地場の酒屋と酒蔵は

TTMゆいの中野むつみです。

北海道がんばれ!
の催事だろうか

昨日、札幌の地下歩行空間で
北海道の地酒酒蔵の

社長の話?をやっていた。
あら、お酒、良いわね

たまたま通りがかり、
どれどれと立ち止まると、

なんと!
お話をしておられるのは

小樽田中酒造の
田中一良社長ではないか!

田中社長のインタビューは
ゆいトーク60回目に収録させて頂いた。

私は田中社長のお話をお聞きして、
昔は酒屋が豆腐屋のように

あちこちにあり、
だから、

今も小さい造り酒屋は
全国にかなりの数、

残っていることを知った。
大量に作る大手ばかりが有名になるが、

実際は小さな造り酒屋が
日本酒を支えている。

そうなんだ〜
もっと小さな造り酒屋を

支えなきゃあ
どうせ飲むんだから!

と、それからは
色々な日本酒を

旭川の酒屋さんから
取り寄せている。

え?なぜ旭川?
良い酒屋さんがあるんですよー

まるしん清水さんと言い、

取り寄せるときは
一升瓶を6本送ってもらう。

それも毎回違うお酒で
純米酒と吟醸純米酒だ。

いやあ飲兵衛だわ私。
ついでに言うと

一升瓶は重たいから
運んでもらうのは嬉しい。

そういえば昔は
家の近くに酒屋さんもあって

ビールでも日本酒でも
家に配達をして貰っていたと

思い出した。
スーパーや

ディスカウントショップができて
いつのまにか酒屋も無くなった。

あれ?
この北海道の酒蔵の催事に出会ったのは、

偶然ではないかも!
急にそんな気がした。

それは
昨日、チカホを通る前、

私は目黒久美子さんと言う
事業承継のプロのお話を

お聞きしていたのだが、
彼女がM &Aではない事業承継に

一生懸命なのは
彼女の生い立ちに関係があった。

目黒さんは
山形の酒屋の娘さんだったが

その店は廃業をしていた。
でも、育った精神は商人の教えで、

目黒さんは
その酒屋がなくなったことを

とても残念がって、

『だから少しでも地場の企業の継続に
役に立ちたい』と仰っていた。

目黒さんは相続税、
株価計算を得意とするコンサルタントだ。

管理会計を基礎にして
社長さんの精神的支えも行い、

会社が継承されることを
お手伝いしている。

そのお話をお聞きした直後に
北海道の地場の酒蔵応援催事に

出会したことは
偶然ではない気がしたのだ。

目黒さんは
北海道のみならず

ご実家のある山形でも
事業承継のお手伝いをしようと

思っていた。
日本全国にある中小企業が

元気に引き継がれていくことが
日本を元気にすると!

催事では田中社長が
お酒で作る甘酒の効用について

お話をされていた。
田中酒造の甘酒も美味しいのだ!

そして
体に良い。

飲み過ぎはダメだけれど
少々の日本酒は百薬の長!

皆様地場のお酒を
地場の酒屋でお買い下さい。

TTMゆいの中野むつみでした。