自己理解は難しい?

TTMゆいの中野むつみです。

自分の考えていることを
うまく伝えられないなああ〜

と、
今朝私は、

昨日の会議を
思い起こしていた。

それは『家ねっと』と言う、
女性のエスコートランナーが

家づくりの時に、
まさしく伴走者になると言う

有限責任事業組合の会議だったのだが、

仕事の打ち合わせが終わり、
話がそれて、

68歳の女性の私の
これからできる社会的役割

みたいな話になり、

その私の思い、というか
考え方をうまく伝えられず、

どう話せば良かったのかしら?
と思いながら、

長野で買った美味しいもので

美味しい朝食を作り、

そうだ
雑誌を見ながら食べよう!と、

届いたばかりの雑誌を
めくったら、

なんと!
尊敬する女性のお話が

載っているではないか!
その方は、

坂東眞理子さん。
『女性の品格』で有名になった方だが、

一度だけ、富山で行われた
女性経営者の全国研修会で

講演をお聞きしたことがあるが、
もうさすが!としか言いようがない方。

男性社会の中で
しっかり生き抜いてきたからこその、

哲学というか実践力というか
ものの見方というかが、

大変わかりやすいだけでなく、
聞いている女性たちに

勇気を与えてくれる方なのだ。
これは読まねば!

と、
トーストを片手にページをめくると、

思い込みを捨てよ!
と書いてある。

もう歳だから〜
は、その代表らしいが、

それはないな、
たまに

地下鉄の優先席に座りたい時、
心の中ではいうけれど。

と思ったが、
自分の世界が狭いと

知らないうちに
自分の思い込みを作ってしまうらしい。

で、
もっとギョッとしたのが、

思い込みによって起こる
さらなる弊害が、

『自分の許容できる世界が狭くなり、
そこから外れる人が、

気に入らなくなってしまう』こと。
と、あった。

ギョギョギョ!

様々な人に触れ
経験を重ねてこそ、

別の考え方もあるんだなあ、
と気づくことが大切。

と、あった。
ギョギョギョ!

インタビューを始めてから
私の世界はどんどん広がり、

そうすると
本当に色々な人生があり

私の知らない世界で
私の知らない価値観で

生きている人がこんなにいる!
と、感じて

そうすると、
その話をしたくなるが、

その時に
同じ考えではない人たちに、

うまく伝えられないなイライラが
起きやすいのだ。

でも、
それはまだ私の中に思い込みが

あるということだ!
と、気がついた。

さあて、
自分が気がついていない思い込みは何か、

それには、
人の話に耳を傾けるのが

一番良いそうだ。
これはまた別の先輩から

教わった。
人の話の中に自分が映るから。

なあるほどねえ〜

家ねっとの仲間たちとは
本音で話すから、

伝えられないな自分の姿が
見えたということか。

68歳はまだまだ青春だ!
と、思った次第。

TTMゆいの中野むつみでした。