今日も良い日

TTMゆいの中野むつみです。

昨日から旭川へ。
扇松園さんの女将の事前インタビューだ。

着いたのがやや遅かったので、
お風呂に入った後は、

扇松園のお蕎麦屋さん、
そば扇で夕食。

すっかり写真に撮るのは忘れたが、
めちゃくちゃ美味しい蕎麦サラダと

餃子、だし巻き卵、
そして揚げ蕎麦を食べた。

これがどれも
めちゃくちゃ美味しい。

蕎麦サラダは、
今まで食べた麺類サラダの中で

ピカイチだった。
ドレッシングをかけても

全く伸びない。
おまけに、

野菜がめちゃくちゃ美味しい。
野菜自体も良い地物だけれど、

切り方が絶妙。
きゅうりもニンジンも

レタスも千切りなのだが
水も出ていなくて、

板前さんのお仕事!
という感じかしら。

餃子も美味しくて
日本食の旅館なのに!

と思ったけれど、
美味しいものを作る人たちは

半端なものを
出さないのだと納得した。

残念ながら、
今年はそばビールは作らなかったそうで、

地物ビールを頂いた。
大浴場であったまった体に

グラスビールが
美味しかった。

翌日が、
女将の事前インタビューだから

早々に寝たが、
この旅館は本当によく眠れる。

途中で気がつくと、
両手を上にあげて伸びをしていた。

こんなの
初めてだった。

朝、
空は曇っていたけれど

遠くに山が見えた。
あれが旭岳だろうか。

そして、
暫くすると

雲の合間から
朝日が輝いていた。

外の空気は凛として、
肺の中が洗われるようだった。

よし!
気持ちいいぞー

と、
深呼吸をした。

美味しい朝食を完食し、
向かいのお稲荷さんにお詣りして、

いざ!
で、

楽しく
泣き笑いの事前インタビューを

終了し、
旭川駅までご主人の和さんに

送って頂き、
駅の中で、

zoomで
土屋ホールディングス会長土屋公三氏の

講演をお聞きした。
なんと便利な世の中だろうか。

で、
耳にイヤホンを入れたままJRに乗り、

砂川に行く。
もう一人の事前インタビューは、

砂川の望月亜希子さん。
42歳の素敵な女性だ。

1日に、
二人のお話をお聞きするのは

初めてだが、
このお二人なら出来る気がしたのだ。

本番はお二人とも
2週間後。

楽しみだー
と、

望月さんに駅まで送って貰ったが、
難儀なのが駅のホームへの階段。

札幌方向は2番線だから、
旭川から砂川に着いた時も、

重いスーツケースを
よっこら抱えて階段を

登り下りしたのだ。
古い駅舎にはエレベーターは

ない。
で、よっこらしょと

階段を登り始めたら、

『お持ちしますよ。
着物では難儀でしょう』

と、
青年が横からスーツケースに

すっと手をかけて
持ってくれるではないか!

きゃはー!
ありがとうございます!

こーいう時は
素直に甘える。

あー助かった
でも、

車椅子や足の悪い方は
どうされるのかしら?

と、
気になった。

しばしホームで待っていたら
列車が入ってきた。

今日も
優しい人たちに会えた一日だ。

TTMゆいの中野むつみでした。