長野旅最終日は

TTMゆいの中野むつみです。

夫婦での長野最終日は、
松本のホテルで朝を迎えた。

松本は標高が高いせいか、
朝日の輝きも半端なく、

眩しい!
もっと居たいけれど、

朝9時15分松本空港発の
飛行機だから、

よし!準備だ!
と、自分に掛け声をかけた。

昨夜は、
長女夫婦、次女、4番孫、6番孫、

がサプライズで、
私の誕生会を即席でしてくれた。

ケーキはホールではなく、
ショートケーキ!

ありがたいことに、
年齢を一つ若く覚えていてくれて、

ローソクは67だったけれど、

それも嬉しい。

ホテルのツインルームだから、
蝋燭に火は灯さず、

大きな声でハッピバースデー!を
歌ってくれた。

その後は、
次女と4番孫は伊那市に戻り、

長女たちと
最終日の夕食をすることにしたが、

松本は
大学の卒業式だったらしく、

どの店も満杯で
やっとのことで見つけたお店では、

疲れた〜状態。

でも、

美味しい料理を食べている内に、
エネルギーは充実し、

婿さんとの語らいも
楽しかった。

朝、長女たちとも別れて、
松本空港に向かったが、

寂しさと疲れとで、
行きは良い良い♪状態だった。

空港で荷物を預けた後は、

『もう車を運転しないのだから、
ビールでも飲まない?』と、

夫に朝ビールのお誘いをした。
レンタカーを借りたので、

夫はこの5日間は、
夜飲みのみだった。

まあそれでも十分飲んだけれど、
やっぱね、朝飲みも大事。

で、
千歳に向かう飛行機の中では

少しうとうとしたけれど、
絶対見たかった日本アルプスと

黒部ダムは、
飛行機の中からみることができた。

冬なので
残念ながら放水をしていなかったけれど、

青い水ははっきり見えた。
昔、放水しているところを

空の上から見たことがあるけれど、
まるでおもちゃのダムのようだった。

私は山が大好きだ。
ただし、見る山。

長野県はどこに行っても、
山々が見えて、

気持ちの良い空気が流れていた。
信州は移住したい県NO1だそうだけど、

わかる気がする。
山から吹き下ろす風は

まだまだ冷たかったけれど、
日差しは強くて、

日が差し始めると
暑くてコートを脱ぎたくなる。

まるで
北風と太陽の童話のようだ。

飛行機は順調に飛び
日本アルプスが見えなくなると、

今度は岩木山がはっきりと
見えてきた。

大きな山だ!
そして、

CAさんが、
『津軽海峡が見えてきました。』

と、
アナウンスをしてくれた。

まもなく
函館と駒ヶ岳が見えてきて、

大きな噴火湾の向こうに
羊蹄山がはっきり見えたが

iPadの写真では
うまく映らない。

北海道はまだ雪が
いっぱいだったけれど、

飛行場に降り立つと
温度は思いの外暖かく、

帰ってきたとホッとした。

さてと、
明日からまた

GO!だから、
夫婦ともども今晩はゆっくりしよう!

学び多き、
そして愛を貰った5日間だった。

TTMゆいの中野むつみでした。