中々興味深い内容ばかり。

そして、
ほとんどの方が、

ご自分の人生の話が
周りの方にどれほど勇気を与えるか、

気づいておられず、
そこんとこを

掘り下げていくのが
醍醐味で、

本番では、
上手くそれを引き出せるかが

勝負どころ。
お話も一緒。

組み立ては
するけれど

原稿を読むわけではないから、
聞いておられる方の雰囲気を読みながら、

話すわけで、
そうすると、

録画したものを
短くするのは

中々難しいけれど、
工藤夫君は、

私の録画を何度も聴きながら、
要点を書き留め、

これが
非常に上手に

短くしてくれるのだ。
いやあ、

余計なこと、
いっぱい喋ってるんですね。私。

そんな打ち合わせも
ちょっとして、

次は、
円山のセントモニカへ。

円山クラスの
スタバで

軽く昼食を取ったが、
スタバって、

絶対高いのに、なぜ、
混んでいるのかしら。

と思いつつ、
向かいのセントモニカさんへ。

今日は、
竹布でできたタオルと

ボディースプレーを
買いに来た。

このスプレー、
消毒もできるけれど、

保湿もできて、

おまけに
ローズマリーの香りで

精神も安定する。
で、

一緒に
竹布のマスクも買った。

結局、
南から北へ

そして、
北から西へ

で、
帰ってきた。

札幌は広い!
帰ってきたら、

シーツはすっかり
太陽の匂い。

良い夏の始まりは
確実のようである。

TTMゆいの中野むつみでした。

かなり真面目に性差のこと。

TTMゆいの中野むつみです。

自分の変化が面白い!
と、思う昨今。

思えば、
始まりは、

『私って、どうしてこんなに
女性の自立は経済力!』に、

拘っているのかしら?
と、

疑問を持つように
なってからだ。

私は、
母親の影響を強く受けて育ったが、

その一つがこれ、

【女性は経済力を持たないと、
思うように離婚ができない】

だった。
母の口癖だ。

なので私の職業選択は、
経済的自立が主眼であり、

手に職!
高収入!の看護婦の道を

選んだ。
別に男性に負けたくないとかは

思ったことはないけれど、
男女に差はない。

全ては社会構造が
差を作っているだけ。

男性は女性を
性的道具として見ている。

まあなんですね。
男性は女性の敵!

までは言わないけれど、
会社では、

かなりのフェミニストと
言われておりました。はい。

それが、
経営者の端くれになり、

中小企業家同友会と言う団体で
学ぶ事になった時、

女性部に入るか、
ずいぶん迷ったのだ。

それは、
女性の集まりはなんだか

怖いし、
嫌な感じなんじゃあない?

みたいな感情が
あったのだ。

が、
入会してみると

そこは素晴らしい学びの場。
それも女性の特性を

良い方向に
伸ばしている女性経営者ばかりで、

目から鱗、
女性ってすごい力を

持っている!
と思うと同時に、

同性の中で学ぶ楽しさも
感じた。

そんな時
聞いたのが、

今は亡き男性の
大先輩の言葉。

【ダイヤはダイヤで磨き、
女性は女性の中で磨かれる】

よく考えたら、
私は中学校から女子校、

お陰で、
リーダーシップを

磨く機会に恵まれ、
学級委員長やら生徒会長も

経験できた。
私はその時から、

その会の女性部の全国会議にも
多く出席させて貰い、

全国の女性経営者の
皆さんの言葉を聞いた。

で、
思ったのだ。

女性蔑視
女性差別

は、
歴史の中でいっぱいあったけれど、

過去と戦うのではなく
未来を、

女性として
作っていけば良いのだ。

と。
性差はあるのだ。

そして、
性差は大事なもの。

女性も、
中間も、
男性も

その性でしか
分からないことがあるのだもの。

ダイヤはダイヤで磨かれ
女性は女性の中で磨かれる。

そんなことを思っていたら、
秋田の仲間が、

女性部を立ち上げた。
それも、

男女共生部会を
発展的に解消してである。

これぞ
前進!と、感動だ。

よく、
女性進出が進んだら、

全国の女性部はなくなる。
と言われるけれど、

私はそうは思っていない。
逆に、男性部ができると

思う。
だって、

同性で集まるって
楽しいのだもの。

性別で人間としての尊厳を
差別するのは論外だ。

なんて思っていたら、
もう一つ嬉しいニュースが

入ってきた。
もうすぐ出産する、

小樽の
金継ぎ作家さんのご主人が、

育児休暇を会社に申請し
快く受理して貰ったそうだ。

性差は存在するけれど、
社会的活動には性差はない。

そんな社会を作る小さな力に
なりたいと思う。

TTMゆいの中野むつみでした。

懐かしくも新しい味?

TTMゆいの中野むつみです。

今日は、曇り

からの晴れ。

きっと良い日。

私は、
朝から稲富鍼灸治療院へ行った。

私と鍼灸との付き合いは
長く、

看護婦時代、
頑張りすぎて体を壊してから、

かれこれ、
20年くらいの付き合いになるが、

先生は二人。
初めの先生は、

廃業してしまい、
困っていたら、

稲富先生と巡り合い、
10年くらい診て頂いている。

今回は、
中途半端な風邪が抜けず、

結構頻回に通っているが、
本日は、

少し良くなってきていると言われ、
ほっとする。

やっと、
食欲も出てきたから、

帰りに、
お昼を食べて帰ろう。

と、
バスを札幌駅で降り、

入った先は、
えぞっこラーメン。

先日
友人がここの、

甘辛味噌冷やしラーメンが、
美味しいと言っていたのだ。

何せ、
不調の原因は冷えだから、

本当は冷やしラーメンは
良くないのだけれど、

多分、この辛味が、
体を温めると踏んだ。

デザートに杏仁豆腐も
あるらしいから、

冷え症には
もってこいだ。

お店に入ると、
いやあああ!好青年!

格好が良いだけでなく、
マナーもちゃんとしている店員さんが

注文を聞きにきてくれた。
なんといい感じ!

で、
頼んだのは

その甘辛味噌冷やしラーメン

と、とろとろ杏仁豆腐。

思った通り、
辛すぎないけど

しっかりした味の
辛味噌と、

野菜にかけた胡麻クリームが

優しいお味で
冷やしなんだけれど

体は冷えず、
久しぶりに完食。

で、
杏仁豆腐は、

ラーメン屋さんの物とは
思えない美味さ。

因みに、
杏仁も体を温める。

口だけ達者で、
体の不調歴が長い私は、

自分の体に合う食べ物にも
自然と詳しくなった。

あんまり
杏仁豆腐が美味しかったので、

帰り際、
会計をしてくれた、

先程の好青年に
大きな声で、

『杏仁豆腐、物凄く美味しかった!
カフェでも出せば良いのに!』

と、
言ったら、

好青年は
困ったような声を出した。

あー失敗。
ついついおばさんが出た。

が、
よく考えたら、

えぞっこは
豊平橋のたもとに

カフェを出していたっけ。
なかなかおしゃれで、

美味しカフェだ。

私が、
初めて、

えぞっこラーメンを食べたのは、
高校生の時だから、

半世紀近く
前ということになる。

連れて行ってくれた人が、
『ここは塩が美味しいんだよ』

と、言った。
当時はまだ、

塩ラーメンが美味しい店が
少なかった。

澄んだスープが
美味しかった。

その後、
結婚子育て仕事になんやら、

で、
忙しくなり、

今は
一人でラーメン屋さんに

入ることは
減ってしまったけれど、

久しぶりに入った
えぞっこラーメン、

昔の塩ラーメンでは
なかったけれど、

旧友に会った気分で
また来ようと思った。

TTMゆいの中野むつみでした。

傘に思う。

TTMゆいの中野むつみです。

こんな心変わりも、
あるんだなー

の話。

私は、
ズーーーーと

傘が嫌いで、
できることなら、

ずぶ濡れになっても
傘をさしたくない人だった。

世の中に
あんな面倒なものはないと思い、

だから、
傘はなくしてばかりだった。

大昔、
まだ結婚していない頃、

傘をなくす話を
看護婦の先輩にしたら、

彼女曰く、
『高い傘を買ったら無くさないわよ』

ふーむ
そんなものか。

当時、
物価は今の3分の2くらいだったと

思うが、
その先輩は、

今だって稀と思われる
8000円のディズニーの傘を

使っていた。
私はとても傘に

お金を出す気にはなれず、
コンビニ傘を常用したが、

たまに買った普通の傘も
コンビニ傘も

そして
子育てが終わり

少し余裕ができてから買った、
そこそこ良い傘も、

やっぱり
なくしてばかりだった。

だって、
邪魔なんだもの。

できることなら、
スコールの中で

濡れて歩きたい!
なんて夫に言ったりしていた。

反対に夫は
傘が好き。

先日も通販で、
『良い傘なんだ!』と、

買っていたが、
私は夫を冷たく見ていた。

のに、
今年から着物を着るようになり、

夏になっても、
着物でどこにでも出かける。

もちろん、
人前に出る時も

お役所に行く時以外
着物だ。

そーすると、
日焼けが気になるようになった。

着物から出ている襟足が
黒いのは、

うーん
嫌だなー

真っ黒い顔も
着物に合わない。

が、
日焼け止めは

着物を汚しそうで
嫌だし。

そーだ!
日傘が良いわ!

晴雨両方使えるのを
買おう!

と、
デパートを

あっちに行ったり
こっちに来たり

ウロウロ
ウロウロ

センスが良くて
着物にも服にも合う傘は

ないだろうか?

で、
見つけた。

レースがなんだか
少女っぽいが、

これがわりかし
さすと上品。

白もあったけれど、
地色が赤だったので

流石にやめた。
で、

買ってからは
曇りでもさして歩く。

今日みたいに
急に雨!でも大丈夫。

晴れている時は
思いの外涼しくなる。

あら、
日傘って良いわね。

着物を着て
バックを持って

おまけに
荷物を持っていても

嫌がらずに
日傘をさす。

で、
乗り物に乗っても

無くさないように
肌身離さずだ。

これは一体
どーいうことか

あんなに邪魔だ!
と、思っていた傘が

愛おしいではないか?
で、

デパートの傘売り場を
通ると、

必ず見てしまう。
あら、夫と一緒だわ。

ただし、
私は日傘。

今も雨に濡れるのは
嫌じゃない。

着物が濡れるのは困るけれど、
ドレスだってスーツだって、

それは一緒。
傘の大きさが

嫌だったわけではなく、
折り畳み傘も嫌いだったのに、

今は、
折り畳み日傘も買いそうな

勢いだ。
人の心はわからない。

私は雨傘の
何が嫌だったのだろうか。

たかが傘、されど傘。
だから人生は面白い。

TTMゆいの中野むつみでした。

感情の貯金?

TTMゆいの中野むつみです。

自分の感覚に、
確信を持った昨日。

って、
大袈裟だけど。

私の母は、
アルツハイマーで

真駒内の有料ホームに
いる。

あれは、
4年前くらいだっただろうか。

実家で一人暮らしの母の
様子が変だと姉が言い出し、

こんな時、
元看護婦ほど、

たちが悪いものはなく、

あらゆる知識を使って
否定的に動く。

自分の母が認知症とは、
認めたくないらしい。

結局、
あーだのこーだの

あったが、
今のホームに入ることになった。

それから、
私はほぼ毎週、

母のところに
顔を出した。

うちの三女や孫が
一緒のこともあった。

ホームのすぐ近くに
母が好きな六花亭の

喫茶室もあり、
『6人さまですね!』

の常連にもなったけれど、
母はいつも、

『まあ!六花亭!
しばらく行ったことないわ!

嬉しい!』
と、言っていた。

だから、
私たちが毎週訪れていることも

覚えていないのだけれど、
なんとなく、

コトやモノは忘れても、
楽しかったこと、

嬉しかったことは、
覚えている気がした。

もっとも、
どんどん表情が乏しくなり、

もしかして、
もう感情も覚えていないのかしら?

と、
思っていた矢先、

コロナが現れて、
ホームは面会禁止となった。

仕方がないと
思ったが、

唯一の救いは、
会ったことを覚えていないのだから、

会えない事を
嘆かないだろうと

思えた事だった。

それから
5ヶ月がたち、

昨日、
私、夫、三女が

久しぶりに
面会に行った。

ただし、

テーブルの真ん中に
ビニールが張られ、

面会人は2名のみ。
もちろん、マスク着用だ。

先に夫と私、
次に夫と娘が入れ替わった。

介護士さんに付き添われて
特別室に来た母は

なんだかしょぼんと
していた。

マスクの私たちに
最初は怪訝そうだったけれど、

一瞬マスクを外し、
『むつみだよ』

と、言うと
泣き笑いをした。

それから25分
母は元気がなく、

泣いてばかりだったけれど、
三女が話しかけると

笑うように努力しているように
見えた。

やっぱり
孫にはおばあちゃんで

いたいようだった。
ビニールがあると言うことは、

母に触れてはいけないのだと、
思っていたけれど、

帰り際、

『手の消毒もしているから
大丈夫だよね!』と、

母と手を繋いだ。
母の右手は私。

母の左手は三女。
母はおいおいと泣いた。

迎えに来てくれた介護士さんが、

『やっぱり
実際に会うのが良いよね。

玉惠さん、
泣いてばかりで。』

と、
言った。

母の背中をさすると、
痩せて

背骨がボコボコだったけれど、
なんだか温かかった。

やっぱり、
会ったことは忘れても、

嬉しかった感情は
覚えているんだ。

そして、
その感情は

嬉しさの貯金に
なっているんだなあ。

だいぶ貯金が減っちゃったから、
せっせと来なくちゃあね。

コトは忘れても
嬉しい感情は心に残っていく。

私の感覚は
当たっていたようだ。

TTMゆいの中野むつみでした。

母の好きなサンダーソニア
と、昨日の真駒内の空

人生初は続きます❣️

TTMゆいの中野むつみです。

あれは、
なんのお告げだったのだろうか。

一昨日、
急に思いついて、

家のすぐ近くの
藻岩神社にお参りに行った。

特にお願いすることもなく、
夕方の神社でパンパン柏手をしたが、

住宅街とは思えないほど、
神社の後ろの山は深くて、

なんとなく
熊が出そうで、

早々に引き上げたが、
神社から見下ろす川沿は、

やっぱり
好きだなあ。

と、
思い、

心はふんわり
優しくなった。

が、
何故か

マンションの階段を上がっていたら、
そうだ!宝くじを買おう!

と、
思い立ち、

次の日、
再び風邪が悪化して、

鍼灸に行った帰り、
人生初のロト6を買った。

何せ、
初めてだから、

あのおお、
どうやったら良いのですか?

と、
宝くじ売りのお姉さんに聞いたら、

丁寧に教えてくれたが、
ナンバーを自分で選ぶほど、

マメではないので、

機械で良いです!
と、

運を機械に任せて
1000円買った。

ら、
どうしたことだろうか。

絶対当たる!
と、妙に確信し、

オヒョヒョヒョヒョ

600万かな?
いやいや1000万かな?

もしかして、
10億だったら困るなあ。

使い切れないわー
と、

妄想は膨らむばかり。
まず、着物は買うわね!

帯も買う。
うーん、

一戸建てに移ろうかな。
場所はどこが良いかしら。

昨日藻岩神社に行ったら、
やっぱり川沿が良かったから、

山の方の空き地を
探すかな。

そうだ!
真珠のネックレスが

なかったんだー
お洒落なのが良いわ。ふふふ

あー
夫にネクタイぐらい奮発しなきゃ。

などなど
気分は爽快!

嬉しさ百倍!

なんてたって、
偶然、

大安吉日ロト6最終日に
初めて買ったのだ。

ビギナーなんたらに、
なるかも知れない!

と、
昨日の朝は

胸をときめかせて、
iPadで番号を探したが、

初めてだから、
見方がわからない。

うーん
バラバラに番号があるけれど、

うーん
と、

これまた風邪の治療をしに、
稲富鍼灸治療院に行き、

帰りに
宝くじ売り場に聞きに行くと、

今時は
機械に見せたら、

すぐ結果が出る。

残念ですが。。。
の答え。

え?
当たってない?

え?
変だわ。

じゃあ、
前日の当たった感は

なんだったのか。
着物も帯も真珠も消えた。

が、
ふと思った。

以前の私は、

そんなもの、
当たるわけがないのに、

よく夢が見れるわねー
と、

思っていたのに、
昨日はめちゃくちゃ夢が見れて、

ものすごーく
楽しかった。

あれ?
どうしたのかしら。

なんだか
藻岩神社の神様が、

たまには
無駄と思えることも

大事だよー
と、

言ってくれた気がした。
まあなんですね、

宝くじも人のために
なってるらしく、

1000円で、
夢を見て社会貢献を

したと思えば良いのか。
と、納得したが、

そう言えば
私はくじ運だけはないことを

思い出した。
はい、仕事、します。

TTMゆいの中野むつみでした。

幸せな会で、しあわせのお裾分けを頂きました!

TTMゆいの中野むつみです。

本日は、
家ねっとのお仲間Sさんの

結婚おめでとうの会だった。

家ねっとというのは、
女性異業種たちで、

8年前に立ち上げたLLP、
有限責任事業組合。

エスコートランナーがいるのが
特徴だが、

Sさんは
その中で建築を担当している。

結成当時は
社長さんだったが、

今は会長さんだ。
こー書くと、

皆さんは、
どんな方を想像されますかねえ。

Sさんは、
めちゃくちゃ美人で

細くて気が利いて、
お人形のような方なのですよ。

で、

独身だったのですが、
この度、

歳の差婚で、
年上の方と、

ご結婚されたのだ。
みんなでランチを食べながら、

幸せそうなSさんを囲み、

笑ったり
感動したりしながら、

私は思った。
いつもは、

年齢で人生を決めつけない。
なんて偉そうに言っているけれど、

やっぱり
どこかで、

決めつけている自分がいると。
今日も話の中で、

むつみさん、
結構決めつけるね!

と、
言われたけれど、

本当だわ。
と、

納得した。

結婚にも
今は色々な形があって、

それぞれが
別々のところに住み、

それぞれの仕事に打ち込み、
月に数回会う。

なんていうのも
普通にありだ。

共に生きることを

選ぶのが
結婚だけど、

その形は
色々でよいのだ。

凄いなあ。
家ねっとは、

家づくりがテーマの
集まりだけど、

基本に流れるのは、
【生きる】だから、

人生経験も
既婚未婚元既婚と、

様々な女性たちが
お互いに学び合いながら

仕事をしてきた。
みんな、

いろんな人生を
生きているんだねえ。

の実感集団だ。
そしてそこに、

結婚!が加わった。

どんな形であれ、
結婚は未来だ。

それも、
2人で歩む未来。

お互い、
人生の半分、それ以上の、

過去を持つけれど、
そーんなもん、

へーでもない!
あるのは未来のみ!

が、
結婚だから、

たとえ、
成熟した大人の結婚でも、

そこは
朝日が昇る家だ。

Sさんは、
ご主人と家で夕食を食べ、

向かいに座るご主人が
幸せそうなのをみて、

あーこれが結婚なのね。
と、幸せになったそうだ。

そして、
結婚は鏡だという意味が

わかりました。
と、

仰った。
これは大人じゃないと

出てこない言葉。
成熟婚の大人の言葉である。

家に帰り、

我が身を
今日も写真に撮ってみた。

自分は
幸せに笑っているだろうか。

夫は、
幸せそうにご飯を食べて

いるだろうか。

お祝い会の後、
なんだか真っ直ぐに

帰る気がしなくて、
ショッピングをした。

買ったのは、
夫用の真っ白なシーツと、

台所のスポンジと、
夏用の足袋だ。

白は、
夫が好きな色。

そう言えば、
今日の会議で言われたっけ。

中野さん、
たまには自分のしたいことを

我慢するのも大事なのよ!

そーですね。
少し反省しようと思った、

幸せな会だった。

TTMゆいの中野むつみでした。

夏が来た?

TTMゆいの中野むつみです。

今日は、暑かった!
夏がやっときた感じの札幌。

午前中、
所要を足しに街に出て、

大通り公園を歩いたら、
木陰が気持ちいい〜

これが
北海道の7月だ。

で、
家に帰ったら、

少し疲れてしまい
一休み。

少しだけ
横になって目覚めたら、

急に元気が戻ってきて、
そうだ!浴衣を着よう!

と、
思い立った。

今時は、
中学校で【浴衣の着方】の授業が

あるそうだ。
写真はその授業で使う資料の

コピーで、
札幌きもの学院の遠藤先生が

貸してくださった。
一から書いてあるので、

わかりやすい。
遠藤先生曰く、

浴衣は元々、
お風呂上りに着たバスロープ、

それが、
時代とともに移り変わって、

長襦袢を下に着たり、
太鼓帯をするようになったけれど、

元々は、
家の中のバスロープ。

なので、
正式の場所には

着ていけないらしい。
なるほどねー

それでも、
中学校で、

着方を教えるということは、
日本の伝統着である着物を

知るきっかけに
なれば!

ということだろうか。
着物は、

中々着る機会がないけれど、
浴衣なら、

ちょっとお出かけ!
でも、

着られるから。
で、

私は、
買ったばかりの

夏用の肌襦袢と
裾除けをつけた。

これは、
竹の繊維を織り込んだ布で、

吸汗性も高くて
涼しい。

本当は長襦袢の生地だが、
今回はそれで肌襦袢と裾除けを

作ってもらったのだ。
今日の浴衣は、

多分、
おばあちゃんのものだと

思う。
実家を壊す際に見つけた。

汚れていたので
クリーニングに出したら

見違えるようになって
戻ってきた。

模様は、
菖蒲だろうか。

8番孫は、
虫だ!と、言ったけど、

多分、花だと思う。
生地は麻かしら。

結構透けるので、
今日は長襦袢も付けたが、

透けない浴衣なら、
この涼しい肌襦袢と裾除けだけで

充分だから、
これは浴衣で涼しい夏!

を楽しめそうだ。
で、

浴衣を着て
出かけた先は生協。

はい、
歩いて5分少々だ。

なのに、
めちゃくちゃ

気分転換になった。
人生は、

ただでさえ
色々あるのに、

それにコロナが加わって、
なんだかなー疲れちゃって。

こういう時だけ、
歳だしー

なんて思う。
それが、

浴衣で生協に行っただけで、
めちゃくちゃ元気になった。

それだけ、
浴衣は、

非日常なのだなあ。

昔、
夏に浴衣で花火大会に行くと、

寒くて
震えた時もあったけれど、

今年は
どんな夏なのだろうか。

でも、
もし寒い夏でも

今時は、
長襦袢をつけて太鼓帯も

お洒落で良いようだから、
冷夏の夏でも大丈夫!

まずは、
身近なところで

気分転換し、
明日への英気を養おう!

北海道の
身近い夏は始まったばかりだ。

TTMゆいの中野むつみでした。