性格は、

TTMゆいの中野むつみです。

皆さん、
性格と病気の因果関係って、

ご存知ですか?
私、昔、看護婦だったので、

知ってます。
一番有名なのが、

心臓の病気で、
狭心症や心筋梗塞の総称、

虚血性心疾患。
A型性格と言って、

あ、血液型ではないですよ。
まあなんといいますか、

几帳面で芯が通っていて
型が崩れるのを嫌う。

そんな感じでしょうか。
詳しく知りたい方は、

ググってね!
ですが、

看護婦時代、
私はその虚血性心疾患の

患者さんの管理を
仰せつかったことがありました。

治療を中断しないように、
日常生活が円滑にいくように、

外来に来られる患者さんの
お世話係です。

ある日、
お医者さまに聞かれました。

Bさんは、
毎日台所の床掃除をして

狭心症の発作が起きるそうだ。
なんか、良い方法はないかな。

私は即答しました。

『スリッパに雑巾を
つけましょうよ。

そーしたら、
汚れたら立ったままで

すぐ拭けます。』

先生は、
呆れ顔で、

『あのねえ、
狭心症の患者さんは

A型気質なんだよ。
そんなことができるわけ、

ないでしょう!』

私は、
そーかー

と、
納得しましたが、

結構いいアイデアなので、
自宅で実行することに

しました。
ただし、

スリッパにくっつけるのは
手間なので、

ぞーきんを
いつも床に置いて、

汚れたら、
足で拭く。

しゃがめばいいしょ!

は、
北海道弁ですが、

さっと拭けるのは
立ったままの方がいい。

全部を拭くときは
もちろん、

屈んで吹きますが。
で、

面白いというか、
なんというか、

明日で59歳という日、
私は内科的一病息災で

緊急入院しました。
結果は、

痙攣性の
狭心症から来た心筋梗塞。

おおおおお
助かったから言えますが、

死ぬほど
痛かったです。

で、
その病名がついた時、

私は一番に何を思ったか、

『え?私って、
A型気質?嘘でしょ』

で、
ありました。

だってさあ、
立ったまま、

足で床を拭けるんだよ。
賞味期限は無視だし、

床に落ちたものだって、
3秒原則で拾って食べる。

そんな私が
几帳面なA型気質?

どんな時にも
例外ってあるんだなあ。

と思いましたが、
近頃思うのは、

人間には
いろんな面があって、

これはズボラで平気だけど、
これは許せない。

が、
人によって

違うのかも
知れない。

そして、
その性格さえ、

時には
変わっていく。

どうも私は
どんどん柔和に

なっていってるようで、
これは良い表現。

大雑把に
拍車がかかっているようです。

お陰で、
顔が変わったそうです。

今の私は、
キャベツに乗った天使。

まん丸で
ニコニコ!

まあなんですね。
皆さんに、

足で雑巾を
進めるわけじゃあないですが、

屈まずにすぐ拭けるのは、
床が汚れなくていいですよ!

TTMゆいの中野でした!

夫婦の不思議

TTMゆいの中野むつみです。

人生には、
知らないから出来ることって、

結構ある気がします。
その一つが、

結婚。
もっとも、

私の友人に
4回結婚をされた人が

二人もいるから、
知っていても結婚は出来るのか、

はたまた、
何度してもわからないから、

結婚できるのか。
ですが。

なので、
私は同棲して

相性が合うか
見てから結婚は、

あんまり
意味がないと思う派。

だってねえ、
経験してもわからないのが、

結婚なのだから。
そして、

この頃気がついたのは、
なぜか、

夫のことが
一番わかってないのが、

自分、あ、私。

でも、
結構前から、

ご主人って
どんな人?

と聞かれたら、
困っていたんですよ。

いやあ
どんな人って、

うーん
優しいけれどわがまま。

まあなんですね。
悪口は結構出る。

でも、
良いとこは

その半分くらいかな。
で、

私が代表をしている
家ねっとのお仲間と、

色々話していて
気がつきました。

あら、
私って

夫のこと、
何もわかってない?

ついでに言うと、
自分のこともわかってない。

あれ?
変だなあ。

私、
結構他人の良さや素晴らしさを

直感的に
見つけられるのですよ。

だから、
インタビューができる。

あ、この話、
このかたのこー言うところ、

出てるわー
とか、

人生の中で
このお話がキーワードなのね!

とか、
ぴかーん!

と、
閃くわけです。

ところが、
自分のこととなると、

あれ?
自分の自分への評価と

他人から見た自分に
えらいギャップがある。

客観的と主観的の違いって、
めっちゃ大きい。

だから、
人から見える自分を、

特に、
良いところを知ると

自分の伸ばし方が
わかるわけですが、

夫のことも
よくわかんない。

と言うことは、
めちゃくちゃ主観的に

夫を見てると言うこと。
なんですね。

他人なのに
主観的。

多分、
夫婦は気がつくと

本当に
一心同体なんですね。

だから、
もしかしたら、

夫婦がうまくいくコツは
主体である自分を信じたらいいだけ、

かも知れませんね。
まあーもっとも、

喧嘩ばかりしてる我が夫婦、
あんまり役には立たない意見か。

でも、
ほんと不思議。

どうして、
夫婦は客観的に

お互いを見られないのかしら。
子どもはわかります。

だって、
女性にとっては、

分身ですもの。
その分身を、

他の人間だと
離して見られる母親は

多分いない。
ただ、理性で離すだけ。

でも
子どもは、

ある日巣立って行って、
親を客観視できるようになる。

それも、
中々難しいけれど。

あ!わかった!
夫婦には思春期がないから、

どんどん
同化するだけなんだわ!

だから、
夫のこと、

客観視できる人から、
時々聞きます。

優しいんだねえ。
そうお?

納得いかないけれど、
客観的指標として、

頂いておきます。はい。

TTMゆいの中野でした。

こんな日は

TTMゆいの中野むつみです。

本日は、バタン!日。
なんじゃあそれ?

ですが、
口では偉そうなことを言う私は、

よく、
もうだめだわ。

と、
寝込むのです。

今朝も、
出勤しようと起きたのですが、

お腹が痛い。
寒気がする。
体が動かない。

で、
お休みしました。

こー言う時、
あー若くはない。を、

実感します。
以前の私なら、

ウジウジ考えて、
休む自分を責めていたのですが、

近頃は
仕方ないじゃん!

と、
割り切って、

湯たんぽを抱えて
寝ることにしています。

ちなみに
本日は湯たんぽが一個では足らず、

夫にもう一個、
買ってきてもらいました。

でも、
熱が出るわけじゃあなくて、

本当に体温が、
あなた、生きてんの?!

と言うくらい
下がるだけ。

時々
私、本当に生きてんの?

と思うくらいですが、
近頃そんな自分を

素直に
受け入れるようになりましたが、

その理由の一つに、
そー言う時、

私が寝て休む意味、
と言いますか、

神様の意図と言いますか、
そー言うものがあると

気がついたからです。
いえいえ、

別にどこかの
信者ではないのですよ。

でも、
人生に偶然なんてなく、

色んなことが
繋がっているんだなあ。

と思うことが
いっぱいあるからです。

でもこれって、
長く生きてないと

わからないよねえ。

因みにですねえ、
おおごとのあの時!

もあるけれど、
小事のあの時は、

いっぱいある。
本日は、

湯たんぽの位置を
あっちに変えたり、

こっちに変えたりしながら、
ベットの中で、

ふむふむと考え事をしたり、
社員からのLINEに返信したり、

していて、
これまた重大なことに

気がつきました。
あー

私、変化を恐れて、
無意識に変化をしない方法を

選んでるんだ。
そーすると、

体の芯で反応が起こり、
余計体が冷えるんですね。

なので、
もう一度変化しようと

決めました。
ただし、

自分の体力は見極めねば。
です。

そうそう、
その変化する時、

新しい援助グッズや
人の力も、

かなり有効。

今びっくりしているグッズは、
着物のグッズ。

昔からあるゴム留めなんですが、

今は進化している。
おまけに、

長襦袢や帯まで
止められる。

昔からの紐が最高よ!
と、言われる方も多いけれど、

この文明の利器は
大きなコツがいらないから

素人が着物を着るのに
重宝なんですね。

だから、
自分の変化促進にも、

何か使おう!
ゴム紐じゃあなくて、

私の場合は
プロの友人達です。

片付けのプロや
デザイナーのプロ、

行動科学のプロに
旅行のプロ。

いるなあ。
いっぱい!

さてと、
体もだいぶ温かくなりました。

湯たんぽを
買ってきてくれた夫に感謝して

ゆっくり過ごそうと
思います。

TTMゆいの中野でした。

心の友は

TTMゆいの中野むつみです。

ここ数日、
札幌は真冬。

少なかった雪も
あっという間に積もりました。

が、
実は、

北海道の雪は、
2月に降っても溶けるのは

早いんですよ。
不思議だなあと、

思うのは、
11月12月から降った雪が

多いときは、
雪解けが遅い。

というか、
溶け方が遅いのです。

これ、
別に気象庁の人が

言ってるわけではなくて、
北海道に生まれて、

北海道に生きてきた私の感じ、
ですが、

親や祖父母も
そー言っていたから、

多分当たってます。
だから、

春はもうすぐ!
で、

春になると
必ず思い出すことに、

看護学校に入った時のことが
あります。

あ、私、
昔は看護婦をしていました。

学校は、
市立室蘭高等看護学校

と言いました。
父がその頃、

胆振支庁というところに
転勤になり、

まあそんな関係で
札幌から行ったのですが、

入学通知と一緒くらいに、
入学生代表挨拶通知も

来たのです。
あんりゃあ、

もしかして、
入学式で読むやつか?

困った。
どうしよう。

ちなみに私、
国語力はなく、

だいたい、
どー言う書き出し?

と、
思ったけれど、

まあいいか、
と思って、

自力で書いて
教務の先生に出したら、

すぐに
突っ返されて、

全面書き直しを
命じられました。

がーん
どうする?

で、
私は、

寮の赤電話に飛びつきました。
その頃は携帯も

iPadもありませんから。
電話の相手は、

高校の友人、
私の心の友でした。

彼女は、
国文科に入学しただけじゃあなくて、

小学生の時に
すでにお父様の書庫の本を

全て読んだと言う人、
とにかく素晴らしい国語力でした。

M、頼むから、
挨拶文を速達で送って!

感情を込めるとこだけ
自分で追加するからさあ!

いやはや、
多分、入学式の数日前だったと

思います。

おむつー
まったくー

と、
彼女は言いましたが、

あ、おむつって、
私のニックネームです。

すぐに、
お願いした挨拶文が届き、

私はまるで、
自分で書いたような顔をして、

読み上げました。
もちろん、

本人でしか書けないところは、
自分で書きましたが。

そーしたら、
教務の先生、病院長、

市役所のお偉方様、
皆様から大変お褒めの言葉を

頂きました。
特に教務からは、

『最初から、
こー書いて下されば良いのに』

と、
言われましたが、

私は、
ほほほと

笑って答えました。

私を救ってくれたMは、
今でも心の友ですが、

しばらくは
会っていません。

今時は、
Facebookの投稿で

元気でいる事を
知るくらいです。

でも、

彼女にとって私が
どんな存在かはわからないけれど、

私にとっては、
今でも、

一番の心の友ともなんです。
不思議だなあ。

遠く離れていても
会うことはなくても

ずっと
心の友。

そー言う存在がいる事が
幸せだと感じる今日この頃です。

TTMゆいの中野でした。

名前の由来は

TTMゆいの中野むつみです。

今日は、
次女から元気を貰いました。

次女は、長野県にいます。
早くに結婚して、子どもが3人。

男女男です。
一番上と三番目は、

10歳の年の差なんですよ。
だから、

その一番上の男の子が
弟の名前をつけました。

優しいの優に音、
と書いて、

ゆうと

と言います。
そのゆうとが、

小学校の宿題で
自分の名前の由来を

調べるようにと
言われたそうです。

で、
その名付け親のにいちゃんが、

弟の宿題ノートに
ひらがなで、

その名前をつけた気持ちを
書いていました。

『やさしいひとに
なってほしい。

そして、
おとのように

そのやさしさを
ひろげてほしい』

小学校一年生の弟が
読めるように

平仮名で書いたのですね。
なんだか、

涙が出てきました。
17歳のお兄ちゃんは、

私たち夫婦の一番孫です。
いつの間にか、

こんなことが
書けるようになったのだ。

という喜びと、
そう思う一番孫の優しい心も

嬉しいのです。

私、
この頃思うのは、

名は体を表す!です。

日本人の場合、
その字にも、

体が現れていると
感じます。

私の名前は
平仮名で、

むつみ。
子どもの頃は、

漢字が良かった。
と、

よく家族に言ってました。

で、
私の名前の由来ですが、

それが
よくわからないのです。

つけてくれたのは、
一緒に住んでいた父方の祖父です。

祖父は、
終戦まで樺太で神主を

していました。
引き揚げてきて、

神主をする神社はなく、
頼まれると

色々な神社に
手伝いに行っていたようです。

祖父にしてみると私は、
一人息子の次女になります。

姉とは7つも
年が離れています。

本当は、
男の子が欲しかったでしょうに、

また女の子。
だったと思いますが、

祖父はそんなことは
一言も言わずに、

私の名前を
【瑞穂】にすると言って、

当時の札幌市役所に
行ったそうですが、

帰ってくると、
『むつみにした』。

あれ?
瑞穂じゃあなかったの?

と、
家族は全員、

クエッションマーク
だったそうですが、

祖父は理由を
言わなかったそうです。

だから、
私は自分の名前の由来が

わからない。
で、

漢字が良かった!
だったので、

瑞穂という名前が好きになり、
三女の名前にしました。

神主だった祖父にとって、
瑞穂の国の瑞穂だから、

絶対好きな名前だったと
思うのですが、

一体
どうして

私はむつみに
なったのでしょうか。

ただひとつだけ、
今感じるのは、

祖父は、
私に、

周りを睦まじく、
繋げて欲しかったのだと

思います。
家族も親戚も友人も、

職場の仲間も
みんな仲良く繋がる。

そんな思いで、
名前をつけてくれたのだと

今は思っています。
そして、

ひらがなの
この『むつみ』が、

今は大好きになりました。

TTMゆいの中野でした。

心を無に?

TTMゆいの中野むつみです。

今日、
面白いというか、

すんごいねえ!
と、思った話。

それは、
大島紬の織り方、というか、

織る時のお話です。
まあ大体の方は、

大島紬は、
女性が縦糸と横糸を

使って手で織っていると
ご存知だと思うのですが、

そうです。
パタンパタンと、

お通さんのようにです。
で、

そうやって織る時の、
心の状態が不安定だと、

横に
織り傷といいますか、

線がついちゃうんですって。
なんとなくわかる。

あったまにきていると、
パタン!に力が入る。

そうなんですね。
超わかる。

だから、
いつも無心に織らなきゃあ、

ならない。
傷が入ったら、

検閲で
はねられて、

あの大島紬には
なれないんですって。

わあ!大変!

だって、
一日で10センチも

織れない高級品ですもの。
一つの線が、

全てを台無しに
しちゃう。

あー
私には無理だわ。

織れるかどうか以前に、

その精神安定を
保持できない。

いやあ、
一体どうやって無心に、

なってるのかしら。
怒りだけじゃあないでしょう。

悲しいこともあるでしょうし、
おかしなことを思い出して、

吹き出すことも
あるでしょ。

それが全部ダメ。
皆さん、

ラジオなんかを聴きながら、
織ってらっしゃると、

紬の先生は仰ってたけど、
ラジオを聞くだけで、

心が冷静になるなら、
苦労はしない。

そう思いませんか。

そして、
思ったんです。

大島の女性たちが、
心を無にして織った反物には、

大島の女性たちの
静かな気が、

きっと
流れていると。

昔は、
労働着だった大島紬ですが、

その美しさと気品から
高級品になったのは、

結構昔らしいです。
大島紬を持つことは、

お金持ちの奥様の
ステータスになり、

大島紬は人気になって、
大島の女性たちは、

糸を紡ぎ、
染めて織った。

そうそう、
高級な糸は、

一度木綿で縛って織り、
それを解いて織るんですって!

あ、これじゃあ
わからないですね。

ものすごく
手間がかかるということです。

それが、
大島の女性たちによって

作り出されたんですね。
きっと、

大島の男性たちは、
その織手の女性たちに

本当は頭が上がらなかったと
思うけれど、

場所は鹿児島ですから、
きっと大変だったと思うけれど、

もしかしたら、
だからこそ、

どんなことがあっても
心を無にしていく精神性を

培うことができたのかも
知れませんね。

いやあ、
絶対私には無理!

世の中に
絶対無理はないというけど、

絶対無理。
もし、

私に大島紬を
織れる技術があったとしても、

きっと私が織った紬は、
横ジワがいっぱい入って、

全く新しい織物に
なってしまうと思います。

まあ
それはそれで、

面白いかも
知れませんが。

でも一度、
織手の女性たちにお会いして

心無にする方法、
聞いてみたいと思います。

TTMゆいの中野でした。

ユニバーサルマナーの視点?

TTMゆいの中野むつみです。

今年に入り、
今まではあまり行かなかったトコに、

足を運ぶようになりました。
これでも結構人見知り。

で、
よし!行こう!

と決めるのは、
感と成り行き。

というと、
適当くさいですが、

その適当さの中に
結構、ご縁を感じるのです。

本日は、
札幌市主催のフォーラムに

きました。
テーマは、

【障がい分野から考える
札幌のこれからの「共生」のかたち】

友人のお誘いでした。
実は、

中身を知らずに、
というか、

その友人の牧野さんが
お話をされることしか、

知りませんでした。
おまけに、

始まる時間は知ってるけど、
何時に終わるかさえ、

確認せず。
全くなあ。です。

会場について、
スケジュールを確認すると、

なんと中身の濃いこと。
残念ながら、

最後まで参加は出来ず。
失敗したと思いつつ、

お話を聞き始めました。
中でも興味深かったのは、

生まれながらにして全盲、
今、この表現が問題ないのかさえ、

わからないので、
間違っていたら御免なさい。

の、
原口さんのお話でした。

中身が濃すぎて、
ですが、

その方が、
ユニバーサルマナーのお話を

『自分と違う人を気遣うこと』
と、表現されたことです。

私はこの頃、
本当に思うのは、

みんな、違う人。
です。

いやあ、
当たり前じゃん。

ですが、
どうも自分の中に、

自分と同じ考え方、
自分と同じ好き嫌い、

以外を、
それ違う!と

否定する部分が
随分あることに気がついたからです。

いやあほんと、
ありすぎ。

なんだか
この歳で恥ずかしいけれど、

なぜわからないの!
どうしてできないの!

これ、
みんな、

自分と違うことを
わかってないからだなあ。

と、
やっと気がついたわけです。

原口さんは、
自分と違う人を

気遣うと
仰いました。

それは、
全ての人に、

言えることじゃあないかと
思ったわけです。

どうしてこれができないの?
どうしてこれがわからないの?

この上から目線が、
やばい。と、

思ったわけです。
自分と違う人を

ありのまま
受け入れることが、

難しいけれど、
必要なのだと。

自分の中の
心の狭さを見た思いでした。

原口さんも、
一番に心のバリアをなくすこと、

と、
仰っておられたけど、

これは中々のハードル。
と思ったら、

原口さんが続けて言いました。

『100%を直ぐに目指さない』
いやあ、

これも本当だわ。

ゼロか100か、
ほど、

心が狭くなることは
ないものねえ。

まずは、
一つずつ。

自分とは違う。
みんな違う。

そんなところから、
ユニバーサルマナーを

始めてみようかな。
と、思います。

TTMゆいの中野でした。

お節介のご褒美は

TTMゆいの中野むつみです。

人生には、
突然、よくわかんないけどバタバタ!

がやってくる日が
ありますね。

本日がそうでありました。
まだ過去形ではないのですが、

心を落ち着かせようと、
ブログを書くことにしました。

私、
会社のブログには、

お節介の達人と
自分のことを言ってます。

ほんと、
お節介。

で、
頼まれると、

引き受けちゃう。
ただし、

信頼している人に限りますが。

で、
その信頼している方に

映画の自主上映実行委員会に
誘われました。

蘇生Ⅱ
という映画です。

蘇生Ⅰ
も有名らしいのですが、

地球のことを
真剣に考える映画のようです。

そうなんです。
私は見ていない。

でもですねえ、
信頼している人が勧めるものは、

信頼できるから、
実行委員会に入りました。

でも、
それは小樽で行われるんです。

実行委員会にも
中々行けませんが、

少しでもお手伝いができればと、
チケットとチラシを

預かりました。
実は私、

チケットを売ったり、
チラシをお願いしたりするのが

超不得意。
気後れがするんですよ。

でも、
よし頑張れ!

て、
お願いしたら、

チケットを買ってくださる方が
いらして、

よかった!
あとは、

チラシを置いてくださるとこを
探すのですが、

そうだ!
あのカフェにお願いしよう!

と、
思ったところは、

美味しいご飯
という映画の上映場所に

なったカフェです。
ajtと言います。

札幌地下鉄の幌平橋駅の近くですが、
あまり行きやすいところではないのです。

一階はショップで、
環境に配慮した食品や

絵本などを置いていますが、
めっちゃくちゃセンスが良く

温かさ満載。
あそこなら!と、

意を決して
頼みに行きました。

まずは、
近くの神社にお参りし、

どうか置いてくれますように!
パンパン柏手、

お賽銭をチャリン。
よし!

たかが、
チラシを頼むだけなのに、

勇気がいります。
そして、

ショップの扉を開けたら、
今日も優しい空気に溢れていました。

お客様にも、
優しい空気を感じます。

それにしても、
けしてお安くない商品だし、

交通の便利さも今ひとつだけど、
いつも混んでいるお店です。

そして、
穏やかです。

で、
お願いしました。

そーしたら、
店長さんの許可が出ました。

良かった!
持ち合わせのチラシを

全部置いて頂けました。
よかった!

チケットは
その後の問い合わせですが、

まずはお知らせしなくちゃあ。
でした。

何がホッとしたって、
自分の役割を

少しでも果たせたことです。

私、
意外に小心者なんですね。

なにかの役を担うって、
大変だけど、

できたときは
めっちゃ嬉しい。

きっと
この嬉しさが

私のお節介の原動力なのだと
感じました。

TTMゆいの中野でした。

心の中の掃き掃除?

TTMゆいの中野むつみです。

ワタクシ、
ただ今、心の隅の、

差別意識撲滅作戦を
実施中であります。

人間の無意識ほど、
恐ろしいものはないと

近頃思うのですが、
例えば、

この差別感。
まさか、自分にはないわよー

そんなものは。
だってワタクシ、

知性を持って生きていますもの。
と、

ずうううううっと
思っていたのですが、

ある日、
自分の中にわずかにある、

障害者への差別感に
気がつきました。

ものすごーくわずかですが、
差別感がない状態って、

あなたも私もおんなじ感覚。
お互いを意識しない状態だと

思うのですが、
あ!私の中に差別感がある!

と、
気がついたのは、

今から17-8年前でしょうか。
それから、

気がつくことに、
その無意識と戦っていたのですが、

ある時、
友人にその話をしたら、

『むつみ、普通に障害者の中へ
入ればいいんだよ。』

と、
言われました。

でもなあ、
どうやって入っていくのかな。

と、
思っていたら、

昨年、
偶然にもその機会がやってきて、

今度
ユニバーサルマナー検定も

受けることにしました。
差別感は、

他にも見つけました。
それは、

小樽のNPO活動をしていてです。
こちらは、

アジア系外国人に対する
差別感です。

なんということでしょう!
私って、そんな人間だったの!

と驚き、
ガックリきましたが、

また不思議なことに
アジア系外国人の知り合いができました。

すると、
摩訶不思議。

差別感が
どんどん消えていきます。

そして本日、
わずかに残った民族差別の意識が

私の中から消えました。

それは、
昼に入った定食屋さん。

私の隣は、
年長さんくらいの

元気な女の子を連れたご夫婦
でした。

で、
突然、

その子が
お父さんに聞きました。

『センジュウミンゾクって何?
アイヌってなに?』

多分、
雪祭り会場で耳に挟んだのでしょう。

お父さんは、
うーんと唸って言いました。

『池の水を全部抜こう!
って、テレビがあるでしょう。

その時現れた、
昔からその池に住んでる魚が

先住民でアイヌ。
外来種が北海道の人で、

でも、両方とも日本人で、
池の住人』

すごい!
お父さん!

と思ったら、
お嬢ちゃんが言いました。

『じゃあ魚なの?』

うーん、
年長さんには難しかったかな。

でも、
私、すんごく納得したんです。

この北海道という池に、
もともと住んでいたのはアイヌ。

そこに和人がやってきた。
上ノ国には、

当時の仲良く暮らしていた模様が
展示してあるとこがあります。

長い歴史の中で、
心ないことをしてしまったけれど、

今は同じ日本人。
そー言い切ったお父さんに、

なんの差別感も
ありませんでした。

そうなのだ!
と思った途端、

私の中の小さな差別感は
フーッと消えました。

今日は最高にいい日だ!
と、その親子に感謝です。

TTMゆいの中野むつみでした。

心が柔らかくなる?

TTMゆいの中野むつみです。

札幌はどんどん
冬になってます!

今年は、
立春を過ぎて、

冬到来!
いいよいいよいい感じ!

は、
さておき、

本日は、
私が代表を務める【家ねっと】の

会議がありました。
どんな会かは、

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右横のバーをポチっと

お願いします。
多くの方は、

ここに、
ホームページアドレスを入れますが、

中野には
それができず、

皆さま、お願い!
が、いつものパターンです。

ほんと、
私はびっくりするくらい、

色んなことができないのに、
昔から、

リーダーの役割を
なんだかやってきました。

何もできないのに、
よくもまあ、

できたわね!ですが、

それが、
私に周りには、

いつも優秀な人たちがいて、
私をカバーしてくれるんですね。

学生時代の学級委員から始まって、
生徒会長の時も、

今は、
NPOの代表もしていますが、

周りは
本当に優秀で、

一番怒られているのは
私かも知れません。

そして、
自慢しちゃうけれど、

私が代表を務めると
どんな会もうまくいくのです。

思うに、
リーダーが抜けている方が

みんなが心配して
自主的に動いてくれるんですね。

で、
私といえば、

その周りの人たちに
助けられています。

あ、でも、
今日の会議で話したのですが、

実は、
何かを決断する時に

人に相談したり、
人の助言を取り入れて決断をする、

ということは、
今までありませんでした。

ある意味、
耳を貸さない人間だったかも

知れません。
それが色々あって、

還暦を過ぎてから、
変化し始めました。

で、
助言を聞き入れて、

決断もし、
行動もし始めました。

そーしたら、
心の壁もどんどん壊れて、

冬なのに
春風が心の中を

吹き抜けるようになったんですよ。

何を言ってんだか、
いい年をして!

ですが、
人生は長いから、

心の壁を壊すのに、
遅いなんてことは

ないのですね。

そして、
心の壁が壊れ始めたら、

今まで以上に
色んなことがうまくいくのです。

で、
今まで以上に

周りの力を
借りるようになりました。

そーしたら、
またうまくいく。

そんな感じです。

だって、
全ての人は

自分とは違う能力があり、
違う人生を生きているんですもの。

お互い
助け合ったら、

学びあったら、
良くなるに決まってますよね。

そして、
人との結びつきも

広まっていく気がします。

私に立派なリーダー論や
地域創生論は語れないけれど、

あのね、
こんなことがありまして、

と、
実際あったこと、

やったことを
お伝えすることで

少しずつ
優しい柔らかな心の繋がりが

増えていけたら
いいなあ。と、

思っている今日この頃です。

TTMゆいの中野でした。