昔より野菜を食べてないなんてある?

TTMゆいの中野むつみです。

もしかして、
それって思い込み?

みたいなことって
あるかも知れない。

と、気がついたら今日だった。

本日は午後から
有限会社水戸青果さんの

取締役水戸まゆみさんと
息子さんで代表取締役の

水戸康人さんの
インタビュー本番だった。

水戸青果さんは
43年続く八百屋さんだ。

もっとも今は
野菜や果物の卸業が多いが

札幌駅にできた北海道マルシェに
定期的に出店している。

ご縁は面白いもので、
今年の1月、

まだ水戸さん親子とは
知り合っていない時

私はこのマルシェを訪れ、
水戸青果コーナーにあった野菜チェック機で、

自分の野菜足りてますか?
チェックをした。

結果は足りていません!

うーん、そうかもなあ、

少食だし
飲むの好きだし、、

と思っていただけだったが、
今回のインタビューで

まゆみさんが話したコトに
えらく考えさせられた。

水戸青果さんは
昔は市場の中で営業をしていた。

義父母とご主人と共に
まゆみさんも店の中に出ていたし、

伝票などもされていたそうだが、
その時の感じから、

『昔の方が野菜や果物を
みなさん食べていた気がする』

と、
仰ったのだ。

私は昔看護婦だったから、
『みなさん野菜を摂りましょう!』

と患者さんに言っていたし、
自分は野菜サラダを

毎日ボールにいっぱいたべていた。
肉は食べなくてもサラダは食べた。

でも、よく考えたら、
両親祖父母の時代は

肉や魚よりも
野菜の煮付けが食卓に

多く乗っていた気がする。
まゆみさんはインタビュー後、

『今は色々な野菜が増えて、
なんとなく食べてる気がしたり、

ヨーグルトを食べましょう!
あれもこれも食べましょう!

と、なっていて
食べなきゃあならないものが

増えたんではないですか』
とも仰った。

そうかも知れない。
そして挙句、

薬を飲みましょう!
サプリメント摂りましょう!

となった気がする。
人間に歯があるのは、

食べ物を食べるためだから、
本来は

食べることで栄養が賄えるはず。
ん?なんかおかしくないか?

と言うのが
今の心境。

私の食事量は
かなり少ないので

私を基準にはできないが、
普通に

タンパク質や野菜を食べていたら
元気に生きられるはず。

なのに
野菜が足りていなくて

サプリメント。。。
おかしいなあ

何が問題だ?
と頭の中はぐるぐる状態だが、

まずは皆さま

自分の野菜足りていますか?
チェックを6月になったら

サツエキマルシェ
水戸青果でやってみて〜

あ、足りない🟰サプリ
はなしで、

売り子の水戸まゆみさんに
何を食べたら良い?

と聞いてみて!
そうなのですよ〜

まゆみさんは
市場時代の経験を活かして

マルシェで
声出し売り子をするのだ。

これぞ本当のマルシェ

自分の健康はまず食から!
よし!野菜をいっぱい食べて

6月は野菜足りてます!
になると決めた!

TTMゆいの中野むつみでした。

旭川と言うまち

TTMゆいの中野むつみです。

突然ですが、
地域で生きるって

どうゆうことなんでしょうね?
ホント、突然ですが。

先週、私はインタビュー本番で
旭川に行った。

インタビューを初めて3年、
旭川にご縁を頂いて通っている。

定宿は扇松園。

こちらのお宿は正真正銘の

地元企業だ。
地元の旅館業としては

残念ながら一軒だけに
なってしまった。

今の女将の祖父母の代に始まり、
父母の代で高砂台に移転し、

名前を扇屋から
扇松園に変えたが、

扇屋時代から、
旭川に出張してくるお役人さんや

様々な方々が広く全国から
定宿として泊まっておられたそうだ。

扇屋の心のこもった接客は
本当に素晴らしく、

ここらあたりは
ゆいトークの初めの方で

3回に渡り、
インタビューでお話をして貰ったが、

きっとその精神が
今も生きているのだと思う。

こちらの宿には
そば扇と言うそば居酒屋?があって、

私はいつもそこで夕食をとっているが、
先週は定位置の席が埋まっており、

初めてリフォームをしたばかりの
奥の席に入った。

以前は畳で
テーブルが6卓くらい

置いてあっただろうか。
そこが椅子席になっていたが、

なんと一番奥が板敷で
不思議な感じの席だった。


『変わった席だね』
と、スタッフに聞いたら、

『小さい子連れの方が
ここで子どもを遊ばせたり、

子ども用椅子を置いて
食事を食べさせたり

できるように考えました』
と言う答えが返ってきた。

なるほどねえ

席数が減るが
お客様の使い勝手を優先したようだ。

食事が終わり
ロビーに行くと

五月人形が飾ってあった。
立派だ。

このロビーからは
二つの滝が見える。

先代が
どうしても作りたいと

自力で作り上げた庭園と
滝だ。

本当に自力、
自分で機械を動かして

土地を掘り庭石を置いたそうだ。

確かに建物は古くなっているが
よくわからない落ち着きがある宿だ。

空気が違うのだろうか。
そんなことを感じながら

ゆっくり休んだ翌日、
2階の廊下で

興味深い看板を見つけた。
【三浦綾子記念文化財団理事会】

三浦綾子は
旭川が生んだ作家で

今でも根強いファンがいる。
三浦綾子記念館もあるが

この財団が運営しているのだろうか。
時間が近づくと

旭川の知的集団とも言えるような方々が
集まってこられた。

みなさん、
転勤族ではなく

長く旭川で暮らし
生きてこられた方々だ。

私はその方々に
何気なく会釈しながら、

不思議な感覚におそわれた。

旭川で
三浦綾子さんはまだ生きている。

人口30万人の中堅都市旭川
文化とデザインのまち

そこで生まれ育った人や
企業しかわからない感覚が流れていた。

旭川そのもので
物語を作れそうな気がした。

TTMゆいの中野むつみでした。

ご縁ってすごい!

TTMゆいの中野むつみです。

人のご縁は
繋がっているのだなあ

と感じる昨今だが、
今日事前インタビューでお会いした

広山智津さんとのご縁は
本当にびっくりした。

智津さんと
初めてお会いしたのは、

69回目のゆいトークに
出演くださった鈴木美千代さんの

ランチセミナーで
偶然席がお隣同士だったこと。

私は智津さんが
有名な方だとは露知らず、

インタビューを申し込んだのだが、
智津さんはすぐに受けてくださり、

Facebookで友達になった。
すると、

共通の友人が多いことに
二人してびっくりしていたのだが、

本日、
事前インタビューでご自宅に伺い、

もっとびっくりすることになった。
それは智津さんが

野口染舗さんのお嬢様だと
知ったからだ。

野口さんは
札幌の老舗染物店だが、

以前こちらのお店に伺った時に
素晴らしい刺繍を見せて貰った。

それは創業者の奥様、
野口幸子さんの日本刺繍だった。

その時、私は
幸子さんのインタビューを

させて欲しいと思ったが、
幸子さんはご高齢で

ご家族から
『ちょっと難しいと思う』と

言われていたのだ。
なので、

智津さんが
幸子さんのお嬢さんだとわかり、

すぐに『お母様はお元気ですか』
とお聞きした。

智津さんは
『母は昨年亡くなりました』と仰って

私に一冊の
写真集を見せて下さった。

幸子さんの
写真家のお孫さんが作られた

刺繍作品が載った写真集だった。

あの時
幸子さんのインタビューをしたいと思い、

今日、
その娘さんのインタビューを

偶然することになる偶然なんて
あるだろうか。

智津さんのお話は
お父様とお母様幸子さんが

京都から北海道に
渡ってくるところから
始まった。

その時、
お母様幸子さんのお腹の中には、

智津さんがいらしたそうだ。

『津軽海峡を渡ってきて
知恵のある子に育つように』

との思いを込めて
名付けられたそうだ。

智津さんのお父様は
京都の方で、

京都で染色を学び
水の良い札幌の地で
家業を花咲かせ

その織物にお母様が
和刺繍をされるようになり、

それは素晴らしい価値を
生んだとお聞きした。

実物は野口染舗さんでしか
見られないが、

それは手にするのが
憚られるほどの芸術作品だった。

そうですか
幸子さんがお母様でしたか。

不思議な感動が
私の胸に湧き上がった。

智津さんは
本当に心がまっすぐな方で

『心のシャッターが全くなくて
360度まるあきで、

恐れることなく
行動されるんですね!』

と私が言うと、
『そうですか?』と笑っておられたが、

先入観を持たないので
人が難しいと思うことにも

挑戦ができるのだなあ。
と感じた。

え!何が?
とお思いでしょ?

それは
本番をご覧ください。

その時は
幸子さんの刺繍も

お見せいただけるそうです。
楽しみ〜

TTMゆいの中野むつみでした。

地場の酒屋と酒蔵は

TTMゆいの中野むつみです。

北海道がんばれ!
の催事だろうか

昨日、札幌の地下歩行空間で
北海道の地酒酒蔵の

社長の話?をやっていた。
あら、お酒、良いわね

たまたま通りがかり、
どれどれと立ち止まると、

なんと!
お話をしておられるのは

小樽田中酒造の
田中一良社長ではないか!

田中社長のインタビューは
ゆいトーク60回目に収録させて頂いた。

私は田中社長のお話をお聞きして、
昔は酒屋が豆腐屋のように

あちこちにあり、
だから、

今も小さい造り酒屋は
全国にかなりの数、

残っていることを知った。
大量に作る大手ばかりが有名になるが、

実際は小さな造り酒屋が
日本酒を支えている。

そうなんだ〜
もっと小さな造り酒屋を

支えなきゃあ
どうせ飲むんだから!

と、それからは
色々な日本酒を

旭川の酒屋さんから
取り寄せている。

え?なぜ旭川?
良い酒屋さんがあるんですよー

まるしん清水さんと言い、

取り寄せるときは
一升瓶を6本送ってもらう。

それも毎回違うお酒で
純米酒と吟醸純米酒だ。

いやあ飲兵衛だわ私。
ついでに言うと

一升瓶は重たいから
運んでもらうのは嬉しい。

そういえば昔は
家の近くに酒屋さんもあって

ビールでも日本酒でも
家に配達をして貰っていたと

思い出した。
スーパーや

ディスカウントショップができて
いつのまにか酒屋も無くなった。

あれ?
この北海道の酒蔵の催事に出会ったのは、

偶然ではないかも!
急にそんな気がした。

それは
昨日、チカホを通る前、

私は目黒久美子さんと言う
事業承継のプロのお話を

お聞きしていたのだが、
彼女がM &Aではない事業承継に

一生懸命なのは
彼女の生い立ちに関係があった。

目黒さんは
山形の酒屋の娘さんだったが

その店は廃業をしていた。
でも、育った精神は商人の教えで、

目黒さんは
その酒屋がなくなったことを

とても残念がって、

『だから少しでも地場の企業の継続に
役に立ちたい』と仰っていた。

目黒さんは相続税、
株価計算を得意とするコンサルタントだ。

管理会計を基礎にして
社長さんの精神的支えも行い、

会社が継承されることを
お手伝いしている。

そのお話をお聞きした直後に
北海道の地場の酒蔵応援催事に

出会したことは
偶然ではない気がしたのだ。

目黒さんは
北海道のみならず

ご実家のある山形でも
事業承継のお手伝いをしようと

思っていた。
日本全国にある中小企業が

元気に引き継がれていくことが
日本を元気にすると!

催事では田中社長が
お酒で作る甘酒の効用について

お話をされていた。
田中酒造の甘酒も美味しいのだ!

そして
体に良い。

飲み過ぎはダメだけれど
少々の日本酒は百薬の長!

皆様地場のお酒を
地場の酒屋でお買い下さい。

TTMゆいの中野むつみでした。

忘れていたけれど、ありがとう!

TTMゆいの中野むつみです。

人との出会いも
着物生活の始まりも

実は
ちょっとしたきっかけから

始まっていたことを
Facebookが教えてくれた。

これは4年前の写真だ。

愛知に住む長女が
孫の入学式に着物を着たいから
送ってくれと言ってきた。

長女の訪問着は
私の母が作ってくれて
我が家に一式あったが

その頃の私は
全く着物のことがわからず、

何が足りていて
何が足りないのか
って言うかこのまま送って良いの?
状態だった。

で、悩んだ末に、
少しだけ知り合いだった
着物卸業株式会社和光の
田中傳右衛門会長に
『どうにかなりませんか』と
泣きついたのだ。

そうしたら、
『うちの臼杵をご自宅に派遣しましょう!』

と言ってくれて、
【おあつらえHANA】の
臼杵店長が出張して来てくれたのだ。

あのお〜
何を何すれば良いですか?

まず
ずーーーーーと畳んでいたので、

アイロンが必要なところに
アイロンをかけてくれて、

なんと!アイロンも
手拭いも持参だった。

ありがたーい

長襦袢には
半衿をつけてくれて、

あれはなんと言うのでしょうか?
洒落た色半衿も何枚か持って来て
着物に合わせてくれて。

帯締めはどちらが合うかしら?
と、我が家にあるものから
決めてくれて、

バックと草履は
娘が二十歳の時に買ったものだったので、

こちらはどうですか?
と、品の良い大人可愛いを
薦めてくれた。

この出張をして貰い、
どれだけ助かったか知れない。

何せ私、
ボタンも付けられないほどの不器用で

我が家に針箱は
なかったくらいだから。

臼杵さんは
そこんところもよくお分かりで
針箱も持参してくれた。

あーなんとすごい!

これが臼杵美紀ちゃんとの
初めての出会いだった。

そして、
この日から一年後

私は着物を
着られるようになろうと決意する。

札幌きもの学院の遠藤院長に
個人レッスンをしてもらい、

『インタビューは絶対着物!』と決めた。

ならば着慣れるしかない。
週5は着物で過ごす!

として練習を開始。
叔母や祖母が残してくれた
形見の着物をいっぱい着た。

そのうち
自分の着物が欲しくなり、
そうだ!臼杵さんに相談してみよう!

で、初めて普段着の着物を
おあつらえHANAで買った。

それから
美紀ちゃんとの付き合いは
どんどん深くなり、

インタビューも頼むことになった。
店長として出演してくれているのは
臼杵美紀さんだけだ。

で、株式会社和光の
田中社長、田中傳右衛門会長と
下から上に上がる感じで
一つの会社で3人の方のインタビューを
させて頂くことができた。

私は今、
美容院と鍼灸に行く以外は
着物で出かける。

自宅では
二部式と呼ばれる簡易着物でいる。

体型はびっくりするほど
寸胴になり、
服は合わなくなった。

だから
これからも着物で過ごすだろうなあ。

あの時すっからかんだった着物コーナーは
ぐちゃぐちゃになる程小物も増え
4年前とは大違いだ。

わざわざ来てくれた美紀ちゃん
ありがとう!
あなたのおかげで
私の着物人生はスタートできました!

TTMゆいの中野むつみでした。

きっとまた会える!

TTMゆいの中野むつみです。

オンラインも良いけど
リアルはやっぱり良いなあ!

と思った東京の研修会だった。
今時は札幌にいても

同じような研修が
オンラインで受けられるけれど、

知らない人たちと
面と向かってセッションすると

熱が伝わってくるというか
明るさが広がるっていうか

学びが深くなる気がする。
アドラー心理学の研修だから

いつのまにか
自分の心の中に入っていって

自分を見つめることにもなるけれど、
初めて会った人なのに

なぜか相互の心が開かれたり、
中には一月の研修会でも

ご一緒した人たちがおられて、
そーするともっとお互いに

自分を出せるというか、
近くなるのだ。

講師の三宅先生は

『こんなに明るく活発なグループは
初めてです!』

と、仰ったけれど、
多分類友ですね!

一月の研修会でも
同じことを言われたから、

これは確信的に
類友だ。

で、
最後にLINE交換をしたり、

Facebookで友だちになったり、
もち写真を撮ったりした。

そして
『またきっと会えるね!』の言葉で

さよならしたけれど、
この、きっと会えるね!を口にすると、

私は必ず会えると思っている。
多分だけど、

その言葉が脳の中で無意識に
会う機会を作るのだと思うのだ。

その証拠にではないけれど、
昨日の夜は2月に東京で初めて会い、

きっとまた会えますね!
と言った友人と

本当に会えた。

そう、友人になっちゃうんだなあ。

このきっと会えますね!で。

で、こちらの友人は
多分私の娘くらいの年齢だと思うけれど、

居酒屋制限時間の2時間、
ずっと二人で話しっぱなし。

いやはや
どちらかが聞き役になると

次は話し手が交代し、
だから二人とも超満足状態。

でも、
もっと話したかったね!

そしたら、
今度は札幌で

4月に会えることがわかった!
楽しいね〜

人間は一人一人違うから
色々な人たちと知り合い、

話して聞くと、
自分の世界って小さいんだな〜

と知るとともに、
自分の世界がどんどん広がるのを

実感する。
坂東眞理子先生の本に、

SNSでさえ
自分の好きな世界しか出てこない、

気がつくと

自分の好きなコトヒトモノに
囲まれている。

と書いてあったけれど、
それは本当だと思う。

研修では
類友で明るい前向きな人たちに囲まれて

楽しく研修できたけれど、
人生の道のりはそれぞれだから

微妙に価値観だったり
受け止め方だったりが違い、

それを出し合うことで
『人は色々なのだ。認め合おう!』


共同体感覚を得ることができた。 

北海道から東京へと
場所を変えたのもよかったかなあ。

きっとまた会える!
そう思って札幌に帰ろうと思う。

TTMゆいの中野むつみでした。

東京 自分理解の旅

TTMゆいの中野むつみです。

昨日から東京で
アドラー心理学のお勉強をしている。

研修場所が神楽坂なので
新宿プリンスホテルに泊まった。

何が便利って
ホテルから直接西武線に乗れるのだ!


昨日は雨だったから
なおのこと助かった。

で、駅一つの高田馬場で
地下鉄東西線に乗り換えるが

こちらもほぼ濡れずに
行ける。

で、駅二つで
神楽坂!

ホント、便利だわ〜
神楽坂で降りても

3分ぐらいで会場に着くが
その【通り】が私は好きだ。

何気ない道なのに
風情がある。

多分、坂。
坂って不思議に人を惹きつけるから。

そして建物のセンスが

神楽坂の魅力を
知り尽くした人のものだと感じる。

私はアドラー心理学そのものに
自分を理解するのにとても有効だと感じて

研修を受け続けているが、
この神楽坂という場所も

良かったから
また来たとも言えるほど

神楽坂が好きだ。
小樽も好きだから、

本当に坂に惹かれているのかも
知れないけれど。

こちらの研修は
少人数制だ。

たまたまネット検索で見つけて、
感でここにしよう!と決めたけれど、

またしても
私の感は大当たり!

1月に来た基礎研修も
良かったけれど、

昨日の研修も
脳がひっくり返るほど

面白かった。
設定は【親と子】だけれど、

全ての人間関係に大切な
共感と勇気づけを学ぶが

研修の中で
受講生同士で

子役親役を作って
セリフを自分たちで考えながら、

子どもの勇気をくじく言葉を
親が発すると、

子どもはどう感じるか?
をやってみる。

これが面白いのは
子の気持ちがわかるだけでなく、

親である自分の内面が
見えてくるところだ。

なかなか深いのだ。

でも、やっぱり一番は、
あんなに怒らなければ良かったなあ

という思いか。
親って自分がいくら怒っても

愛があるんだから
子どもは傷つかないと

勝手に思う節があるけれど、
子どもは自分とは違い、

独立した存在だから、
とても傷つく子もいるし

怒らずに
きちんと話し合う方が

子どもは、
親の愛を感じ取りやすいこともわかり、

特に
親の怒りの言葉で

恐怖を
覚える子どももいることを知り、

なおのこと
反省した。

我が家の場合、
長女と三女は私の怒鳴り声を

跳ね飛ばす力があったが
次女はその力がなかった。

のに、次女が一番ドジで
いつもコップを倒して

私に怒られていたっけ。
コップを倒したからって

あんなに怒る必要はなかったのに。
だって、

この間行った長野の旅で
私が鴨南蛮蕎麦の

お汁椀をなぜか
全部ひっくり返してしまった時、

娘たちも夫も
誰も怒らずに

すぐに布巾を持ってきて、
『大丈夫?』って声をかけてくれた。

まあね、本当にお母さん大丈夫?
の気持ちだったとは思うけど。

さあ、今日は東京も晴れのようだ!
自分理解、また進めてこようと思う。

TTMゆいの中野むつみでした。

東京は不安?

TTMゆいの中野むつみです。

私は方向音痴ではない!
ただ記憶力が弱いだけ。

と、思いたい。
昨日からの東京は

新宿泊まり。
それは研修先に行きやすいから、

と、
孫が働いている居酒屋に近いからだ。

で、
新宿プリンスホテルに泊まるのは

4回目。
結構東京にも慣れたから、

今回は羽田空港から
リムジンバスに乗ることにした。

重いキャリーバックを持って
JRや地下鉄は疲れるから〜

これは良き選択をしたわ!
とルンルン気分でバスに乗り、

新宿西口で降りた。
あれ?ホテルが見えないわ。

西口にあるはずなんだけれど。
あれ?見慣れない景色ねえ。

都庁方面って書いてるわ。
困ったわねえ〜

そうだ!
Googleマップを使ってみよう!

前回の長野旅の時
長女に使い方を教わったんだっけ。

で、
新宿プリンスホテルと入力したら、

え?10分もかかるの?
え?なんかおかしくない?

マップ、間違ってるんじゃない?
こっち?え?え?

で、
なんのための案内やらわからぬまま、

結局、周りを見回し、
ようやっとホテルに着いた。

汗を拭き拭きチェックインしたが、

孫が働いている居酒屋に
無事着けるかしら?

と、急に不安になった。
いや大丈夫、少し早いけど

もう行こう。

で新宿の地下街に入ったのだが、
あれ?これで良いよね?

あれ?こんなに歩いたっけ?
ちなみに、

孫の働いているお店には、
地下街を通ってしか行ったことがなく、

地上では行けない。
しばし歩いた後、

あ、これで良かったんだ。
とホッとしたが

帰りがわからなくなったら困るので
一応目印を写真に撮った。

このビルの入り口

この階段

あ!地図がある!

地図を見てみたら、
ホテルは新宿の東にあり

リムジンバスは西口に停まったから、
確かにぐるりと回って歩くしかなかったのか。

あーもうバスで新宿には来ない!
と、心に誓い少し早かったけれど、

居酒屋に入った。
居酒屋と言っても

若者向け洒落居酒屋だ。
マスク解禁もあるのか、

ここに来たのは3回目だけれど、
今までの中で一番混んでいた。

メニューを見たら
あれも食べたい
これも食べたい

といっぱい頼みすぎ
結局大好きなものを残すことになり、

あー勿体無い。
孫に食べさせたかったけれど

孫は必死に働いていた。
そうだよなあ

孫が大学生になったのは
コロナ禍が始まってからで

その中で
よくバイト先を見つけたと思うけれど、

多分こんなに忙しいのは
初めての経験ではないかしら。

暇な時から
孫を使ってくれたお店に感謝だ。

残した料理に後ろ髪をひかれつつ、
無事にホテルに戻れるか?

これまた不安になり
地下街に入ったが

酔っていると
不安は消えるのか

鼻歌混じりで
ホテルに戻れた。

もしかして
不安が不安を呼んで

道に迷うのかしら。

東京は不安という思い込みを
捨てなきゃあなあ

TTMゆいの中野むつみでした。

いざ!希望の旅へ!

TTMゆいの中野むつみです。

今日から3泊4日で
東京に研修旅行に行く。

研修は、
アドラー心理学smile講座。

基本的には
子どもとの会話を通して

子供への自信と
親への勇気を与える講座。

前回基礎講座を受講し
かなりタメになったので

今回受講することにした。
これは子どもだけでなく

全ての人へ応用が効くと思う。
励まそうとして、

叱りつけることが
多くなるけれど、

コトが深刻なほど
勇気づける言葉の方が

絶望せずに
人は動くような気がして、

今回の受講には期待が大きい。
とはいえ、

3泊4日なので
気持ちよく送り出してくれる夫に

感謝。
で、まずは、

今日の昼と夜用に
お米だけは洗っておいた。

夫の会社は
車で3分だから

お昼は毎日帰ってきて
私がいなくても

何かかにか
自分で食べているのだ。

お米は
赤井川村石川農園の

ゆめぴりか。
石川君との付き合いは長い。

彼がまだ札幌の
測量会社に勤めていた時に知り合い、

実家の農家を継いでからは
石川くんちのお米を食べている。

めちゃくちゃ研究熱心で
農薬を減らす努力もしていて、

今は基準の半分まできたそうだ。

農家さんは天候との勝負もあり、
毎年気が抜けないが、

頑張っている。
それは、

お米に入ってくるお便りからも
感じられ、

そう言う伝える努力も
大切だなあと、

つくづく感じる。
今回から

お米の袋が新しくなり、
そこに伝える努力を

さらに感じた。
表にはQRコードがあり、

ホームページに繋がっている。
裏には、

毎年挑戦している品評会の
結果が書かれていた。

そうなんだよねえ
何より美味しいのよね〜

そして、
美味しく炊くコツは

重量でお水の量を決めると
ある。

私は石川君から
この重量で水量!

を、
教わってから実行しているが、

我が家では
ここに書かれている比率より

少し減らして、
2、22で炊いている。

最初この意味がわからず、
途中で、

そうか、お米の分量を1とするから、
2、25になるのか!

と、気がついた。
小学校低学年知識ですがね。

家を留守にするのは
金土日になるから、

札幌に住む三女に、
家による時間があったら

来て〜とLINEをした。
頂き物のパインや


姉たちから送ってきた品々も
渡したい。

パインは先日
事前インタビューをさせて頂いた、

水戸青果さんからのものだ。
お店にあったものを

ひょいと下さった。
とても熟れていて

今我が家はパインの匂いで
満ちている。

どんな学びも
実践できないと意味はない。

まずは
勇気づけの会話を

夫とできるようになったら
本当に学びが身についたこと!

と、思っている。
一番甘える人に地が出るから。

では行ってきます!

TTMゆいの中野むつみでした。

思い出すと

TTMゆいの中野むつみです。

今日は
事前インタビューの日、

お相手は先日のセミナーでお会いした
若原志津子さんだ。

若原さんに
インタビューをお願いすると

『私は北星大学の同窓会で
OBのインタビューをしようと思っています』

と、
仰るので、

ならば私のインタビューを
まず受けてみて下さい!

と、強引に
インタビューをお願いしたのだが、

彼女は気持ちよく
引き受けてくださった。

で、今日は事前インタビュー。
待ち合わせ場所の

グランドホテルに行こうと
地下歩行空間を歩いていると、

小樽の和菓子屋
つくし牧田が出店しているではないか。

私にとって小樽は特別の場所なので、
これは買うしかないでしょう!

と、若原さんのお土産にしようと
いくつかを手にしたが、

運ガッパのお菓子は
運がつくと売れていると

言われ、
迷わず手にした。

事前インタビューが始まり
お話をお聞きすると、

若原さんのもつエネルギーの大きさを
感じるとともに、

私が十数年前、
まるで思い付くような感じで

小樽にまちづくりの
NPOを作った時のことを

思い出した。
それは若原さんのお話に

無から有を作り出した経験が
あったからだ。

どんなことも
何もないところから始めるには

ものすごいエネルギーがいて、
それも仲間を作っていくエネルギーだから、

半端ないのだが、
彼女はそれを18歳で経験をしていた。

詳しいお話は
本番を聞いていただくとして、

私のことに
話を向けると、

私が小樽にNPOを作ったきっかけは
あるにはあったけれど、

私を突き動かした本当の理由は
何だったのか?

それに気がついたのは
NPOの活動が始まってから

しばらくしてのことだった。
自分の行動力の源が

あまりよくわからないのに、
死に物狂いで動くことって

人生にはある気がする。

若原志津子さんの
お話をお聞きしながら、

私も
確かに大変だったけれど、

滅多にできないような
経験を小樽でできたなあと

思った。
で、本番の日時を決めて、

さようならをする時、
そうだ!お土産を買っていたんだ!

と、思い出し、
つくし牧田のお菓子を

若原さんに渡しながら、
あれ?不思議、

お土産が
小樽の和菓子屋さんだ!

それも札幌チカホに
一日限りで出店していたものを

偶然買ったんだ!
これって偶然か?

何か新しいことを始める時は
莫大なエネルギーがいる。

大変だからどうしよう?
と思う時、

いつも思い出すのが
京セラの稲盛和夫さんが仰った、

『神様が応援したくなるほど
頑張っているか?』

と言う言葉だ。
私は小樽にNPOを作るのに

無我夢中で必死になった。
すると天の助けがいっぱいやってきた。

そう言うことなんだなあ。

若原さんのお話に
【初心に帰る】を気付かされた思いだ。

TTMゆいの中野むつみでした。