当たり前冬?

TTMゆいの中野むつみです。

札幌は、
ものすごーく雪が

降ってます。

これ、積もりますよー

と、
正直、嬉しいです。

それも、
寒いから細かな雪、

軽い雪です。
そりゃあ私、

雪かきはしないですよ。
人生において、

数えるほどしか、
雪かきをしたことがない、

まれな
道産子。かも、

知れない。
なんとなく、

そーいう星の下に
生まれたんですね。

まあ、
幸せですね。

だから、
喜んで雪に興奮しているのかも

知れませんが。
そして、

窓から見えるその雪は、
超細かく、

しんしんと
真っ直ぐに降ってます。

これは、
いつもの札幌です。

だから、
きっとホッとするんですね。

テレビも
新聞も

コロナウイルスの話題ばかり。
それも、

本当は温かい心配を感じなければ
ならないと思うのに、

なんだかなあ。
心配が鋭い槍に見えます。

温かい心配という表現は
わかりにくいですが、

土曜日に行った美容室の
女先生がこう言ってました。

『中国の皆さん、
どうされているのでしょうか。

もし知り合いに中国の方がいたら、
どれほど心配するでしょうか』

本当だなあ。
と、

思いました。
もちろん、

『怖いですねー』
と、新型ウイルスのこと、

言っていらっしゃいました。
みんな、怖いです。

でも、
その女先生の言葉は、

優しく
温かく

あー私の周りには、
良い人がいっぱいだわ。

と、
私の心も

ふわふわに
なりました。

それだけ、
知らず知らずのうちに、

心に不安が
はびこっていたのだと

思うのです。
だから、

異常なほど
降らなかった雪が

降り出したことに
嬉しくなったんですね。

大丈夫。
札幌は雪国のまま。

これで、
藻岩山スキー場は

人工的に雪を降らせなくても
スキーができます。

雪まつり会場は、
雪像の上に雪が積もるから、

箒で、
ほろわなければならないけれど、

子供は、
思いっきり、

ソリで滑って
転んでも痛くない状態に

なります。

心の中に
不安がはびこると

無意識に
体の交感神経が興奮します。

それも深部で。
あ、私、昔、看護婦でした。

大昔だけれど、
人間の体の作りについては

しっかり学んだので
合ってます。

だから、
眠れなくなったり、

お腹が痛くなったり
します。

私は、
お腹にきますね。

すんごく張って
痛くなる。

自分では、
何を心配しているのか、

何が不安なのか
気がついていないんですが、

お腹が痛くなって病院に行くと
検査しても何もなし。

でも、
辛いんですよー

だから、
これが始まると

あー
私、何かが不安なんだな。

と、
思うようにしています。

そして、
体と心を

温める。

この雪、
いつまで続くのかな。

少しでも
当たり前の札幌の冬に

近づけば良いなあ
と、思っています。

TTMゆいの中野でした。