魂にも宇宙の法則が適用されるんですって!

そうそう、大切なことを
言い忘れていたわ!

宇宙はね、
螺旋状に前進をしているんですって!

だから、
魂が生まれ変わってる時、

後退はないんですってよ〜
北条政子がお市の方に生まれ変わったのも
前進。

え?何が前進なの?
うーん、そうね、
殺し合いの時代は続いているものね。

これは本からの知識だけど、
螺旋状に前進しているから
時として後退しているように
見えることもあるけれど、
やっぱり前進している。
それが宇宙の法則だから。
だそうよ。

その本には、
ビックバンから始まって
色々書いてあったけれど
難しすぎて覚えていないの。

ただ
宇宙の成り立ちからして、
宇宙は前進し続けている。ということを
その本には書いてあったわ。

偉い人が書いていたから
私は信じようと思ったのよ。

だからね、
北条政子がお市の方に
生まれ変わったのも前進。

確かになあ、
お市の方は夫の浅井さんを
裏切ったけれど、
3人の娘たちは生かしたし、
最後は柴田勝家と一緒に天国に行けたし、
やっぱり前進しているのかも。

あ、お市の方が
浅井さんを裏切ったのも
理由があるのよ。
スパイ説は違うのよ。
もっとも、お市の方も
スパイ説の方が嬉しいかも。
気位の高さは、
北条政子の魂から引き継がれているから、
本当のことは知られたくないよね。
自分が強度のやきもち焼きだったなんて!

そうなのよ〜
よほど腹に据えかねたのね。
兄信長に小豆の袋を渡してチクるなんて。

でも、なんでそのお市の方の行為を
スパイ説と世の男性は想像したのかしらね。

女性が嫉妬から愛する人を売るなんて
男性には思いつかないのかもね。

あー怖いわね。

でも、お市の方は
強面の勝家と結婚して幸せだったと思う。

柴田勝家はお市の方を心から愛して
浮気はしなかったから。
面食いのお市の方にとっては
最初は屈辱だった結婚も
最後は幸せだった。

ただ、娘たちのことだけは
心配でたまらなかったけれどね。

次に生まれ変わるときは
乱世ではないことを願って
命が終わったけれど、
まだまだ
本当に幸せな世の中には
生まれ変われなかったのよ。

え?また生まれ変わったのかって?
そうよ、途中芍薬や牡丹に生まれ変わり、
やっぱり人間が良いわ、女性の!
ってね。
強い魂だったから。

むつみさん〜
どうして知ってるの?
そんなことを言って大丈夫?

だって〜
言いたくなるじゃん〜

王様の耳はロバの耳

心と魂の違い、わかる〜?

今日は北条政子が
お市の方に生まれ変わった話を
しようと思っていたら、

魂を信じていない友だちが言うのよー
この間、

こんにゃろう!
あのやろう!
くそ!
チキショウ!

という心で命が終わると
生まれ変わった命も

こんにゃろう!
あのやろう!
くそ!
チキショウ!から始まる。

って書いてたけれど、
赤ちゃんはみんな無垢で可愛いのに、
あんなこと言うなんて
ひどい!って。

あのですね〜
赤ちゃんはみんな無垢な心で
生まれてくると私も思うわ。

コンニャローが受け継がれたのは
魂なのよ〜

心は胸のところにあるけれど
魂は脳味噌の中にあって
普段は沈んで出てこないけれど、
何かがあると出てくるのよ〜

前世から引き継がれたものが。
だから、大人になったら、
怒ってばかりの人っているじゃない。

まあどんな人の魂にも
怒りや妬みや嫉みとか
多少でもあるのは
前世からの引きずりよ。

だからね、
現世ではそれを綺麗にして
来世に行く。

そーしたら
世の中はどんどん綺麗な魂で
満たされるでしょ。

そうそう
心も魂も綺麗だったけれど
無知だったから
人から恨まれた魂も知ってるわ。

マリーアントワネットさん。
彼女の浮遊している魂は
いつも悩んでいたのよ〜
私の何がいけなくて
私は首を落とされたの?

自分のまだ温かい血の海を感じながら
マリーアントワネットの魂は
ずっとずっと浮遊していたんですって。

で、
生まれ変わって、
それも日本人に
生まれ変わっていたんだそうよ!
びっくりだわね!
なんでもマリーアントワネットの時に見た
日本の着物が大好きで
生まれ変わったら日本人になって
あの着物を着たい!

と、思ったそうよ。
でね、生まれ変わって
庶民になって暮らしているんですって!
すごいわね!

そしたらある時
自分が処刑された意味が
わからなかったアントワネットさんの魂が
日本にやって来てね、
私の友人に取り憑いたんですって!
生まれ変わった人じゃあなくて
私の友人に取り憑いたのよ。
よほど日本人が好きなのね。
怖いわねえ。

マリーさんが自分の中にいるうちは
友人は転んだり怪我をしたり
散々だったんだけど、
ある時友人が街を歩いていたら
署名活動をされている人たちがいて、
『生活保護費が引き下げられます。
これでは私たちは生活ができません』

って、呼びかけていたそうよ。
友人はその署名を無視して歩こうと思ったのに、
気がつくとその署名をしていたんですって。

でね、
署名が終わると
急に心も体も軽くなって
マリーさんが去ったことを感じたそうよ。

きっと、
マリーアントワネットさんは
貧しい人がいることを知らなかったので、
『パンがなければケーキを食べたら良いのに。』
って本気で思ったのよ。

自分の無知を恥じ、
そして署名をしたことで
魂が救われたのね〜

そんなことも
あるんですって〜

え?誰から聞いたの?
それは言えないわ。
でも、言いたいでしょこの話。

ふふふ
王様の耳はロバの耳

司馬遼太郎に騙されちゃあダメよ〜

お話なしの続きよ〜

北条政子とお市の方は
同じ魂の生まれ変わり!

と言う話。
でも、その前に

北条政子サンのこと、
もう少し話させて〜

あれ?
それって大河ドラマの受け売り?

違いますのよ〜
最も、

日本の歴史は
司馬遼太郎と大河ドラマの脚本家が
作ったようなものだから

むつみさんの話も
大河ドラマ受け売り?

と思われても
仕方がないかあ〜

でも、聞いて〜

北条政子は面食いで
頼朝に惚れたけれど

結婚してみたら
その能力にがっかりしたのね!

そして、
弟の義経の方が

頭も良くて
性格も良くて
武芸も上手!

だから、
北条政子は義経に恋心を抱いたわけ。
最も利口な政子は、
その気持ちをグッと抑えていたんだけれど、
頼朝は気がついたのよ〜

自分は浮気をするくせに
妻の気持ちが弟に行くのが
許せなかったのね!

それで義経征伐に行ったわけよ。
大河ドラマでは、

義経は死んじゃったことになっているけれど、
生きて北海道まで来たと言うのは本当よ。

あちこちで
義経弁慶の逸話が残っているでしょ。

あっちの方が合ってるのよ〜

え?北海道まで歩いて来たなんて
ありえない?

いえいえ
昔の人は歩けたのよ。

だって
松浦武四郎は、

三重県から北海道に来て
美瑛だってオホーツクだって
稚内の方まで行ったのよ〜

北海道の道案内は
アイヌの人たちがしてくれたと
三重県のホームページに載っていたわ。

だから、
義経も弁慶も
アイヌの人に導かれて
留萌に行き旭川に着いたのね。

義経はよほど旭川が気に入ったと見えて、
生まれ変わっても旭川にいるのよ!
すごいわねえ
ちなみに、
静御前の魂もあとを追って来て
旭川で生まれ変わったわ〜

最も今は
二人とも自分の前世に気が付かず
別々の人生を送ってますけど。

あら話が義経に変わっちゃったわね。
え?絶対死んだと?
頭を頼朝に見せたでしょ?って〜

あの時代、
季節はいつか知らないけれど
人の頭を持ち歩いて
腐らないはずがないでしょう。
それも結構遠いところで殺したことに
なっていて、

テレビドラマだから
頭を後ろから写して形があるように
見せてるけどね。

あら御免なさい。
食事中だった?
失礼しました。

まあ、どっちにしろ、
北条政子は頼朝を憎んだのよ。
お首にも出さないけれど。
いや、出したのよ。
チクリチクリってね。

私、人の恨みって怖いと思う。
頼朝は早死にして
北条政子は自分がやりたいように
政治を動かしたけれど、
子どもたちは殺されたり
病気になったり、
全然幸せではなかった。

でね、
思ったの。

次に生まれ変わるときは
子どもより先に死ぬ人生を選ぼうって!

生まれ変わりの人生は
自分で選べるのよ〜

そして、
力がある織田信長の妹に生まれることに
決めたのよ!

どうしてそんなことが
むつみさんにわかるの?

だってねえ
ふふふふふ
王様の耳はロバの耳

続きはまたあとで

信じなくても良いんだけれど、聞きたくない?

もし、
自分の前世が分かったら?

まあなんですね、
そもそもが魂を信じていないと

この質問は
意味をなさないけれど。

魂は再生するんですって。
ただし、

もし、私の前世が
北条政子だったとして、

魂が再生する時、
北条政子の悲しさや無念さの魂は
ふわふわと浮いたまま、

じゃあ再生しまーす!
と、おぎゃあと生まれた人間には

当たり前に
別の人格の喜びや悲しみができて

その人が死んだら、
またその人の魂にその人の

悲しみがついて
ふわふわするんですって!

え?何で?
だって、魂は一つでしょ?

いえいえ
その考えは現生のもの。

魂の世界には
個という概念がないらしいから。

ええええ!
そしたらめっちゃ無数の魂が

あっちこっちに
浮遊しているの?!

ぎゃあ!
だけど、恐れることはないの。
それは誰にも見えないから。

ただし、
一つの命が終わる時の

魂の透明度は生まれ変わった魂に
引き継がれるんですって〜

こんにゃろう!
あのやろう!
くそ!
チキショウ!

という心で命が終わると
生まれ変わった命も

こんにゃろう!
あのやろう!
くそ!
チキショウ!から始まる。

ありがとう!
幸せ!
人って素敵!

と言う透き通った心で命が終わると
生まれ変わった命も

ありがとう!
幸せ!
人って素敵!から始まるのだそうよ。

そうなんだ〜

何だかわかる気がしない?
だから、

人生は魂磨きのためにあるって
仏教の本には書いてあるのね。

むつみさん〜
むつみさんの話は

全部【あるらしい〜】
じゃあないですか〜

そう。
そうなのよ。

北条政子とお市の方は
同じ魂。

似てるじゃあないですか。
あのキツさ

そうそう
魂の性格は一部引き継がれて
いくんですって。
自分で変わろうとしない限り。

でもね、
誰もタイムマシーンで

お市の方にも
北条政子にもあっていないでしょ?

だから
らしいと言うしかないのですよ〜

え?じゃあむつみさんは
誰から聞いたの?

ふふふ
それは言えないわ

でもね、
王様の耳はロバの耳

言いたくなるのよねえ〜
この続きはまた今度。

あー言いたい。 でも、言えない。

あー言いたい。
でも、言えない。

だって、
頭がおかしくなっと思われるのがオチだから。

あのねえ、
魂って普通に存在するんだよ。

魂は死んだら生まれ変わるけれど、
死んだ時の思いの魂だけは

そのままずっと浮遊しているわけ。

だから、
色んな思いを残した人の魂は
色んな思いを浮遊させている。

ただ
魂は見たり聞いたり読んだりはできない。
人間の体が持つ感覚は魂にはないから。

そして
魂には時間という概念もないの。

まあ当たり前か。
地球にあるものだけが時間の概念の中で暮らしている。

神様はどうして
魂の入れ物を作ったのかな。

その入れ物を地球という星に託した。
水という不思議なものを作り、
風を起こし
木々や植物や動物を作って
そこに魂を入れた。

多分だけど
一つ一つの魂が選んで入れ物に入ったと思う。

私、
この動かない木が良いわ。

私、
この美しい花が良いわ。

その時の魂は愛の塊だった。
他の魂が幸せを感じられるように
ふわふわと温かくお互いが柔らかい
透き通ったボールみたいな感じだった。

神様は
愛が形になって
魂が幸せそうで
青い地球を作ったことに満足した。

地球を宇宙にいっぱい作ったら
幸せエネルギーで
宇宙はもっともっと広がるだろうな〜

神様は地球のすべての生き物を
食物連鎖で永遠に生きられるようにした。

魂は飽きたら
死んだ時に今度は別の生き物に
魂を宿した。

みんな、
幸せだった。

でも、
神様がちょっと目を離したすきに、

食物連鎖の最頂点に作った人間が
愛ではなくて欲に目覚めてしまった。

少し頭を良くしすぎたか。
神様は後悔したが
人間はどんどん欲を増幅させて
食物連鎖に必要のない生き物も殺し、
挙句の果てに
人間同士も殺し合うようになった。

いつしか人間は
魂の存在も忘れ
頭で考えることが一番と思うようになっていた。

あ、そうそう、
私たちは人間だから理解できないけれど、
魂の世界に時間の概念はないから
戦国時代も鎌倉時代も弥生時代もないのだ。
今も戦国時代も一緒だなあ。

話があっちこっちに行くけれど、
人間は死んでも思いの魂は残っているから
愛する人の近くで浮遊しているんだよ。

綺麗な魂は愛を持って
愛する人の近くにいるけれど
魂には目も手も鼻も口もないから
愛する人に触ったり
話したり笑ったりはできないの。

ただね、
人間が作った機械には
時々入れるんだなあ。

不思議だけれど
なんでなのかしらね。

あ、それと、
たまに魂の代弁者の能力を持った人がいて
その人の中に魂が入ると
愛する人と話したり声を聞いたりもできる。

だけど、
紛い物の人も多いから気をつけてね。

本当に魂の代弁者になれる人は
けして自分がそうだとは言わないから。

そうそう
今神様は少し困っているの。

欲にまみれた魂がどんどん汚くなって
地球を壊そうとしているから。

神様は地球が好きで
最高の天国を作ったつもりだったのに
このままだったら地獄になってしまう。

どうにかして
天国に戻そう。

だから神様は
ちょこっと過去に戻って
綺麗な魂を選んで再生を始めたのよ。

人間にはわからない時間の感覚の中で。

綺麗な魂は今地球の浄化に勤しんでいて
そのエネルギーが膨らむには
前世の心配事を解決しなくてはならなくて

それでね、
私の出番になったのよ。

何を言ってるの
でしょう。

そう仕方がないわ。
誰も理解できないから。

でも、
誰かに話さないと
私の心が破裂して
私の使命を果たせなくなるからさあ。

聞いてくれてありがとう。
王様の耳はロバの耳