改めて故郷

TTMゆいの中野むつみです。

久しぶりにひいた風邪も
一段落の模様なので、

今日は所用を足しに
街に出た。

天気予報が外れて
良い天気!

少し暑いかも!

いやはや
ホント、

ここ暫く、
ストーブが恋しい日も

ありましたからねえ。

そして、
来て頂いたタクシーの運転手さんは、

小樽出身とのことで、
私の、

小樽は素晴らしい街!演説が
止まらず、

手宮公園近くの
実家を壊す途中という運転手さんも、

そうですかー
札幌に住んだら、

やっぱり便利で
やめられません。

と、
最初は言っていたけれど、

手宮の坂でスキーをしたことや
小さい時は、

小樽港が
とても大きく見えたこと、

などを話してくれた。
短い時間だったけれど、

なんだかとても幸せな
タクシー時間になった。

所要を終え、
地下鉄で大通りに出た。

人がずいぶんと
戻ってきているようだ。

自粛期間中
唯一開いていた喫茶店に、

コーヒー豆を買いに入った。
こちらもお客さんが戻ってきていた。

豆を挽いてもらっている間、
ふと見ると、

新聞や雑誌が並べられている棚に、
見慣れぬ新聞が置いてあった。

南日本新聞
初めて聞いた感じだ。

好奇心を止められず、
豆を挽く店員さんに聞いてみた。

あの新聞、
どこの新聞ですか?

鹿児島です。
うちの社長の出身地なので

取り寄せているんですが、
少し日にちが遅れて。

なーるほど。
よく見ると

1週間くらい前のものだ。
面白いなあ。

店員さんに、
どうして社長さんは鹿児島から

札幌にいらしたんですか?
と、

再び好奇心が止まらず聞いたが、
店員さんも知らないようだった。

残念。
知りたかった。

鹿児島から
北海道だから。

でも、
どうしてコーヒー屋さんに

なったのかしら。
ホント、余計なお世話の

好奇心だか、
地元の新聞を取り寄せるくらいだから、

きっと、
故郷を思っているのだろうなあ。

と、
これまた勝手に

感動した。
こちらのコーヒーは

今日まで20%オフだったので、
500gを買ったが、

100gずつ袋に入れて
密封してくれるので

嬉しい。

店員さんも感じ良くて、

値引きが終わっても
また来たいと思う。

なんとなく
嬉しい気分で

大通りのバス停にいると、
大通り公園で、

どこかの保育園の子たちが、
元気に遊んでいた。

保母さんと保父さんがいて、
子供たちと笑いながら

走り回っている。
いいなあ、普通の日。

ゆっくり大通り公園を
眺める余裕もなく過ごした4ヶ月、

いつのまにか
緑も濃くなって

木が大きく茂り出した。
遠くに見える藻岩山も

元気がいい。
私は小樽も好きだが、

札幌も大好きだ。
生まれ育ったトコだから。

もし、
私も札幌から離れていたら、

今頃、
道新を取り寄せていたのかも

知れない。

そんなことを
考えた6月最終日である。

TTMゆいの中野むつみでした。

父親は

TTMゆいの中野むつみです。

だいぶ前に過ぎ去った
父の日の話。

我が家には
3人の娘がいて、

かなりのファザコン。
だと思う。

が、
長女と三女は、

あからさまな反抗期があり、
それは母親より父親に寄せられ、

まあ!可哀想!
あんなに仲が良かったのに!

だったが、
大人しい二女は、

その状態の父親が
あまりに可哀想過ぎて

少々拗ねる程度に
反抗期を抑えたようだ。

結局、
反抗期を過ぎた娘たちは

また、
父親大好きに戻り、

夫は、
満足な日々なのだが、

今年の父の日に
長女が送ってきたのは、

なんと!
血液中の酸素濃度測定器。

今時は、
なんでもネットで買えるらしい。

夫は、
50年近くタバコを吸っていて、

それも、
ロングピース。

ショートよりかはマシだけれど、
すんごいきついタバコだ。

一日一箱だったけれど、
肺はボロボロのはず。

今は、
タバコを吸うと

コロナに強い肺になる?
なんて情報もあるけれど、

ニコチンであろうと
石炭の煙であろうと
石綿であろうと

微粒子を吸い続けたら、
網にゴミが詰まるかの如く

肺の機能が落ちるのは
当然だから、

例え
タバコがコロナウイルスを殺しても

肺炎になれば
重篤になるわけで、

長女は
父親の喫煙歴を

それはそれは
心配していた。

夫は
3年くらい前に禁煙したが、

肺はすぐには、
元に戻らないから、

そのなんたらいう
指で測る酸素濃度測定器を

高いのに
買ってくれたようだ。

夫は、
あまり健康に一生懸命ではないが、

今回は、
毎朝、測っているようだ。

で、
二女は、

家族写真が入ったビールを
送ってくれた。

今時は、
瓶ビールに写真を

印刷できるらしい。
今年のお正月に

うちの母も含めて
全員が揃った時の写真だ。

瓶を捨てられるか!
と思ったけれど、

夫が、
一本だけ残そう!

と、
言ったので、

そうだわねえ。
と、

潔く
瓶のリサイクルに出している。

長女と二女は
本州に暮らしているから、

父の日も大掛かりだけれど、
札幌に住む三女は

チーズ。
いつも孫の顔を

見せてくれるからねえ。
その三女は、

中々個性的な子で
小学生の時、

父の日にくれたのが
感謝の色紙だ。

喜んで読んでみたら、

『これからも私達のために
体に気をつけて頑張ってください』

と、
書いてあった。

その通り!と、
笑ってしまった。

娘にとって
父親はどんな存在なのだろうか。

いつの時代も
母親の存在感の陰に隠れる父親。

でも、
これが意外に

大きな位置を子供の中に
締めている気がする。

そう言えば、
昨日の映画寅さんも

吉永小百合役の娘と
小説家の父親との

心の触れ合いが
テーマだったなあ。

家族写真入りの瓶ビールと
チーズで今日も夫は

晩酌予定である。

TTMゆいの中野むつみでした。

時代は変わっているようで。

TTMゆいの中野むつみです。

2週に一回、
お花を届けて貰います。

我が家の三女の
高校時代の友人が

一人で
お花屋さんを始めたので、

そこから
届けてもらうのです。

が、
一人で店を持たずに

花屋さんをしているので、
届けて欲しい日に

『すみませーん、
先約があってお届けできませーん』

と、
なることがあるのですが、

なんと
昨日は、

お花だけを届けることを
商売とされている配達屋さんが

お花を
届けてくださいました!

助かるー

好奇心旺盛な
おばさんである私は、

ついつい
聞いてしまいました。

『一回の配達代が
770円だったら、

商売にならないんじゃない?』
ホント、余計なお節介。

なのに、
彼はニコッと笑って

言いました。
『一件では商売になりませんが、

中野さまに伺うまで
何件も配達すると

どうにかなります。
一日20件有れば、

経費を差し引いても
なんとかなります』

そうかあ。

『あとは、
配達代をお客様にお願いできるか、

なんですが。
配達に、

困っているお花屋さんも多いので、
取引先の花屋さんを増やしています。』

うーん、
頑張っているわ!

と、感動したが、
この商売を始めたのは、

なんと今年の
1月からだそうだ。

そりゃあ大変だわ。
でも、一番悪い時に始めたから、

あとは、
上がっていくばかりだね!

と、
これまたお節介にいうと、

花の配達屋さんは
にっこり笑って、

はい!
そうなんです!

お祝い会やお葬式も
少しずつですが

戻り始めて、
花も使われ出しました。

頑張りますので、
また、お願いします!

と、言い、
元気に帰っていったのですが、

その明るさというか
元気というか

顔を上げて
笑って走っているような

その姿勢に
私の方が元気を貰いました。

私の周りには、
この頃、

こうやって
仕事を始めている人たちが

結構います。
一人で始めるから

色々大変だけど、
そーすると、

助け合える業種で
同じような人を呼ぶようで

どんどん輪が広がるんですね。
そして、

その人たちに共通しているのが、
今の自分の仕事が好き。

花の配達屋さんは、

どーして
花の配達を商売にしようと思ったのか

分かりませんが、
コロナにくじけるどころか、

これより悪くはならない!
と、

頑張っていられるのは、
やっぱり花の配達屋さんが、

好きなのでは
ないかしら。

ベンチャーとか
若き起業家!

とか言うのと、
ちょっと違う感じの

【自分で商売を始める】感じ。
うまく表現ができないけれど、

見ていると、
肩に力が入り過ぎず、

私の心まで
緩やかになりそうです。

持ってきてもらった花は、
2週間前の紫陽花などと合わせて、

 


あちこちに飾りました。
雑な我が家が、

突然高級になりました。笑

TTMゆいの中野むつみでした。

ただの風邪ですが

TTMの中野むつみです。

久しぶりに、
熱を出しました。

いえ、微熱なんですけど。
朝、目覚め、

うーん
なんだか元気がもう一つだわ。

そーだ!
熱いお風呂に入ろう!

と、
朝風呂し、

そしたら、
元気が出て、

良かった!
と、

神様にパンパン柏手、
仏様にお燐をチーン!と、

朝のありがとうございますを
終わらせて、

では、
夫の靴を磨いて、

と、
下を向いたら、

クラっとし、
そのうち、

私は死んでいるのかしら?
と思うほど寒くなり、

慌てて
湯たんぽを入れて

ベッド中へ
逆戻り。

でも、
心は元気で、

その間も
友人にメッセージなんぞ

送っていたわけですが、
そのうち、

元気も切れてきて、
私、やっぱりおかしい!

死んでるのかも!
と、

真剣に思うほど、
体が、

冷たくなって
行くのです。

普通は、
ここで風邪?

と思うのでしょうが、
咳もなし、鼻水もなし、

下痢もなし。
いわゆる、

風邪症状がなし。
だと、

元看護婦は、
風邪だとは思わないわけです。

で、
何故に

生きている気がしないのか
よくわからないのですが、

多分、
顔色は真っ白だったのでしょうね。

夫は心配そうに
出社しました。

私は、
自分の体調不良が

病院が先なのか、
信頼する稲富鍼灸治療院が

先なのか、
感でわかるので、

今日は鍼灸だ!
と、

タクシーで
駆け込んだのですが、

『中野さん、風邪ですよー
お風呂が悪かったですね!』

と、
先生に言われ、

あちこちの
経絡鍼の後

足の裏にお灸をして
無事というか

治療が終わりました。
ここが鍼灸の面白いところで、

そーすると、
体の中でくすぶっていた風邪の熱が

外に
出てくるのです。

死んだかと思うほど、
寒かったのは、

風邪、英語で、
COOLという風邪が

内向きに
なっちゃっていたんですね。

クーラーの風が
体の中に向かって吹く感じ、

でしょうか。
お陰で体が楽になり、

バスで帰ろう。
乗り継ぎ場所は街中だから、

デパートで
出来合い品を買って帰ろう。

と、
思ってバスを待っていたら、

急に、
デパートの熱感知器を

思い出しました。
あ、はねられる!

で、
そこにきて、

自分の状態が
今のコロナでは、

チョロマカしていては
いけない状態だと

気がつきました。
そうだった。

匂いもわかるし、
味もわかるし、

コロナとは思えないけれど、
熱が出てきたのだから、

早く帰って
寝なくては。

結局、
タクシーで帰りました。

それにしても、
全てが鈍感。

アマビエさま
どーぞ私のアホを

お直しください。

いえ、

風邪をお直しください。
皆さま、

急に寒くなり
何故かななかまどの葉が

赤くなりました。

風邪には気をつけましょう。

TTMゆいの中野むつみでした。

普通の土日に

TTMゆいの中野むつみです。

県境を越えても良い!
と自粛解除の、

おふれが出たので、
土曜日は、

孫を連れて、
超大型スーパーの

なんて言いましたっけ、
巨大おもちゃ屋さんに

行きました。
我が家には

8人の孫がいますが、
誕生プレゼントは、

夏休みに
このおもちゃ屋さんに、

連れて行って、
じじが、

『好きなものを買いなさーい』
と、叫んで選ばせ、

そして、
クリスマスプレゼントは

暮れ、
これまたみんなが帰省したときに、

同じことを
繰り返すのですが、

今年は、
一番孫の受験もあるし、

夏休みも
冬休みも

短くて、
本州から北海道に帰省は

無理そう。
なので、

札幌にいる
5番孫8番孫だけを連れて、

『お前ら、選べ!』と、
なりました。

そりゃあ
8歳と5歳の孫は

大興奮です。
でも、

周りを見回すと、
どこの家族も嬉しそうです。

昼は
フードコートでしたが、

本当に皆さん生き生きと
していました。

で、
私たち夫婦は

二人の孫を
部活中の娘に届けました。

三女は
中学校の教師ですが、

ハンドボール部の顧問でもあり、
部活が再開したので

登校中でした。
中学校の中もイキイキ!

生徒たちも
大張り切りです。

まずは、
良かった!

で、
日曜日は、

お墓参りツアーです。
里塚霊園には、

うちの実家のお墓があります。

いつもは、
年に2回来るか来ないか、

の親不孝ものの
私たちですが、

今年は
コロナの影響で

時間が取れたので、
4月から3回目くらいですね。

霊園前のお花屋さんで
お花を買いましたが、

お花屋さん曰く、
『今年はお墓参りをする方も減り、

このままいけば、
お盆も休もうかと思いましたが、

一応開くつもりです。』
とのこと。

ふーむ。
私たちはお墓参りの回数が

増えたけれど、
圧倒的には減っているとは、

これいかに。
もしかして、

お墓参りをする年齢層が
高くて、

外出を
していないせいだろうか。

里塚霊園は、
タンポポと、

あれはなんという花かしら、
赤いタンポポみたいな花が

一面に咲き乱れ、
なんだかいつもの里塚霊園と、

趣が違って見えました。
まあお墓に趣はおかしいかな。

この後
滝野霊園の叔母夫婦のお墓を

お参りしきましたが、
こちらは、

草刈りも普通に終わっていて
いつもと変わりありませんでした。

里塚霊園から
滝野霊園に抜ける滝野の道には

ステキなカフェも
お蕎麦屋さんもありますが、

夫の希望で
南区の有名な

お蕎麦屋さんに行きました。

若夫婦二人で切り盛りし、

しばらくお休みをしていましたが、
自粛が解けて、

お店は開いていました。
座席は減らしていましたが、

見ていると、
お蕎麦ができるスピードは

変わらないので、
座席で待つか、

椅子で待つかの違いかな。
味は、

美味しいままでした。

なんだか
心から楽しめた普通の土日に

感謝でした。
TTMゆいの中野むつみでした。

よっしゃー(*^o^*)

TTMゆいの中野むつみです。

絶対できないと
思っていたことができるって、

嬉しいですね!
その一つが、

自分で着物を着て、
もちろん帯も結べるように

なることでした。
若い時は、

叔母に着物を
着せて貰っていましたが、

仕事をするようになり、
結婚して子どももでき、

共働きに命をかける感じで、
いつしか、

着物なんて着てる時間がない!
と思っていたのに、

色んな出会いが重なって、
着物を習い始めました。

ワガママな生徒で、
『とにかく、早く一人で着たい!

帯も一人で締めたい!
よろしくお願いします!』と、

札幌きもの学院の
遠藤院長にお願いし、

特訓が始まりました。
でも、

帯の練習になると
どうもうまくいかないのです。

おかしいな。
お教室ではできるのに。。。

先生にお話しすると、
特別に写真で、

次はどーする!
ここはあーする!

と、
細かく撮影して、

渡してくださいました。
そーか、

まずこっちか、
そーか、

ここで手を当てるのか。
そんな練習を繰り返し、

どうにか自分で
着ることが

できるようになりましたが、
今日の着物は、

祖母の形見の
絽の着物で、

おまけに長襦袢は
祖母が挙げをしていて、

それじゃあ短すぎるので
挙げを取ったら、

今度は長すぎ。
おまけに着物も挙げをしていて

朝、
1時間半も悪戦苦闘し、

とにかく
おはしょりが短すぎるけれど、

帯まで自分で
締めることができました。

ほおおおおお。
です。

絶対自分で帯は結べない!
と、

思っていたのに、
どうにかできるように

なりました。
一つずつ、

できないことが
できるようになるって

嬉しいですね!
それも好きなことが。

で、
帯が中々結べない時、

私は思いました。
人生は、

自分の思ったようになっている。
ということは、

私は帯が結べない方が
良いと思っているのか?

で、
自分の心に問いかけました。

帯は結べないままの方が
良いことって何?

そんなこと、
あるかしら?

こーいう時は
質問を変えます。

帯を自分で
結べるようになったら、

困ることって何?

こーやって
自問自答をしていると

ふと
自分の本心がわかって、

ぎくっとします。
私の中に、

この答えはありました。
そーかーそーいうことかー

と、
気がつくと、

自分の心の中の
鎖が一つ外れます。

そしたら、
大丈夫!

どんどん
鎖が外れて行くんですよー

これは以前、
カウセリングの先生から

教わった方法です。
なるほどねえ!

だから、
本当にできるようになりたい!

と思ったら、
できるんですね!

ただし、
上手か否かは別問題。

今日の着物に
合わせて買ったペンギンの帯。

帯締めは亀で
縁起が良いぞー

あー
着られるようになって

良かった!

TTMゆいの中野むつみでした。

祖母の着物で

TTMゆいの中野むつみです。

今日は、
おばあちゃんの着物を着て

お出かけをしました。
祖母が亡くなって30年も経つし、

晩年は着物を
着られなくなっていたので、

40年ぶりくらいで
着物は日の目を見たようです。

紗の着物なので、
長襦袢も付いていました。

一緒にクリーニングに出し、
本日晴れてお披露目となったのですが、

朝、
どれどれと長襦袢を着てみたら、

揚げがしてあって、
つんつるてん。

そう言えば
祖母は小柄でした。

あちゃー
どうしよう。

よし!
揚げをとろう!

祖母は手が効いて、
縫い物は得意でしたから、

揚げも上手です。
というか、

着物を揚げるって、
この字で良いのかな。

おはしょりともいうけれど、
この言葉を知っている人は

少なくなりました。
で、

その揚げを取ったら、
今度は長すぎます。

今日は、
着物の着付け教室だから

あとは
先生に任せようと

長い長襦袢も
短めの着物も

どうにか着ることが

できました。

が、

ふと、
思いました。

着物は、
背が低くても、

切ることはせず、
揚げますが、

長襦袢は多くの場合
自分の背丈に合わせると思うのに、

おばあちゃんは、
こんなにあげて。

もしかしたら、
私や姉が着るかも!

と、
思ったのかな?

そんなことを考えていたら、
急に涙が出てきて

自分でも
びっくりしました。

私は、
今年になってから

着物の着付けを習い、
叔母や祖母からの形見の着物を

着始めています。
会合には出来るだけ着物で行こう!

と思ったのに、
コロナで会合が無くなり、

やっと
自粛解除になってから

着物を着て小樽に行ったり、
今日は、

中小企業家同友会女性部の
ランチ特別例会にも

この祖母の着物で
出かけました。

大先輩の宇山先生が
一緒に写真を撮ってくれました。

着物を着ると
みている方が

勝手に誤解をしてくれます。

優しい日本女性だと。
まあ現実は、

かなり違うのですが、
別に否定をすることでもないので

ほほほ
と、笑っていますが、

今日は髪のお手入れを
忘れていました。

いわゆる、
髪を振り乱して

あっちに行ったり
こっちに来たり。

だったから
ひどい髪だわ。

着物を着る時は
髪のお手入れは大事ですね!

朝は
雲が出ていて

お天気が心配だったけれど、

どうにか
晴れてくれました。

愛する人たちの写真の前の
花も綺麗です。

もうすぐ
初夏ですね。

紗の着物は、
本番は7月8月だそうですが、

着物は
早いのはお洒落で良いそうなので、

このまま
着続けようと思います。

コロナ以降、
なんとなくですが、

日本の心が
恋しくなった気がします。

着物を着ると
眠っていた日本人の心が

眼を覚ます気がします。
祖母の着物が

似合う年になったのが
なんだか嬉しい今日でした。

TTMゆいの中野むつみでした。

我が身を知って

TTMゆいの中野むつみです。

本日は、
骨の成績が発表される日。

3年前、
胸椎圧迫骨折で入院し、

こんな骨密度、
異常ですよ!

と、
先生に怒られた私。

検査値が
一般的には70%代でも

薬を飲むらしいけど、
その時の私は51%。

黙っていても、
骨が折れますよ!

と、
叱られ、

薬の服用を
続けたけれど、

改善率は悪く、
一年前からお注射もすることになり、

その結果が
本日の検査でわかるので、

るんるんらんらん
病院に行ったのですが、

結果は、
62%で、

別のお注射を
することになり、

優しい看護師さんが、
食事指導もしてくださった。

牛乳は毎日飲んでますか?
いいえ、飽きちゃって。。。

ヨーグルトは?
好きじゃなくて。。。。

小魚などは?
嫌いです。。。

青野菜は?
アスパラじゃあダメですか?

大豆製品は?
あんまり好きじゃなくて。。

海藻類は?
海苔は毎日食べます!

と、
やっと元気に答えられ、

三食ちゃんと食べますか?
はい!

と、
笑って答えたのだけれど、

実は、
この三食もついこの間から。

かかりつけの鍼灸師稲富先生から、

胆力をつけるには、
ちゃんとした食事しかないです!

と、
言われ、

頑張ってご飯を
食べ始めたのです。

まあ
頑張ってご飯?って何?

でしょうけど、
そのくらい、

私は食事に無頓着で
食欲がわかないのです。

でも、
稲富先生とお話しして

気がつきました。
食事も意思なのだなあと。

胆力は
色々な決断に大事です。

進む決断
やめる決断

留まる決断
戻る決断

その決断をする時に
胆力がないと

決断時期を逃したり
遅れたりしてしまうから、

ちゃんと食べることに
したのですが、

骨のことまで
頭が行かず

これでは駄目ね。
と、

本日、気がつき、
病院の帰りに、

小魚、小松菜、
ブロッコリーを買い求め、

昼は、
ジョアを買いました。

それにしても、
食べたい甘いものを我慢するのと、

食べたいと
思わないのに食べるのと

どっちが大変かしら。

とは言え、
免疫力も

ちゃんとしたものを
食べないとつかないし、

砂糖は
力を弱めるらしいし、

あー
頑張るしかないわ!

余談ですが、
今時の骨のレントゲンは

全身のお肉も
写るのですね。

胸もお腹も
お尻も足も。。。

があああああん
この姿、どなたの?

嘘でしょ!
見たくないわ。現実を。。。

そうだわ
看護師さんが言ってました!

スクワットも
やってくださいね!

見えない骨密度よりも
あのレントゲン写真の方が

インパクトがあるかも!

冷静に
客観的に我が身を知る。

理屈よりも
強い動機付けでありました。

はい。。。

TTMゆい中野むつみでした。

今思うこと

TTMゆいの中野むつみです。

久しぶりに暖かい札幌。

少しずつですが
日常が戻りつつあります。

このまま
普通になれば良いなあ。と、

思います。

コロナが世界中を駆け巡る間
自分はよくわからない世界に、

いたような気がします。
いえいえ、

意識はちゃんと
有りました。

あれは2月の下旬だったかな?
風邪をこじらせて

時節柄
検査もできず

受診もできず
家にずーーーーーーと

いました。
会社にも行けず

会うのは
夫一人。

テレビは
不安ばかり煽るので

ほとんど見ず、
SNSからの情報が

主になりました。
あ、新聞は読みましたよ。

でも、
SNSの情報は

面白かったなあ。
今までは、

自分で情報を選んでいたのだと
気がつきました。

だって
友人たちが選ぶ情報は

多岐にわたり、
へえええ!の連続だったのですもの。

世の中には
こういう風に考える人も

いるんだね。
そして、

同じ情報を読んでも
感想も色々なのだと

思いました。
そして、

隔離状態からどうにか抜け出し、
外界に足を出すと

世界は
もっと違って見えました。

お店を
経営している友人が多いので、

全国自粛になる前は、
顔を出していました。

お店の顧客層によっても
大変さが違いました。

当たり前に
観光客や接待が主だった店は

苦境に追い込まれ
撤退したお店もありました。

テイクアウトや

モノによっては

自宅や知人宅に
発送してもらったものも

有りました。
頑張って欲しい!

生き残って欲しい!
と、

心から
思いました。

若い友人夫婦が
経営しているイタリアンレストランは、

札幌の北大通に
有ります。

最初は、
昼営業をしていましたが

そのうち、
テイクアウトに切り替え、

夜は、
予約ひと組だけ

受けていました。
大変だったと思うけど、

笑顔を
絶やさず奮闘していて、

少しでも手助けになればと、
イタリアンは初めての

夫も連れて
行きました。

そう言えば、
実は着物教室にも

通い続けたのですよ。

広いお教室に

先生一人と私だけ。
二人ともマスク。

お陰で
ニンニク入り餃子を食べた次の日でも

平気で行けました。
マスクも良いことが

有ります。
江別の卵を

本州の娘たちに送り、
めちゃくちゃ喜ばれたり、

そうそう、
赤井川村のお米も知人に

送りました。
東京のレストランに卸すことが

決まって
去年から作付け面積を

増やしたそうですが
この状態で

売れなくなったそうです。
美味しくていつも買っていましたが、

今回はゆきさやかを
自宅用に買ってみました。

スッキリさっぱりなのに甘くて
おにぎりにぴったり!でした。

今も
色々な方々が

大変な状態ですが
私にできることは

し続けたいと思います。
今朝の空も

美しかったです。

TTMゆいの中野むつみでした。

6月は!

TTMゆいの中野むつみです。

私はコロナ不安症には、
かかっていない!と、

思っていたのですが、
どうもそれは違ったのかな?

と、
思う今日この頃。

なぜかと言うと、
毎日コロナの患者数を話題にする夫に、

猛烈に腹がたつからです。

なんでそんなに
コロナの話ばかりするのよ!

と、
怒る自分に、

ふと
思いました。

なんでそんなに
怒ってんの?

あら、
そうなのー

と、
流せないのは、

自分が気にしているから
なのだ!

と、
気がついたのです。

もう自粛が取れて、
これから普通の生活に

戻るのに、
大丈夫かしら?私。

と、
思いましたが、

実は私、
そんなに自粛自粛では

なかったのですよ。
用事もあって街にも

行きました。
人にも会いましたしね。

6月に入ったら
すぐに夫の靴も

買いに行ったし。
食事にも行きました。

だから、
自分はコロナ恐怖症ではない。

と、
思っていたのですが、

きっと、
潜在意識の中では、

とても怖いのですね。
だから、

昼のテレビは
つけたくありません。

イラッとします。
反対に夫の方は

平気で見ます。
というより、

興味津々。
それにも、

私はイラっとしていますが、
よく考えたら、

きっと
私の心が

恐怖心でいっぱいなのですね。
不思議にそう気がついたら、

夫への苛立ちが
消えました。

そして、
待っていました!とばかりに、

忙しくなりました。
それも、

半分引退しかけた仕事がです。

あれ?
もしかしたら、

時間がありすぎて、
不安が増していたのかな。

なんて
思いますが、

とにかく、
天気は良く!

外は晴れ!
なので、

朝から家中に

花を

綺麗に飾りました。


先日、
Facebookで読んだ投稿に、

『自粛から普通の生活に
戻る時が大変なのだ』と

書いてありました。
時差通勤が普通に戻り、

バスの隣の席に
他人が座る。

街に出れば
マスクの人が多く行き交う。

会社の仲間が熱を出せば、
コロナ?とみんなが思い、

自分も不安になるのは
5月31日も6月3日も

同じだし。
どうやって普通の生活に

戻っていくのかな。
と、

考えてもらちが
開かないので、

まずは、
忙しくなった仕事を

せっせとこなし、
朝は洗濯物を

ベランダにいっぱい
干しました。

コロナの自粛の
おかげではないですが、

自分の歩く道を
考える時間ができました。

お節介には拍車がかかり、
でも、優しい仲間は、

嫌がらずに
お節介を受けてくれます。

頼み事も
みんな聞いてくれるし、

優しく声もかけて
くれます。

コロナ時間は
人との繋がりを

強くしてくれた気がします。

そう気がついたら、
急にもっと仕事が

したくなりました。
よほど、

家の中にいることが
性に合っていないのね!

よし!
ステキな6月にするぞー

の気分です。

TTMゆいの中野むつみでした。