よく育ったよなあ〜と思うこと

TTMゆいの中野むつみです。

明日はインタビュー本番があるので、
本日は美容院へ!

大先輩が経営するこの美容院は
ホテルの中にありながら、
老若男女の常連さんが多いところだ。

今日のお客様のテーマは
子ども?と思うほど、

お客様とスタッフの会話は、
子どもの七五三の撮影のこと、
子育てのこと、

そして、
お祖母様と思しき方は、
孫のこと。

スタッフも
自分の子どものことを
楽しそうに話していた。

私は、こう言う会話が苦手だ。
自分も3人の娘たちを育てながら
働いてきて、
今は8人の孫がいる。

娘たちも
孫たちも
可愛いし愛しているけれど

よくわからないけれど、
子どもや孫のことを止まらないほど
話したことはない。

以前はそんな自分が
母親として失格なのか?
と思ったこともあった。

まあなんですね、
一般的母親からすると
結構落第点ギリだったとは
思う。

夜遅くまで残業をし
帰ってきても頭がピーカン!で
眠られず、
寝酒が増えて朝が起きられず、
早朝のお弁当作りはできなかった。

早朝どころか
夕食は子どもたちは
私の実家で食べたり、
中学生になってからは
自分で作っていたのだろうか。

とにかく
飢えてはいなかったと
思うのだが。

明日のインタビュー本番のお相手は、
長谷川美穗さんだ。

拉麺屋さんと焼肉屋さんをしながら、
子ども食堂を始めた方だ。

私の子どもたちが
お腹を空かせずにどうにか育ったのは、
私の実家が近くにあったことと
姉や叔母の助けもあったからだ。

母親としての自分に自信がないから、
子ども談義が苦手なのかもしれない。

子どもたちと
遊んだことがなかったので、
孫とも遊べないババなのに
孫たちは『むばあば』と言ってくれる。

この夏休みに
1週間のニュージーランド留学に行った孫娘は、
私にペンダントをお土産にくれた。

高校生のお小遣いで
奮発してくれた心が嬉しい。

私にとっては
どんな宝石よりも大切なものだ。

子ども談義が苦手で
母親としての自信もない私だけど、

あんまり自分を
責めることもないのかと
ふと思った美容院の帰り道だった。

TTMゆいの中野むつみでした。