夏!浴衣&夏帯で!

TTMゆいの中野むつみです。

今年の夏は暑かった!
と、過去形は変。

まだ暑いから。
のおかげで、

浴衣は、
着放題だ。

何せ、
寒くて浴衣を着られない夏も

結構ある北海道だが、
今年は、

超寒い日もあったけれど、
暑い日も多くて、

浴衣が大活躍だった。
実は私が着物を着出したのは、

今年から。
それも、

着物教室に通い出したのも、
コロナ付近からだ。

皆さんに、
よくぞ、

短期間で
着られるようになったね!

と、
言われるけれど、

多分、
日本人はみな、

着物を着るDNAを持っているから、
練習をして、

着る機会を増やせば、
自然に体が付いてくる気がする。

ただし、
よし!着よう!

と、
思うには、

きっかけと
火付け役がいる。

私の場合、
きっかけは、

叔母や祖母の
形見の着物だった。

叔母の着物は
10年も前に形見で貰ったけれど、

忙しいし、
無理!で、

着ていなかったが、
実家の、

取り壊しとともに出てきた
祖母の着物は、

私の背中を強く押した。
そして火付け役は、

去年の3月に知り合った、
KIMONO HANAの臼杵さん。

素敵な女性で、
センスもバッチリ。

着物の練習には、
叔母の形見がたっぷりあったが、

小物がなくて、
臼杵さんのお世話に

なっているうちに、
着物やら浴衣やらを

買うようになった。
特に浴衣は、

二枚も買った。
で、

帯も。
着物のことを知らない私は、

6月から9月まで、
単衣が着れると思っていたら、

え!違うんだー
とは言え、

夏着物をすぐ買う勇気はなく、
浴衣と帯を買ったのだ。

雪花絞りの浴衣と
ペンギンさんの帯は、


臼杵さんのインスタで
一目惚れした。

可愛い!
という年じゃあないけれど、

着物なら大丈夫。
ここが着物の不思議さだ。

で、
6月から

単衣から始まって、
浴衣、絽、紗の着物を

着たのだけれど、
暑かった。

今は、
浴衣の下に襦袢を着て、

夏帯を
お太鼓にして締めることもあるが、

一番下に着ている肌襦袢と
裾除けが暑い。

夏冬兼用だから。
麻もあるらしいが

ゴワゴワするらしく、
うーんちょっとだった。

で、
ある日

思いついたのだ。
そうだ、夏用の長襦袢の生地、

爽竹で、
肌襦袢と長襦袢を

作ってもらおう!
臼杵さんに頼むと、

ええ!!!
と、びっくりされたが、

絶対良いはず!
と、無理に作って貰った。

一反で、
肌襦袢二枚と

裾除けが一枚できた。
お値段は

普通の肌襦袢裾除けの
ちょうど2倍くらいかな。

でも、
全くもって正解!

結構頻回に
着物や浴衣を着るから、

普通の下着を
付けるときもあるけれど、

涼しさが違うので、
来年用に

もう一組
作って貰ったくらいだ。

さて、
この暑さも

あと何日くらいだろうか。
祖母の形見も合わせて、

3枚の浴衣、
たっぷり着たいと

思っている。

TTMゆいの中野むつみでした。