ありがとうの朝

TTMゆいの中野むつみです。

昨日は、
豊平館でインタビュー本番だった。

お相手は、

一般社団法人日本専門家検定協会
代表 廣澤克美さん。

場所の選定は、
インタビューを受けられる方が決めるので、

『豊平館がいい!』と、
仰ったのは廣澤さんだけど、

もちろん私もOK!
だって、豊平館は素敵だもの。

最も、
私が最後に豊平館を訪れたのは、

40年近く前だ。
友人の結婚式だったと思う。

その後、
あたふたとした生活ばかりで

北海道の歴史を感じる豊平館を
思い出す余裕もなかったが、

紅葉の中島公園の中に
凛と佇むその姿はやっぱり美しく

そして、
びっくりしたのは、

後ろにできた管理棟が
めちゃくちゃ素敵。

ただ四角い白い箱なのに
豊平館とすんごくマッチしていた。

特に
受付事務室の窓や

吹き抜け階段の窓から見える公園が、
まるで絵画のようだった。

きっと有名な建築家の方が
設計されたのね!

と、
こちらも感動したが、

豊平館の内部も
ため息が出るほど素敵で


明治の奥様になった気分で
澄ましたりしてみたが、

本番なので
よし!緊張!と、

廣澤さんのインタビューを
開始した。

ら、
友人というのは何ですね、

よそ行き言葉が続かず
後半はいつもの二人のおしゃべりで

天井の高い室内に
二人の笑い声がこだまする。

ちなみに、
天井が高いだけでなく

多分建物の部材なども
関係すると思うのだが、

笑い声はこだまするのに、
話し声は吸収されてしまい、

出来上がった映像の声は、
今ひとつ。。。。

ありゃあ
どうしよう。。。

と、
私が考えても仕方がないので

TTMゆいホームページ及び
YouTube担当のマッシュネット工藤さんに

任せることにした。
ゆいトークは、

撮影はインタビューを受ける方に
お願いしている。

プロに頼むか、
自分で撮るかは自由だ。

ビデオカメラでも
スマホでもiPadでも

撮影できる世の中だから。
ただし、

アップするときは
工藤さんにお願いして

格好良く載せて貰う。
ここがプロなんですよねー

で、
気持ちよく豊平館を後にし、

廣澤さんとランチしながら
インタビューの続きみたいな会話を楽しみ、

マッシュネットの工藤さんに
SDカードを届けた。

ほんと、
人に助けられて生きている。

そして、
家に帰るとすぐ、

届けられていた額を
着物部屋と呼んでいる私の部屋に

飾った。
山谷 恵美子さんが描いてくれたはがき絵だ。

何度読んでも
泣けてくるけど、

どんな時も
優しい眼差しを持てる自分でいたい。

豊平館という歴史ある場所で
優しい世界を作りたいという廣澤さんの

お話を伺い、
家では、

【眼布施】の言葉に癒され、
なんだか幸せな一日だった。

廣澤さん、恵美子さん、
工藤さん、ありがとうございました!

TTMゆいの中野むつみでした。