不思議な魅力をもつマチ 大鰐温泉

TTMゆいの中野むつみです。

昨日からインタビューで
大鰐温泉に来ている。

青森県の左側
秋田県にも近い町だ。

弘前からJRに乗り
二つ目の駅が大鰐温泉だ。

小さな駅だけど
特急も停まる。

普通列車に乗り、
大鰐温泉で降りたら、

なんというのか
思いの外
明るい駅だった。

活気があるとも違う。
でも、
元気さが伝わってくる。

不思議な明るさだった。

まず目指したのは
駅前にあるcafeRAITOだ。

インタビューのお相手、
相馬さんが始めた移住者誘致と
商店存続を合わせた事業の一店目。

駅前のお土産屋さんの
店舗シェアだ。

カフェを営むのは
青森から移住した若者二人だけれど
『大鰐まちづくり笑社』の社員でもある。

お店の半分は
大家さんの山崎さんが
お仲間の力を借りながら
今もお土産屋さんを営む。

シェアしているカフェは
なんとも落ち着く空間で
観光客のみならず、
地元の人たちも足蹴よく通う。


そうだよなあ
だって
落ち着くもん

今日は
日帰り温泉鰐comeで
2時間ゆっくり温泉に浸かった。

こんなに長く
温泉に入っていたのは
初めてだ。

お湯に浸かっては
露天風呂の椅子で休む

耳には津軽弁が心地よい。
札幌では見かけなくなった
腰が曲がったお婆さんたちが
ゆっくりと温泉を楽しんでいた。

いつも忙しなく
温泉に浸かっていた自分を
発見した気分で苦笑が漏れた。

気がつくと
2時間も経っていた。

不思議に全く疲れていなかった。
というか
体と心の毒ができった感じだ。

弘前行きの電車を待つ間
もう一回cafeRAITOに来た。

喉が渇いていたので
クラフトビール津軽路を飲んだ。

サッパリとしていて
グビグビ行ける。

そして
このアップルパイが美味しい!

アップルパイのリンゴには
酸味があった方が良い。

満足だわ。

大家さんの山崎さんのお店にも
お客さんが来て
完全津軽弁で会話が始まった。

うーん
全くわからず。
でも、その津軽弁と
カフェのジャズがマッチする。

大鰐温泉は
温泉街の空気はない。
でも、高いリピート率を保っている。

きっとこのあずましさが
老若男女を呼ぶのだろうなあ。

皆様
不思議な魅力の大鰐温泉
是非一度お試しあれ

TTMゆいの中野むつみでした。