クリスマス初デイト!

TTMゆいの中野むつみです。

結婚して43年目
付き合って丸43年の

我が夫婦。
で、初めての

二人だけの
クリスマスディナー!

あ、実は、
付き合って丸43年には、

2日ほど
いや3日かな足りない。

最初のデートは
クリスマス後だったのだ。

で、
次の年には結婚し、

その年のクリスマスは
悪阻だった。

その後
子どもが次々生まれ、

楽しい楽しい
クリスマスが続いた。

25日の朝は
娘たちの歓声に

一年の疲れも吹き飛んだ。
娘たちは思春期になっても、

我が家のクリスマスを
最優先していたから、

楽しいクリスマスは
結構続いた。

娘が結婚した後も
必ず娘の誰かが

婿さん、孫と一緒にいてくれた。
ただ一回だけ、

二人だけのクリスマスになった時は、
夫の会社のカッコマンH君が

家族で来てくれた。
寂しさに弱い中野夫婦と

わかってのことだ。

考えてみたら
幸せなこと。

でも、
今年は誰も来ないクリスマス。

それだったら、
イタリアンに行こうよ!

夫を誘ってみた。
夫は、

ナイフとフォークの
食事が嫌いだから、

二人の食事は
居酒屋中心だった。が、

ちょうどよいことに、
長女の親友が、

旦那さまとイタリアンレストランを
開いていた。

グラヴィーノという名前で
北大通に店がある。

マミちゃんの店なら行こう!
夫が賛成をしてくれた。

いやああ
初めてのイタリアンでクリスマス!

私の心が躍った時、
運良くというか悪くというか、

お世話になっている
着物の和光のショップ、

KIMONOHANAに顔を出したら、
臼杵店長が

『クリスマスの帯がございます!』

と、勧めるではないか。
そーしたら、

店員の浅沼さんが、

『ご予定がございましたら、
ピッタリですよ』

と、
私に笑いかけた。

あら、
どうして【ご予定】が

わかったのかしら。
で、

買った。
こういうのを

衝動買いと言う。
着物は、

叔母の形見で大好きな
ピンクの小紋に決めた。

クリスマスの帯を締めて、
グレーの帯締めに

赤い帯留めをつけよう。
こものはみんな、

KOMONO HANAで買った。

クリスマスが
待ち遠しかった。

今年、
着物の着付けを

札幌きもの学院で
習い、

どうにかこうにか
インタビューの仕事には

自分で着物を着ている。
が、

この帯は
模様が曲者だから

うまく締められるだろうか。
不安だった。

が、
不安は的中し

なんと時間を食ったことか。
だけど、

どうにか着られた。
ホッ!


そのあとは
『美しい中野さまを作りますわよ!』と、

あーだの
こーだの

髪の毛、化粧、etc。
御指南くださってる

ビューティーサロンウヤマの
方々の教えを守り、

カラーを巻いて
化粧をして出来上がり。

人生初のクリスマスディナーデイト、
あとは夫の帰りを待つのみ。

人生はいつでも幸せになれるんだね!
2020年12月25日キリスト誕生の日である。

TTMゆいの中野むつみでした。

イブに

TTMゆいの中野むつみです。

今日はクリスマスイブ、
だけど、

夫婦のクリスマスは明日なので、
今日は普通の日。

で、
所用を足しに街に出て、

バスをあそこで降りて、
あそこに寄って、

それからあそこ。
と、目まぐるしく動き、

ベッドの修理を頼みに
丸井さんに寄った。

ら、
食器売り場に

クリスマスの食器が
売っているではないか。

今までなら
全く目に留めなかったと思うけど、

何か寂しい今年。
何もないイブだけど

せめて
食器だけでも

クリスマスにしたくなった。
まあそこそこ良いお値段。

でも、
一年に一回しか出さない食器も

あって良いかも。

今日はしゃぶしゃぶだから、
洋風どんぶりみたいのがあるかしら。

取り皿も
クリスマスが良いなあ。

と、
物色していたら

ありましたぞー
可愛い!

あえてお揃いにせずに
変えてみた。

で、
目を横に向けると

なんと
ツリーのお皿があるではないですか!

何を乗せるかは
決まっていないけれど、

よし買おう!
そしたら、

テーブルクロスも
クリスマス風にしたい。

と、
買ったは良いけれど、

もう疲れて
何か作る元気はないぞ。

だから
しゃぶしゃぶにしたんだから。

と、
三越に行って

サンマルコの
おしゃれコロッケと

おしゃれな
いももちを買い、

かま栄の
チーズちくわと

普通のちくわを買い、
きゅうりを詰める予定。

なんだか
素敵な食器とは合わないけれど、

夫が好きなものだから
良しとしよう。

たったこれだけのことなのに
とっても幸せな気分になって

家に帰って
テーブルに置いてみた。

ちょっと寂しいから
花瓶を置こう。

夫はきっと
邪魔だなーーと言うから

ご飯の時は
避けるとして。

あーまだ寂しいなあ。
そうだ!

玄関にいるサンタさんを
連れてこよう。

なんだか
もっと心が軽くなった。

今年は
初めて全て生の

クリスマスリースを買った。
毎日香りが増すようで、

これがまた
クリスマスらしい感じだ。

まあ料理が普通だから
なんともだけど、

テーブルクロスの赤と
サンタの赤が

気持ちを盛り上げる。
友人たちのFacebookを見たら、

家の中のお飾りもいっぱいあって
あーこうすると良いのか〜

なんて気がつくが
結婚して初めての

二人っきりの
お飾りしたクリスマス。

夫はなんと言うかしら。

クリスマスの食器は
明日はちゃんと仕舞おう。

一年に一回の食器。
これからは

もっと欲しくなる気がする。
節分、お雛様、子供の日、etc。

断捨離中だけど
食器で季節を感じる贅沢、

始められたら良いなあ
と、本気で思うほど、

心が軽いイブである。

TTMゆいの中野むつみでした。

宇宙の流れに身を任せ?

TTMゆいの中野むつみです。

私は、
コロナが猛威を奮い始めた頃から

体調を崩し、
しばらく家に引き篭もって居た。

しばらくして
やっと回復し、

さあ行くわよーと

活動開始!をしたが、
これが不思議なことに

夜に出かけることが
全くダメになってしまった。

最初は
体力が戻ったら

今まで通り
夜の経営者の勉強会にも出られるわ!

と思ったが、
それが全く元に戻らない。

ただ
親しい人たち少人数との

会食は大丈夫になった。
ただし、

どんなに遅くても
夜10時が限界だ。

夜の勉強会は
オンラインでもダメ。

疲れ方が尋常ではない。
仕方なく、

お誘いを受けても
勉強会は不参加だった。

お仲間の皆さんは、
『朝なら良いのですか?』

と聞かれるが、
これがなんと言うのか、

日の出と共に目が開くので、
夏なら朝の3時から、

おはようございます!
だけど、

冬至の今頃は
7時過ぎに目が開く。

一体これは
どうしたことでしょうか。

なのだ。

昔、東洋医学の陶先生に
教えて貰ったことがある。

人間の体は、
宇宙の一つだから

時間と共に各臓器の働きも
決まって居て、

夜は、
6時には夕食を終え、

9時には就寝する。
夕食は気の許せる人たちと

楽しく頂くと
すんなりと睡眠に向かい

体は良い状態を
保てるのだと言う。

そのお話をお聞きしたのは、
女性経営者の勉強会で、

始まったのは
夜6時、終わったのは、

9時だから、
聞いていたみんなは、

それは無理な相談ね!
と苦笑した。

もちろん私もだ。
労働者には労基法があるけれど、

経営者、一人事業者には、
労基法はないのだから、

働くだけ
働かなきゃあ!

と、思っていたし、
現に、

残業のみならず、
経営の勉強会は、

夜が当たり前と
思っていた。

それが、
いかんせん、

体がうんと
言わなくなったのだ。

年齢的なものも
あるかもしれない。

でも、
楽しい少人数の

心許せる人たちとの
夕食なら大丈夫なのだ。

変だなあ。
と、思ったけれど、

これが陶先生の仰っていた
人間の本来の生活なのかも

知れない。

日が昇り
目が覚める。

夏は長く活動し、
冬になったら、

冬眠のごとく
睡眠時間が長くなる。

夜は少量の食事を
楽しく頂き、

早く寝る。
もしかしたらコロナが

私の生活を
変えてくれたのだろうか。

なので、

一つの勉強会を
辞めることにした。

夜だけに開かれるので
全く参加が出来なかったから。

昨日は今年最後のその勉強会に
頑張って行って、

仲間の皆さんに
辞めることをお伝えした。

陶先生は、
夕食が遅くなる時は

何か軽く食べてください。
と仰っていたので、

勉強会の前に、
カフェイン抜きの中国茶と

乾燥木ノ実と
ほんの少しの

デザートを食べた。

美味しかったなあ。
大好きな方々と

勉強ができないのは寂しいけれど、
もう少し、

自分のできる仕事で
社会貢献をしたいから

宇宙の流れに
心も体も任せようかな

と思っている。

TTMゆいの中野むつみでした。

残すところあと僅か。。。

TTMゆいの中野むつみです。

私の名刺の一つに、

株式会社補償セミナリー
取締役副社長  と言うのがある。

雇用期間なしの従業員は22名の
小さな会社で夫が社長。

私は夫の足を引っ張ったり
時々支えたり、

色々な役割があるけれど、
今年度から実務は降りた。

優秀な社員が
私がやっていた実務を引き継いでくれた。

私は、
なんと言うのだろうか、

仕事になれば、
どうにかなんでもこなすが、

多分、
事務系は向いていない。

文章は斜め読み、
いわゆるちゃっちゃっちゃと

仕事をするので
ミスが出やすい。

それでも自分しかいなければ、
仕事だから必死になり、

我ながらあっぱれ!
だったけれど、

優秀な社員の仕事ぶりを見ていたら、
我が身の抜け具合がよくわかる。

ホント、
譲ってよかった!

だけれど、
実務を抜けても

ひとつだけ続けているのが、
給料明細書に一言書くことだ。

週に一回、
半日しか会社に行かないのに

よく書くことがあるなあ
と思うけど、ある。

ほんのちょっぴり
顔を合わせたり

LINEを見たり、
夫である社長の話を聞いていると、

社員たちが今
どんな感じかがわかるのだ。

このスタッフを観る。ことは、
看護婦時代に覚えた。

当時、私は主任だった。
婦長は

昔から一緒に働いていた友人で、
どんな職場が働きやすいか、

同じ経験をしていたので
共有ができた。

信頼もし合っていたから
役割分担もうまく言った。

婦長も私も

スタッフのことは気にかけて
よく見ていたと思う。

ただ、
二人のタイプが違うので

スタッフを観る時
婦長はお父さん的に

私はお母さん的に
見ていたと思う。

全てのスタッフが
可愛かった。

ちょうど
今の夫の会社と

似ているかも
知れない。

夫の社長は父親的に
副社長の私は母親的に。

社員たちは、
子どもみたいなものだから、

母親が出ると過保護になりやすい。
父親だけだと、

息子には厳しく
娘には甘く

なりやすいから、
私がちょこちょこ出て行って

ちょうど良さげな
感じになるのだ。

今年は
政府の意向を受けて

25日が事実上の
御用納になった。

いつもなら
御用納が忘年会の日だったけれど、

流石に忘年会はできないから、
その予算を使って

オードブルを社員に
配ることにした。

一律だと無駄が出るので、
上限を決めて

メニュー中から選ぶ。
ワインやノンアルワインも

用意した。
ちなみに、

我が家は
夫が標準コースで

私がワインのみ。
こんな頼み方もよしとした。

たまには
お父さんもお母さんも

家にいて
子どもたちと忘年会も

良いと思う。

とっても
年の暮れとは思えないけれど、

令和2年も
残すところわずかである。


TTMゆいの中野むつみでした。

ずぼら向けの

TTMゆいの中野むつみです。

私はどうも頑固らしい。
数年前、

友人の整理収納のプロ、
広沢かつみさんの

セミナーに行った。
それも東京で行われたセミナーだった。

札幌でも行く機会があったのだが、
東京で行われたそのセミナーは

手相とタロットとの
組み合わせだったのだ。

家が片付かない理由は
様々らしいが、

その原因が
どうも手相やタロットにも

現れるらしい。
ふむふむ面白い。

で、
かつみさんの話を聞いて

手相のプロに両手を出した。
ら、

第一声が

『これは、
広沢さんのいうことは聞かないね!』

で、続いて、
『すんごいお節介だわ』

だった、
それを聞いた広沢さんも私も

『当たってる!』
と、大笑いだった。

そんな感じなので、
私は広沢さんの応援は限りなくするが、

彼女の本を買ったことは
なかった。

だって、
整理収納に全然興味がわかないのだから。

ところが、
今回彼女が出した本の

題名を見た時
妙に心が動いた。

本の帯に、

【ずぼらさん、片付けが苦手な人の
『最初の一歩』を徹底解説】と

書いてあったのだ。
あ、これなら私でも

できるかも!
おまけに、

図と写真でわかる
と、書いてあるではないか!

好きな小説以外
斜め読みの私。

図と写真はありがたい。
で、自分の好きなところだけ、

チョイスできるし!
そう、初めから、

全部やる気はさらさらなし。
おまけに今回は、

ジュンク堂書店でも
売っているらしい。

私は本は
書店で買いたい派。

で、昨日行ってみた。
どれどれどこにある?

店員さんに聞くと
整理収納関係は地下二階とのこと。

エスカレーターで降りて
キョロキョロし

見つけましたぞ
そちら関係の書棚を。

しかしなんですね。
今は整理収納とか

大流行りですねえ。
本がいっぱいありまする。

でも、
この本はすぐに見つかった。

なんていうのかしら。
表紙を前にして並んでいるのだ。

そうそう
これこれ

なになに
どれどれ

と、
その場でページをめくり、

『やっぱ、全部は読めないな。』
と、パラパラしていたら、

『リビングのテーブルはスッキリ』
が目に入った。

これくらいするか。
で、本を買い求め、

家に帰りその本を
テーブルの上に置いた。

その状態が写真。
今朝、

『テーブルと私の机の上だけでも
手をつけるか』

と、片付けを開始。
食卓テーブルは

娘たちが帰ってきたときは狭いが
普通は広すぎて、

結果、新聞紙は2日分。。
その他、ちょっと置いちゃう!

スペースになっていた。
私の机は、

仕事をする気になれない感じ。
これでは毎日出て歩くよねー

ついでに
物入れの中も整理

たいした時間もかからずに
綺麗になった。


きっと広沢かつみさんは、
話を聞かない私のために

この本を書いたに違いない。
ずぼらなあなたでもできるお片付け。

大掃除の前に是非どーぞ。

TTMゆいの中野むつみでした。

♯朝日♯希望♯北海道♯日本♯地球🌏👼❤️

TTMゆいの中野むつみです。

あれは何年前だったろう。
私はフルタイムで夫の会社で働き、

というか、
時間の全てが、

会社の仕事に使われていた頃、
色々あって私はエネルギーが

なくなりそうだった。
この窮地を抜けられるのだろうか。

もちろん、
社員にそんな不安を見せられず

元気いっぱい、
さあ行くわよ!的な空気で

多分、
社員を威圧していたのだと

思うけれど、
そんな時どうにかして

自分を奮い立たせようと
始めたのが、

インスタグラムに
朝日を毎日アップすることだった。

一緒にアップする言葉は、
そのうち一つになった。

♯朝日♯希望♯北海道♯日本♯地球🌏👼❤️

これだけだ。
希望は自分への言葉だった。

そのうち
厚真の地震が起きて

希望は北海道も意味するように
なった。

そして、
去年くらいから

自分をそんなに励ますことが
要らなくなった。

そんなある日、
夫の会社のねあかのT君と

稚内に出張に行った。
留萌から見た夕陽が、

めちゃくちゃ綺麗で、
それを見ていたら、

自分のインスタグラムの話を
彼にしたくなった。

彼はまだ若い。
私や社長に頼りきってる。

でも、
今なら、

不安だった頃の話をしても
大丈夫だと思った。

彼は私の話を
黙って聴いてくれた。

今年に入り、
コロナでこの

♯朝日♯希望♯北海道♯日本♯地球🌏👼❤️

は、
本当に世界中に向けての言葉になったが、

会社の仕事は非常勤になった私は、
自分を励ます言葉は不要になり、

本日なんて、
寝坊して、

朝日を撮れる時間には起きられず、
インスタ投稿はなしだった。

ありがたいなあ
と思う。

でもそれは、
【場】を離れたからではなくて、

自分の役割が見えてきたからだと
思っている。

その役割も
状況によって違う。ことにも、

気がついた。

私は看護婦時代、
【患者から学ぶ】と言う姿勢の

病院で働いていたけれど、
その言葉の意味は、

よくわからなかった。
ただ、患者さんの言葉に

耳を傾けることには
必死だった。

するとそこに、
その人たちの生き様というのだろうか、

どんなふうに生きてきたかが
見えてくる。

まだ若かったから、
ただただふむふむと

頷くだけだったけれど、
その、聴く姿勢を身につけることで

今のインタビューの
仕事ができているのだと思う。

夫婦の有り様も
親子の有り様も

人様々だけど、
底に流れる純粋さに

心打たれる方々が多い。
多分、私を含め、

人は皆
純粋なんだなあと

思う。

今年最後のインタビューの仕事は
旭川扇松園の高橋女将の

インタビュー第二弾
『言い忘れました!』シリーズの

事前インタビューだ。

インスタに朝日を投稿できなくても、
朝日は毎日昇ってくる。

♯朝日♯希望♯北海道♯日本♯地球🌏👼❤️

明日は冬至
一番南から日が昇る。

TTMゆいの中野むつみでした。

SOSは発信してね!

TTMゆいの中野むつみです。

新しい縁も
いっぱい頂いているけれど、

古い縁も
これまた切れずに繋がっていると

思う近頃。
私は、

仲良しだから
いっつも一緒!

みたいな付き合いを友人とは

あまりしたことがない。
せいぜい、

中高一貫の女子校時代、
大好きだった親友と

いつも一緒!にいたくらいだ。

その彼女とも、
大人になってからは

思い出したように会うだけで、
ここ10年は全く会っていない。

でも多分、
あった途端に昔のように

心通ずると思っている。

それは30年前に辞めた看護婦時代の
仲間たちとも同じだ。

先日、
何十年も会っていなかった、

同じ職場で働いていたお医者さんから
連絡があった。

その職場は
医師と看護婦の仲が良く、

良い医療を目指して
喧々諤々もしたけれど、

とてもやりがいのある
職場だった。

その時の婦長さんは、
私にとって理想とする上司だ。

看護婦の先輩も後輩も
本当に仲が良くて、

そして皆、
看護に燃える人たちだった。

その婦長さんは
よく言っていた。

『あのメンバーで
もう一度勤務表を作りたい』

私も14年間の看護婦生活で
幾つかの職場を移ったけれど、

この詰所と
もう一つ主任をしていた職場は

たぐいまれな
人たちの集まりだったと

思っている。
人が引き寄せ合う力って、

ある気がする。

今日は、
その連絡をくださったお医者さんのお家に

昔の仲間数名と行く。

今も現役の看護婦が多いので、
『ごめん、行けない』

と言う人もいた。

『仕方ないよー』の時代だから。

なのに何故
今日会うのか。

詳しくは言えないけど、
簡単に言うと、

誰かを励ます会。だ。

そう簡単に、
命を落とすメンツとは思えないけれど、

人は寂しくても
死んでしまうのだ。

そんな時、
【SOS】を発する相手が

いるかいないかで
大きく変わる。

コロナになって
マチの空気が沈み、

笑うことも
憚れる感じもある。

会議はzoomになり、
人の感情が伝わりにくくなった。

直接会う会議なら、
『あれ、今日なんだか元気がないな』

と、
思ったり、

『顔色が冴えないなあ
何かあったのかしら』

とか気がつくことも、
リモートだと

見過ごすこともある。
また、

リアルで会っていれば、
ちょっと肩に手をかけて、

『大丈夫ですか?』と、
笑いかけることもできる。

触れ合うって
大事なのだ。

私が受け取ったSOSは
仲間に伝わり、

本日、
その先生の家をお借りして、

励ます会を行う。
出席者5名。

大きな家だから
密にはならない。

すき焼きをすると言うので、
高いお肉はお医者様に買って頂き、

私は豆腐や野菜を買って
保冷バックに詰めた。

来れなかった婦長さんからは
柳月のお菓子が届いた。

何十年ぶりの仲間たち、
でもきっと

すぐに昔の感覚で
話ができる。

みんな繋がって生きている。

SOSを、
遠慮なく発することができる仲間は

宝物である。

TTMゆいの中野むつみでした。

今日も良い日

TTMゆいの中野むつみです。

今日は自宅ディ。
で、

夫は昼食は外食予定だ。
コロナになり、

夫の出張は
本当に稀になった。

夫の会社は近いから
昼は家に戻って食べる。

私はよく出かけて家にいないから、
夫は一人で勝手に食べているが、

ご飯だけは用意する。
まあ、お米を洗って、

炊飯予約を
するだけだけど。

私も家にいる時は
当たり前に私も一緒に食べるのだが、

今日のように私ひとりで
昼ごはんは稀。

そーすると、
あー面倒くさい!

になって、
どーでも良くなるのだが、

ただ今少し反省中なので、
いや、何か作ろう!

と、思って
引き出しを見たら

スパゲティがあった。
ちょうどよく、

ナポリタンの缶詰もある。
これならスパゲティを茹でて、

缶詰を少しかけたら、
食べられる!

と、
熱々のスパゲティに

缶詰のソースをかけて
食べようとして反省。

いやいや
これじゃああんまりでしょ。

ハムも玉ねぎもあるんだから、
炒めて缶詰を入れたら

いいんじゃない。
と、

玉ねぎとハムを切って
フライパンで炒めてソースを加え、

そこにスパゲティを入れる。
この手間だけで、

スパゲティを茹でて
ソースをただかけるのと

雲泥の差だった。
なんて言うのでしょうね。

私の無精は。
それでも、

炒める時に
ケチャップソースが飛んで、

割烹着から出ている着物の襟に
付いたら大事!と、

襟元に
白いタオルを巻くのだけは

忘れなかった。
食べるより着ることが

私には重要なんだなあ。
そして、

余った玉ねぎとハム入りのソースは、
タッパに入れて冷蔵庫へ。

茹でたスパゲティは
冷凍庫へ。

これで次は
すぐ食べられる。

いやあホント
食べることは大変だ。

でも、
この暮れからお正月のお休みは

殆どがうち。
の予定。

ってことは、
食事を毎日3食作るわけ?

多分、
我が人生で初めてだ。

考えただけで湯鬱になるので、
昨日から発想転換計画を立てた。

まず、

『夫と二人っきりで家にいても面白くない!
と言う感情には飽きました。

さようなら〜』
と、言ってみる。

何を馬鹿な。
とお思いでしょうが

これが効くのだ。
すぐに、

二人で何をしたら
楽しいかなー

に、感情が変わった。
ホント不思議。

で、次は、

『ご飯作りは嫌いだわ!
と言う感情には飽きました。

さようなら〜』
と、言ってみた。

そーしたら
摩訶不思議

どうしたことでしょうか。
お正月の隠れ宿を探し始めたでは

ないですか?
ご飯作りは嫌じゃあないけれど、

二人で最高に楽しい時間を
作ろうとしたようだ。

私の母は、
大の料理上手だった。

私にその血は来なかったが、
楽しむ術は譲り受けたのか。

明日はホームにいる母に
お菓子を届ける。

ホームから送られてきた母の写真は
とても嬉しそうだった。

どんな時も嘆くより
楽しもう!

今日も良い日

TTMゆいの中野むつみでした。

幸せ自慢?

TTMゆいの中野むつみです。

私は、ブログを書く時
題名は最後に書く。

まあブログなので、
思いのままだから、

書いてから、
こんな感じの題かな?

みたいな感じだ。
が、

今日は先に題名が決まった。
それが、【幸せ自慢?】

なんとなく
幸せ自慢はやってはいけない感じだけれど、

感謝しなきゃあ
私。

と思うことを書いていくと
幸せ自慢になる気がするのだ。

先日乗ったタクシーの運転手さんは、
娘さんが17歳の時に離婚し、

自分が引き取って育てたそうだ。
今は孫も一人できて、

60を過ぎても
働き続ける目的の一つが、

娘や孫に
少しでもプレゼントを

したいからだそうだ。
彼は、

『娘が思春期の時は
それは色々ありましたが、

俺みたいな男に娘ができて
孫までいるんですから、

感謝しかありませんよ』
と、話しておられた。

本当に
子どもがいて孫までいるのは

感謝するほど
幸せなことだとこの頃特に思う。

私は、
公務員の娘として

この世に生を受け、
両親だけでなく

祖父母叔母叔父たちにも、
結婚後は

義父母にも、
むっちゃん、むっちゃんと

可愛がって貰った。

友だちもいっぱいいる。
高校の時の友人たちとは

Facebookのおかげで、
高校時代よりも親しくなった。

看護婦時代も、
これまた色々あったけれど、

退職して
30年以上も経つのに、

当時の仲間たちから声がかかり、
あーだのこーだの集まったりする。

もちろん今は
本当に多くの方々に支えられて

インタビュアなんかに
挑戦させて貰っている。

本当に人に支えられて
生きてきたと実感するが、

よく考えたら、
私ぐらい扱いにくい人間は

いないかも知れない。
だから、

看護婦を辞めることに
なったのかな。

なんて思っている。

自分のことを
困った時の助っ人としては、

最高に力になる人間だとは
思うけれど、

常時一緒にいると
私のスピードや発想に

周りは疲れてしまうのが
自分のような気がする。

で、
そんな私に、

43年も付き合ってくれているのが
夫である。

ここ数日、
長い正月休みを

夫婦二人で
どうやって過ごそう?

と思っているが、
もしかしたら

夫の方が
困っているかも知れない。

昔病気になって看護婦を辞めた時、
友人に言われたことがある。

『むつみは、芳さんがむつみのことを
放っておいてくれるから、

病気になっても
なんとかやっていけるんだよね』

放っておかれる方が苦しくない。
なんて、おかしな表現だけど、

今はその夫のありように
感謝している。

ただ、
だからといって

夫も放っておかれるのを
望んでいないことにも

ようやく
気がつき始めた。

こんな気づきも
自分がインタビューをした方々から

教えて貰ったのだが。

親に愛され、
心許せる友がいて

夫に支えられ、
3人の娘たちに

8人の孫ができて、
それでも、

赤ちゃんを見たら
まだ孫が欲しい!なんて思うんだから、

贅沢だと反省するが、
貰っている愛は周りに返せば

幸せ自慢も良いのかも
知れないと思ったりしている。

TTMゆいの中野むつみでした。

酒好きは。。。。。

TTMゆいの中野むつみです。

昔大酒飲みだった私は、
去年の2月から急に下戸になり、

いやだー
いやだー

そんなのいやだー

と、
訓練に訓練を重ねた結果、

日本酒を二合くらいまでは
飲めるようになった。が、

2合が限度なのに、
ついつい飲みすぎてしまう。

だって、
昔は酒豪だったんだから。

そして、
2合を越えたところから、

記憶がなくなる。
ことが判明した。

昨夜は、
夫と二人で外食をした。

祖母の形見の草履を
直してくれる職人さんが見つかったのだ。

今時は、
草履の修理は中々できない。

期間限定の出張だったようで、
慌てて街に出たのだ。

遅くなったお歳暮も買い、
あたふたと待ち合わせ場所に

行った。
そこは、

大通り公園の真横、
駅前通りに面してもいる。

だから、
その店の窓側に座ると

大通り公園のイルミネーションが
手にとるように見える。

お客様は
私たちを入れて

3、4組か。
それも時差があるから、

その窓際の席は
貸切に近かった。

いつもは観光客で賑わうその店も
昨日は静か。

焦って買い物をしたので
喉が渇いた。

まずは、
グラスビールを一杯。

あー美味しい!
で、

次は
利酒セット3種合わせて一合。

よしよし
大丈夫。酔ってない。

美味しい〜
が、

その時はすでにグラスビールのことは
忘れて勘定には入れず、

お肉にはワインよね。
と、グラスワインを一杯。

あ、まだ大丈夫。

ワインは日本酒より、
アルコール度数が低いから。

あ、カニ雑炊を取ったの?!
そしたら、日本酒ね。

ここのグラスは小さいから、
3せきくらいかしら。

頼もうっと。

で、時々
イルミネーションを楽しみ、

飲んだ。
で、

今朝、
飲みすぎたわー

タクシーで帰ったことは
覚えているけれど、

お店に支払った金額は覚えていない。
どれどれとレシートを見たら、

あら、
ワインが一つ多くついてるわ!

あら、
プリンアラモードなんて

食べてないわ!
と、

憤慨してたら
思い出した。

最後にプリンアラモードを頼み、
プリンには赤ワイン!だと、

ワインを追加したんだっけ。
あ、思い出してきた。

8時すぎたら
イルミネーションが消えて、

写真に撮ったんだっけ。
たしかに写真には、

ただの駅前が写っていた。
説明がないと何もわからない写真。

いやはや
これじゃあ記憶もなくなるわ。

気をつけないと。
ついつい、

酒豪時代の飲み癖で
お酒を飲んでしまうのだ。

今日は少し
アルコールは抑えよう。

もうすぐ花屋の宮村さんが
お花を届けてくれる。

美しい花を愛でつつ、
ご飯を食べて寝ようか。

あ、今日は夫は勉強会でいないのだ。
夕食は一人。。。

うーん
やっぱ、寂しいから少し飲むかな。

この気持ち
酒好きにしかわかるまい。

TTMゆいの中野むつみでした。