ラッピングはアート!

TTMゆいの中野むつみです。

アートって、
購買意欲を上げるのね!

と、
思った今日だった。

昼過ぎ
所用を足して三越に入ったら、

後ろから、
『むつみさん?!』の声。

あら〜仲良しの克美ちゃんじゃあない!
それも着物を着ている。

どこに行くの?
『うちの先生の展覧会なの』

うちの先生の?
お茶の先生?

いいえ違いますよー
ラッピングの内田先生の展覧会です!

あー
うちの先生じゃあなくて

内田先生?
そうだったね!

場所を聞くと
次に私が行く予定の和田硝子器店の

すぐ近くだ。
行く!一緒に行くわ。

と、なった。
内田先生のラッピング講習には、

女性経営者の例会で
お邪魔したことがあるが、

自慢じゃあないが
不器用この上ない私は

手先を使うことに
興味がなく、

その時の例会も
楽しいと言うよりやや苦痛だった記憶があった。

でも、
克美ちゃんと偶然会ったのも何かの縁。

それに展覧会だから
私が作るわけじゃあないし。

と、
軽い感じで行ったのだけれど。

会場の入り口には、
見たことがないような花が届けられ、

お目目パチクリで会場に入ると、
わああ!可愛い!

綺麗なブルーは私に似合う?
写真を撮って!

と、
克美ちゃんに頼み、

展示されているラッピングという名の
オブジェをガン見。

そして、
奥に入ると

少し空気感が違っていた。

あ!これ何?
え!わ!

なんて素敵!
展示ごとにテーマがあるらしいが、

なによりも美しくて
心が奪われる。

これはラッピングという名の
芸術だわ。

だから、
テーマがあるのか!

わけわからない感動、
そして、

あれ、バックに靴だわ。
なんて素敵なんでしょう。

『これが君へのプレゼントだよ』
なんてお店で言われたら、

心を持っていかれるわ!
なんて絶対あり得ないことを想像して、

一人で騒いだが、
もう一つ、

大きく心を動かされたのが
絵の具のラッピングだった。

絵の具一本ごとに
ラッピングされているのだが、

それを見た途端、
決めた。

2番孫の誕生日プレゼントは
これにしよう!

2番孫は女の子、
秋で15歳になる。

絵が上手な繊細な孫娘。
一本一本ラッピングされた絵の具を見たら、

どんな顔をするだろうか。
想像しただけで婆は涙が出そうだ。

きっと喜んでくれる。
で、

早速お願いをした。
特注のラッピングだ。

きっとラッピングって、
包装が商品じゃあないのね。

貰う人の喜ぶ顔が見たくて
ラッピングを買う。

そうなのだ!
ラッピングは芸術品だから、

みんな幸せ気分になるんだわ。

まさか
ラッピングでここまで心がアガルーとは。

すごいものだわ。
内田先生!

プロ中のプロが作るラッピングは
人を幸せにするアートであり、

買いたくなる!魔法でもあるようだ。

TTMゆいの中野むつみでした。