着物を着て

TTMゆいの中野むつみです。

近頃私は、
着物の生活に目覚めています。

ことは、
12年前、

大切な叔母から、
形見として大量の着物を

貰ったことにありました。
叔母は着物の生活をしていて、

実の子のように
可愛がってもらっていた私に、

自分が死んだら、
着物を持っていきなさい。

と、
言ってくれていたのです。

私もその叔母の影響で
子どもの頃から着物が

大好きでした。
叔母夫婦には子どもがいなくて、

私が娘みたいだったのです。
でも、走り回っている生活で、

着物はタンスに仕舞われて
いるだけでしたが、

その時は、
突然やってきました。

でも、不思議ですよね。

まるで、
着物に疎い私のために、

お助けマンが勢ぞろいし、
さあ、着なさい!

みたいな感じに
なったのです。

まずは、
着物の半襟をつけてくれたり、

着物の小物、
帯との合わせ方などを

教えてくれるお助けマンと、
昨年3月に知り合いました。

キモノのHANAの臼杵さんです。
でも、最初は知り合っただけ。

なのに、
秋から急に着物を着ましょう!

みたいな会に行くことになり、
そしたら、

美容サロンウヤマの
素晴らしい着付けに出会い、

臼杵さんに、
形見の着物と帯を

合わせてもらい、
ウヤマで着付けをしてもらい、

そーしたら、
今度は、

札幌着物学院の
遠藤先生をご紹介頂く機会を得て、

着物を
一から教えて貰えることに

なったのです。
極め付けは、

タチの悪い風邪に
この2月の中から

かかったことでした。
なぜに風邪が?

ですが、
ものすごい寒気で、

ユニクロの部屋着では
辛くて、

肌襦袢とお腰で寝る方が
温かいことに気がつき、

そして、
起きているうちは、

二部式と言う、
帯をしなくても良い簡易着物、

を着るようになったら、
体がめちゃくちゃ楽。

そんな生活を
1ヶ月もしていましたら、

洋服を着ると
疲れちゃうのですよ。

体の締め付け方が
違うんですね。

あー私って、
日本人のDNAが

流れているんだなあ。
と思いました。

着物は
昨年末、実家の取り壊しの際に、

母からも
亡くなった祖母のものも

沢山届きました。
なぜか叔母が私用にと

作ってくれていた紬も
出てきました。

これは、
これからは着物を生活の一部に

していきなさい!
と言うことだと理解しました。

そーしたら、
今度は私に周りに、

着物が大好きな女性たちが
いっぱい居ることに気がつきました。

世は、
変化の時代のようです。

それも、
柔らかい優しい時代へ

変化する。
きっと、

着物が似合う時代に
変わっていきますよ。

皆さんも着てみませんか?
私は日本人なのだなー

と、
きっと嬉しくなること

請け合いです!

TTMゆいの中野むつみでした。