暑いぜ〜

TTMゆいの中野むつみです。

札幌は暑〜い!
湿度も高くて死にそう!

と、
言っていたら、

16年前に、
大阪から移住してきた、

小樽の切子作家、
稲垣あけみさんが、

北海道の人は、
暑いという言葉を誤解している。

暑いとは、
不快指数が半端なくて

不愉快という意味だ。
みたいなことを

Facebookに
投稿していたが、

そういえば、
8年前に経験した愛知の暑さは、

そーりゃあ
びっくりだったことを

思い出した。

うちには3人の娘がいるが、
何故か、

お産の時期が
重なりやすく、

12年前に、
次女と長女が9月と10月に

娘を産んだ。
この時は、

長野の次女も
愛知の長女も

我が家に来て
お産をした。

それぞれに上の子を連れていて、
私も働いているから、

めちゃくちゃ大変で、
結局、砂川で働いていた三女の

退職時期を早めて貰い、
乗り切った。

が、
8年前は

今度はその三女も5月にお産、
長女は、

7月末に帝王切開、
8月頭に次女がお産。

で、
どうしようもなく、

私が愛知に行き、
次女は、お義母さんに

お願いしたが、
その時の愛知の夏は、

凄かった。
次女のお産が始まるというので、

長女の婿さんに
車で長野往復をして貰ったのだが、

長野の夏は、
皮膚が焼けるような暑さだが

カラッとしていて、
大好きだった。

が、
その長野から高速に乗り、

途中岐阜のサービスエリアで
車を降りた時、

気温もさることながら
湿度が半端なく、

そりゃあ
今週の札幌の湿度も高いけれど、

全くそれは比べものにならず、
息ができなくて、

すぐに車に飛び乗った。
愛知は岐阜に比べると

まだマシだったけれど、
それでも、

夜でも窓を開けたら、
熱風が入ってくるというのを

初めて経験した。
最も、

そんなに湿度が高くても、
気温も高いから、

夜でも、
外に干した洗濯物が乾くという、

その環境は、
ありがたくもあったが。

まあ、
そんな本州の暑さに比べたら、

グチュグチュ言えないが、
暑さに体が慣れていないのだから

仕方がない。
で、

昨日は所用で出かけるのに、
浴衣を着た。

着物姿が良かったが、

とても暑くて着物は着れず、

浴衣にしてみた。
お陰で、

どこに行っても、

『涼しそうですね。
見ているだけで、

ホッとします』
と、言われた。

着物は、
見ている人を意識して着る。

少しでも
周りの方々に、

涼しく感じてもらえたら、
着甲斐もあるものだ。

さて、
今日はどんな気温に、

なるのだろうか。
朝の空は、

降臨を思わせるものだった。
神様、

どうか世界中が、
地球が、

幸せになりますように!
と、思わず祈った朝だった。

TTMゆいの中野むつみでした。