オペラ?!

TTMゆいの中野むつみです。

どうも今年は、
オペラにGO!の年だったらしい。

私は昔から音楽に興味があまりなく、
クラシックはもっと興味がなく、

オペラ?
そりゃあ世界が違う人のモノでしょ。

的な感覚で、
絶対観ないジャンルの一つだったのだが。

今年の春
いつも歌のレッスンをしてくれるめぐみ先生が、

『今度、時計台でオペラをするんです〜
いらっしゃいませんか?』と、

誘ってくれた。
私はたとえ興味のないモノでも、

恩義ある人の頼みは
無条件に聞き入れるタチ。

『大丈夫かな?』と不安だったが、
どうも初心者向けに美味しいとこ取りの

オペラらしい。
場所も時計台だから、

まずは行ってみるか?
で、行ってみたら、

あら!オペラって演劇なんだわ!
初歩的感想。

美味しいとこ取りだから、
飽きずに楽しめた。

そーしたら、
間髪入れずめぐみ先生から

次のお誘いが来た。
『今度は若い人たちと一緒にするの』

『若い人の未来のために
聴きに来て貰えませんか』

そう言われて
断る私じゃあない。

二つ返事で行くことにした。

結果、

へええ〜
オペラって澄ましたモノではないのね!

の感想となり、
もっと観てみても良いかも!

と思っていたら、
インタビューに出てくださった、

ラッピングの内田先生から
お誘いが来た。

男性8人のオペラと
札幌交響楽団のコラボを

kitharaですると言う。
おおおおお!

行ってみよう!

結果は、

感動で胸がはち切れた。
すごい迫力だった。

どうして人の歌声が
マイクなしで、

あそこまで届くの?
どうして札響の音に

歌声が負けないの?
どうしてあんなに格好良いの?

そして、
その日からわずか十日後に

同じkitharaで
以前からめぐみ先生にお誘いを受けていた、

ミニバージョンオペラに
行った。

そこで聞いたアリアは
知ったモノだったけれど、

え?!あれって、
喜劇の話の歌だったの!

それも、
ブラックユーモアというか、

よくたかりは損をする。
みたいな感じで

素直に面白く、
字幕も、

説明?もあって、
理解もできた。

こりゃあ面白い!
オペラって、思ったより楽しいかも!

と、
思っていたら、

すぐにめぐみ先生から
またお誘いがあった。

めぐみ先生は
来年2月行われる『フィガロの結婚』の

カヴァキャストなのだが、
そのカヴァキャストたちの

一夜だけのオペラがあると言う。
そりゃあ行くっきゃない!

で、
昨日行ってきたのだが、

場所は、
hitaru。

まだ行ったことがない札幌の
新しくできた劇場だ。

おまけに、
ミニロビーコンサートまで

行われると言う。

やった!

インタビューで
ピアニストの鳥谷部美帆さんの

お話をお聞きしてから、
俄然、ヴァイオリンとピアノのコラボも

興味深々になっていたのだ。
で、

行った結果、
来年2月の『フィガロの結婚』に行く!

モーツァルトが願った世界中の幸せを
観に行くぞ!

オペラは奥深そうだ。
というか、ハマりそう。

TTMゆいの中野むつみでした。